ルナとアダムは夕食後のシャワーを使っていた。
「ほらアダム、そっち向いて。」
「ねぇルナぁ。」
「ん?どうしたの?」
「おっぱい…。」
「もぅ、さっき飲んだでしょ、朝まで…あ、やだ変な事言うから胸が張って来ちゃった、しょうがないわね、ちょっとだけよ。」
ルナの胸からは母乳が滴っている。
「アダムが毎晩吸うからおっぱい出るようになっちゃったんだからね、ちゃんと全部飲んでよ。」
「うん。」
ルナは床に座り、アダムを抱き寄せた。アダムは目を閉じ幸せそうな顔でルナの胸を吸い始める。
(ちゅっちゅうっ…んくんっんくんっ…)
「…ん……ふ…ん…ん…。」
指を咬んで声を抑えながら、ルナは快感と奇妙な幸せを感じていた。
(お母さんってこんな感じなのかしら…。)
アダムが飲み終えたのを見てルナは声を掛けた。
「さ、そろそろお部屋に行くわよ。」
「お部屋で何するの?」
「イイ事よ。」
ルナがアダムを連れて女子部屋に入るとそこには下着姿のメノリとシャアラが待っていた。
「ど、どうしたの二人とも?」
少し赤面しながらアダムが尋ねると
「最近果物が採れないのは知っているだろう?」
「う、うん。」
「だから私達…ルナもだけど甘い物が欲しくて仕方がないの。」
「そんな時にルナからアダムの事を聞いたんだ」
「その…アダムの…アレって甘くて美味しいんでしょ?」
「だからその…何だ、私達にも少し…吸わせてくれないか?」
メノリとシャアラが少し顔を赤らめながら交互に言った。その言葉を聞いたアダムは今度こそ顔を真っ赤に染めてルナに縋り付く。
「やっやだよぅ!ルナ!助けて!」しかしルナは妖しく微笑むと「さ、始めましょう」とアダムの肩に手を置いた。
「ル、ルナのバカぁ!あ、やっヤだぁっ!やめてよぉっ!」
必死に抵抗するものの、三人掛かりで押さえ付けられ、アダムは全裸にされてしまった。
「やだっ…やだよぅ…。」
とうとう泣き出したアダムにルナが覆い被さり、いきなりその唇を奪った。
「んっ!?む…ん…ふ…ん…んんっ…む…」
舌を絡ませ合う濃厚なディープキスにアダムの体からどんどん力が抜けていく…。暫らくして二人の唇が離れた時にはアダムは既にぐったりとなっていた。だが下半身はそそり勃ち、激しく自己主張している。それを見てルナが耳元で囁いた。
「嫌がっていた割りには此処、元気みたいよ。」
「ルナのバカぁ…エッチぃ…。」
アダムは握り拳を口元に添えてイヤイヤをする。
「そろそろ…いいか?」
待ちきれない様子で
メノリが尋ねた。
「ええ、準備OKよ。」「じゃあ一番手はシャアラだ。」「え、ええ。」
シャアラは躊躇いがちにアダムの下半身に顔を近付けていく。そしてソレを愛しそうに両手で包み、口づけした。
「アダムのって可愛い…。」
「やっ…だ…やめて…あああっ!!」
アダムの言葉に構わずシャアラはソレをゆっくりと飲み込んでいく…。
(ん…ちゅ…くちゅ…ちゅうっ…ちゅ…)
「ひゃうっ!…ひゃ!…あ…だ…めぇ…」
暫らくしゃぶっていたシャアラだったが、不意に顔を上げた。
「出ないよ〜ルナ。」
「刺激が足りないのかしら、メノリ、手伝って。」
「どうするんだ?」「こうするの。」
ルナはアダムの胸に舌を這わせ、乳首を転がし始めた。「なるほど。」メノリもルナに倣って乳首責めを開始する。
(ぺろぺろぺろ…ちゅっ、つちゅうっ!)
「ひうっ!…や…めぇ…おっ…ぱい…舐…ちゃ…めぇ…あああっ!」
顔中を涙と涎でベトベトにしてアダムが叫ぶ。
どくっどくっどくんっ!
シャアラの口の中にアダムの聖液が溢れた。
「ああ…本当シロップみたい…甘くて美味しい…。」
夢見心地の表情でシャアラが言った。
「よし、次は私の番だ。」「も…もぅやだぁ!」
狂乱の宴は何時果てるともなく続く…。
終わり。