「メノリ、君はなんでもできるんだね。」  
「いや、そんな事はない。シュウだってそうじゃないか。」  
 
シュウ。今はもう存在しないメノリの初恋の人(ドラマCD参照)  
 
休日。メノリはシュウにヴァイオリンのレッスンを依頼した。  
メノリが人にものを頼むことはめったにないが、メノリにとってシュウは尊敬するべき  
存在でもあったのでメノリはシュウによくレッスンを頼んでいたのだ。  
 
「でも、なんで僕なんかに頼ってくれるんだ?君は。」  
「…悔しいが、シュウは私以上にヴァイオリンの事を知っている。だから、先生のレッスンがない時はシュウに頼んでいるのだ。」  
 
「へぇー…そうなんだ。」  
メノリの隣にいる少年は茶色がかった黒い髪を軽く揺らし、クスッと微笑んだ。  
「な、何がおかしい!?わ…私はだなっ」  
メノリは相手に負けた感じがしたのだろうか。顔を真っ赤にし眉間に皺をよせて立ち上がる。  
「あははっ、なんでもないよ。そんなに怒らないで、まぁ…そんな君も」  
「はやく、レッスンの続きを始めてくれ!!」  
「…クスッ…わかったよ。」  
 
「うん、君は基礎的な面ではとても良く優れていると思う。やっぱり楽器をやるには基礎が大事だからね。  
今も中々良い線行ってると思うけど、もっともっと向上できるよ。」  
「…あ、ありがとう。」  
メノリは褒められたことが嬉しかったらしく、ほんのり頬を赤く染め、嬉しさを隠しているようだ。  
いつも、メノリは生徒会長として良くやっているとか、成績優秀だとか、スポーツにおいてもなかなかだと、  
周りに褒められたりするのは日常生活の中で当たり前のようになっているのだが、ヴァイオリンを弾くことはは自分の本当に好きな  
事だからか、それについて褒められることは相当嬉しいようだ。そして、他の理由もシュウという存在にあるのだろうが。  
 
「メノリ」  
「……なんだ?」  
突然シュウの視線がメノリの瞳へとまっすぐと刺さった。  
 
「君には悲しい音や怒りの音、美しい音や厳しい音は楽にだせるかもしれない。」  
「………?」  
 
「そう、性格やその人のその時の気持ちは音になって現れるんだ。今だってそう、素直に喜んでくれればいいのに君はいつだって  
自分の感情を隠してしまうじゃないか…。それでは聴いてる側に演奏者の気持ちや、伝えたいことは絶対に伝わらないよ。」  
「………」  
痛いところをつかれた。メノリ自身もそうだろうなと納得した。  
シュウはメノリの表情を伺うと、ファイルから一枚の譜面をとりだした。  
「ほら、これ。君なら初見ですぐに弾けると思うけど…うまく感情を表せる事ができるかな?」  
「ああ…。…!」  
メノリは「初見で弾けるだろう」と言うシュウの言葉から安心して譜面を受け取ったが、曲のタイトルを見て表情が強張った。  
 
「    初恋    」  
 
メノリの苦手な事。愛だとか恋だとか…メノリの不器用が現われるであろう曲名。  
メノリはいかにも苦手だというような顔をした。  
「これはね、僕が次のコンクールでつかう曲なんだ。君にできるかな…楽譜は素人にはもちろん難しいだろう。  
でも、今の君の技量であればできるはず。だけど、感情をこめて演奏する事は君には難しいだろう。  
優しさ、愛しい人を思う気持ち、人を愛する気持ち…他にもいろいろ表すことはできる。まぁとりあえず今言ったことに気をつけてやってみてよ。」  
 
「……。やってみる…」  
 
「そんなんじゃだめだよ。」  
「…っ。」  
メノリは突然演奏を止められ少し汗りの表情をみせる。  
「ぜんぜん伝わらない。君は恋したことがないのかい?」  
「う……そ、それ…は」  
「顔が赤いよ。あるんだね。じゃあ、その人の事今考えられる?」  
「…ああ。…………。…悪いやっぱりこういうのはっ」  
「苦手。でしょ?苦手なことはちゃんと克服しなくちゃ。いつまでもうまくなれないよ。」  
メノリはシュウから必死に目をそらした。しょうがなく相手の話を聞くことにした。  
「誰にも言わないから、言ってみて。僕をその人だと思って見てごらん。」  
「……。そ、それだけか…っ?」  
メノリは顔が今までにないくらい赤くなった。  
「へぇ…そんなに好きなんだその人の事。」  
シュウはまるでメノリの気持ちを察しているかのように笑みを浮かべながら見つめる。  
「目をつむって。いいよっていうまで目をあけないで。」  
「……あ、ああ。」  
シュウはソォッと椅子から静かに立ち上がりメノリに近づいた。  
そしてメノリの頬に自分の両手を優しく当て、顔を上に傾ける。  
そしてすぐに…  
 
「…っ!?シュ…んっ!や…めろっ…はぁ」  
「さぁ、誰なんだい…?」  
「や…いやだっ…んっ」  
シュウの腕はいつの間にかメノリが逃げないようにときつく体に抱きついていた。  
「さぁ…言ってごらん?何も怖がることはない。大丈夫だよ。」  
「いや…だっ…離せ…」  
「このレッスンができるのも今日だけだ。もっと良い演奏をしたいだろう…?  
それとも君は…」  
「やめてくれ…っ」  
「ふっ…君は僕を否定していない。」  
「!?…」  
メノリの手はシュウの服を握っていた。  
 
