少年たちが狩りに出ている間に裸になって湖で水浴びをするメノリとシャアラ。ルナとチャコは見張りをしている。
「ふぅっ。つかの間の休息だな」
「そうね。ねえ、メノリの身体って、とっても綺麗ねえ」
「い、いきなり何を言う! 恥ずかしいではないか!」
シャアラにいきなり変なことを言われ、それまでのんびりと水に浸かっていたメノリは真っ赤になって立ち上がる。
そのせいで脛から上をシャアラの前で丸出しにしてしまった。
「いいじゃない、本当のことだし。オッパイも素敵よ。それに、・・・・ふふふ、柔草に飾られたヴィーナスの丘も」
「あっ!」
自分の失態に気づいたメノリは顔ばかりか身体中を真っ赤にして胸と股間を押さえ、水の中に沈む。
するとシャアラは息を荒くして俯いているメノリに水を掻いて後ろから近づき、抱きついた。
「?! なにを・・・・・」
「メノリ、そんなにウブなんじゃ、いざというとき恥をかくのはあなたよ。もっとエッチなことに耐性をつけなきゃ」
「あ、こらっ、そこはやめろ!」
力一杯身体を丸めていたメノリだったが、シャアラは下の方から隙間を見つけて相手の花園に指を伸ばす。
メノリは抵抗しようとしたが後ろから抱きつかれている上、脚を湖底につけていなかったためほとんど自由が利かなかった。
「シャアラやめろ! やめてくれ!」
必死に暴れて藻掻いても水が泡立つだけでなんの助けにもならない。
やがてシャアラの巧みな指に次第に感じ始め、メノリの身体から余計な力が抜けていく。
シャアラはメノリの喘ぐ声が熱っぽくなったのを聞き逃さなかった。