695 名前:第1章 発端 投稿日:04/09/14 00:45:06 ID:JUEF7tBf 
アダムとハワードが湖におぼれた。  
ハワードはなんとか助かったけどアダムは病気になってしまった。  
その夜  
「う〜ん・・・う〜ん・・・」  
アダムがうなされて眠っている  
「がんばって。アダム・・・」  
心配するルナにシャアラが話しかけてきた。  
「ルナ・・・」  
「シャアラ・・・」  
「食料を探しに行きましょう!」  
「え・・・でも、もう夜だしみんなも寝てるし・・・勝手に行動できないわ・・・」  
「ルナ・・・私アダムにはもっといい栄養が必要だと思うの。  
私ルナたちに会う前、とても栄養価の高い植物を見つけたわ。  
それを採ってきてアダムにあげればきっと元気になるはずよ!  
それにその植物は夜にしか姿を現さない不思議な植物なの。急ぐべきだわ!」  
なにかシャアラの言い分はつじつまが合わない・・・がシャアラの必死な訴えと  
アダムを救いたい気持ちがルナを動かした。  
「わかったわ。みんなと相談して・・・」  
「だめ!メノリかベルが反対するわ。  
今行動を起こせるのがルナしかいないと思ったから私はルナに相談したの・・  
さあ、行きましょう!」  
「・・・わかったわ・・・」  
ルナは断れずに了承した・・・その瞬間シャアラが不敵に笑みを浮かべた気がしたが  
それも気が動転している私を和ませる笑みだったのだろうとルナは解釈した。  
 
ルナとシャアラは外へ出た。シャアラが前を歩く。  
「こっちよ・・・」  
二人で進んでゆく。  
二人が森の中に入ろうとしたそのとき  
『ガサッ』  
森の中のやぶから音がした。  
「!!」  
二人に緊張が走る  
「シャアラ、ここで待ってて!私が見てくるわ・・・」  
シャアラがうなずいたのを確認するとルナはゆっくりと森に近づいた  
すると背後からいきなりルナは羽交い絞めにされる  
「(えっ?!・・・後ろにはシャアラしかいないはずなのに・・・)」  
「ふふふ・・・」  
ルナの背後で不敵に笑う声の主は・・・・シャアラだった・・・  
「シャアラ!・・・何をしてるの?!・・冗談はやめて!・・・」  
「ふふふ・・・もう出てきていいわよ・・・」  
『ガサガサッ!』  
シャアラの声に応じるようにやぶから出てきたのは・・・ハワードだった。  
「ハワード!!」  
「くくく・・・よくきたね・・・体に忌まわしきナノマシンを持つもう一人の人間・・・」  
「ふふふ、忌まわしきナノマシンを持つものの一人、アダムはつぶしたわ・・・  
次はあなたの番よルナ・・・  
だけどあなたは使えるから潰すのではなくて  
サヴァイブ様の優秀な駒となるの・・・私たちのようにね・・・仲良くしましょう、ふふふ・・」  
「!・・・ば・・・ばか言わないで!!離して!」  
 
ルナが必死にシャアラを振りほどこうとするがまったく振りほどけない  
「ふふふ・・・本来人間は潜在能力の3割も出せないというけれど  
サヴァイブ様に制御されるようになれば100%の力が発揮できるの!すごいでしょう。」  
「くっ!!・・・シャアラ・・・・」  
「さあ・・もう説明はいいだろう・・・早くこいつを寝させろ」  
「ふふふ・・・せっかちね・・」  
シャアラはルナを羽交い絞めにしたまま後ろに倒れる  
「ああっ!」  
崩れるように二人は倒れ、その前にハワードが立ちはだかる  
「さあルナ・・・お前の体に神聖なる僕の『制御ナノ』を注入してお前の体の忌まわしきナノを排除してやる!」  
「!!・・・シャアラ!・・・離して!!・・・お願い!!」  
必死に顔を後ろに向け説得するルナだが  
「ふふふ・・・それはできないわルナ・・・それよりどうやって制御ナノを  
あなたの体に入れるのか興味はない?」  
「?!・・・」  
「前を見ればわかるわ、うふふ」  
再びルナが前のハワードに視線を戻すとそこにはルナの予想もしない姿があった。  
ハワードがいつの間にか全裸になっていてその体の真ん中、ペニスがそそり立っているのだ!  
「!!・・・何をしてるのハワード?!」  
「何って?・・・こうするのさ!!」  
ハワードはひざまづくとルナの両足をつかみ思い切り広げる  
「あああっ!!いやあああ!!!」  
開かれたルナの両足の間からのぞく白い下着  
「へへへ」  
それを見てと笑うハワード  
「ふふふ・・・これはいままでサヴァイブ様に逆らってきたお仕置きの意味も込めてるのよ・・  
・・さあ急ぐのよハワード!」  
 
ハワードは不敵に笑いながらルナの下着に手をかけ、そして一気に引き剥がした。  
ハワードの前にあらわになるルナの性器  
ルナは恥ずかしさのあまり顔を背けるが羽交い絞めにされているため顔を隠すことができない。  
「や・・やめて・・・」  
力なくそう訴えるのがやっとだった。  
だがその訴えは所詮彼らを、そしてサヴァイブを喜ばせるだけの結果にしかならなかった。  
ハワードは容赦なく自分のペニスをルナの性器にあてがう。  
「!!」  
迫る恐怖にルナの体がこわばる。  
「ルナ・・・そんなに力んでると痛いわよぉ。女性は男性をやわらかく受け止めなくっちゃ」  
サヴァイブがシャアラを通じて自分を愚弄している・・・そう思うだけでとても屈辱でならない  
そしてハワードのペニスがルナの中に勢いよく挿れられた  
「ああっ!!!」  
「ふふ・・・気持ちいいでしょルナ・・  
ハワードのあそこからは特殊な潤滑財も出るようになってるからたとえ処女でも痛みはないはずよ・・・・・・  
ハズカシイカイラクトクツジョクダケガアナタヲシハイスルノ・・・フフフ」  
 
「!!!ふああああ!!」  
ハワードが激しくルナの中を蹂躙している・・・  
激しくルナの股間に自分の股間をたたきつけ息子の暴発を促している。  
「あああ!!いっ!!いや!!・・・ああああ!!!」  
「いい声ねルナ・・・その声がハワードをさらに熱くするのよ・・・ふふ」  
言葉どおりにハワードのスピードがさらに速くなる  
「へへっ・・・もうすぐ臨界点だ・・・」  
「もうすぐ待望の瞬間ね」  
「あああん!あああ!!!いや!!やだ!!」  
「う・・・く・・・くるぞ・・・・あ!!・・・・あ!・・・・あぁ・・」  
ハワードの動きは収まった  
ルナの中はハワードから吐き出されたもので満たされ、それは体の中へ浸透していく・・・  
ハワードはルナのあごをつかんだ  
「どうだ?気持ちよかったか?」  
ルナは悔しそうに横を向き閉じた目からひと筋の涙が流れた。  
しかしその3秒後ルナの目は開きこう言った  
「人間を抹殺する・・・サヴァイブ様のために・・・・」  
第1章 完  
 

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