「さぁ、早く…」  
「……きだ…っ」  
「聞こえないよ…?」  
「…好きなんだっ…!」  
メノリは緊張が解けたような表情を浮かべながらも、その顔は涙でぬれていた。  
「………」  
「シュ…シュウが…っく、好き…だっ…」  
「そう。やっぱりね。嬉しい、僕は君の事を愛しているよ。」  
「……やっ、やっぱりって…」  
「伝えることの難しさがわかるでしょ…?これが演奏するときに簡単にできなくてはダメだ。」  
 
「ほら、演奏して…」  
「ああ…」  
 
「もっと甘い音色がほしいんだよ…そこは。」  
「あっ…!な、何をする!?」  
シュウはしゃがみこみメノリのパンツを下ろした。  
「動かないで!君がしっかり感情を持って演奏をできるように手伝っているんだけど…」  
「で、でもこれはおかしいだろうっ…!やめてくれ…」  
「だめ。君のためにやってるんだから。ほらそのまま演奏して。」  
「あ…っぅ…ん…はぁ、やめっ…ろ」  
「演奏をとめないで!」  
シュウはメノリを見上げながらメノリの下半身を弄る。  
「やっ…はぁ…ぐっ…」  
「声も出さないで。」  
「…っ…」  
シュウはその行為をやめる様子はない。  
「我慢して。だんだん近づいてきたけど…まだまだ足りないよ。それにそこはフォルテじゃないか!」  
「…はぁ…っ…っ」  
「これだけで濡れちゃうんだね。こんなにぐちょぐちょだ。…かわいいよメノリ」  
「…だ…め…やめてくれぇっ…」  
メノリはついに演奏をやめ、弓を落としてしまった。そしてその場にガクンとひざまずいた。  
「だめだなぁ…メノリ。」  
「無理だ…っ。私にはこんなことできないっ…」  
「そうか。これがダメなのかぁ…じゃあまずはこれができるようにならないとだね。」  
「!?」  
シュウはメノリを床に寝かせるように押し倒した。  
「…特別レッスンの始まり。」  
「…シュウっ!?」  
 
「君のメロディーを…きかせて…」  
「……?!」  
その日の気温は夏ということもあってブラウス姿だった。  
 
プチ…プチ…  
 
ブラウスのボタンが一個ずつはずされていく。  
「シュウ…何の…つもりだっ?」  
メノリはシュウの変貌に内心かなり驚いていたが、ここで取り乱せば終わりだと思い、  
冷静に話しかける。  
「僕もずっと君の事が好きだったんだ…けど君は僕の気持ちに気づいてくれてたのかわからない。  
でも今日やっと、伝えてくれた。ずっと君と一緒に居たかったんだ。」  
「でも…私は…こんなことされても…悪いが困る…。私にはこんな不謹慎なことは…」  
「だーめ。もう僕はとめられないよっ…」  
「ぁあっ…やめろっ…」  
シュウはメノリのブラを上にずらした。  
「だめっていってるでしょ。可愛いよメノリ…」  
「何をいってるんだ!!お願いだ…み、見るなぁっ…ぁあっ!ぅっ…」  
シュウはメノリの言葉など気にせずに右手でメノリの胸の先端を弄り回し、もう片方は  
舌で弄繰り回す。  
「…っ!ぁあっ!ん…はぁ…シュウっ…やめてくれぇ…はぁっ」  
メノリは突然の衝撃に腰をビクンと宙に浮かした。  
「これだけで感じちゃうんだね。やりがいがあるよ…」  
「だめっ…だ。はぁ…はぁ…やめて…くれ…」  
「こっちはどうかな…」  
シュウはまったくメノリの言葉など気にしなかった。  
そして今度は右手をメノリのスカートの中へと忍ばせる。  
「いやぁ…っめて…シュウっ…」  
「さっきより濡れてるじゃないか…メノリはエッチな子だなぁ…」  
「…ぁっ、ん…触る…なぁ…」  
「ん?はっきり喋ってよ?何を言ってるのかわからない。」  
「…だめ…だっ……シュウっ」  
そういうとメノリはシュウの右手を力強く握った。  
「シュウッ…!」  
「そんなに僕の名前を呼んじゃってどうしたの?」  
シュウは今までと表情を変えることなく微笑み続ける。  
「そろそろ、ほしいんだね…ちょっと可愛そうになってきたからこれを最後にするよ…」  
「……?!」  
シュウは自分のズボンやら下着を一気に脱いだ。  
「いや…」  
「これで終わりだから我慢して。」  
「………っ!」  
メノリは目の前の現実を信じられず大きく目を瞑った。  
 
「メノリっ…」  
「…ぁあっ!!はぁ!はぁ…はぁ…はぁ……はぁ…は…ぁはぁ…はぁ…」  
 
「メノリ…ごめん…」  
「はぁ…謝るなら…最初からやるな…っはぁ…」  
 
「でも君が可愛いのが悪いんだよ?」  
「…まったく…なんでお前は…」  
「でもさぁ、メノリも最初はすっごく嫌がってたみたいだけど…今は」  
「な!?う、うるさいっ…!」  
メノリは先ほどの出来事をおもいだし、顔を真っ赤にした。  
 
「ねぇ、授業料。今の特別レッスンの…無いの?」  
 
「う、まったく…しょうがないやつだ…」  
 
「これだけかぁー。まぁいいや、今日はいいものみれたし!」  
「………。」  
シュウはやはりニコニコしながらメノリを見つめていた。  
メノリがシュウに勝てない理由…ここにあるのだろう。  
 
 
この後二人は何もすることなく、普通のヴァイオリンのレッスンを行なった。  
恥ずかしさのあまり、しばらくは言葉を交わさず二人とも顔を赤く染めていた。  
 
 
END  
 

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