「さあ、今日もやるぞ〜」  
いつもの彼――ハワードの自室。  
もはや人形のように無気力になった彼女を前に、ハワードは絶好調という面持ちであった。  
「さあ、さっさと服を脱ぐんだ」  
そう命じられるまま服を脱いでいくメノリ。  
その身体には至る所に生々しい火傷や疵痕が刻みつけられている。  
やがて黙ってベッドに仰向けに横たわる彼女の前にハワードが立った。  
「今日はな、フィストファックをやってやるよ」  
そう言うと、掌になみなみと油をそそぐ。  
そして拳をぐっと握ると、メノリの体にのし掛かる。  
「いくぞ、いくぞ〜」  
「んっ」  
 
かすかに息をもらすメノリ。  
拳は第一の関門にめり込んでいった。  
「…………」  
拳の前面がメノリの秘所に沈み込む。  
膣口は無理な挿入にきしんだ音をたてている。  
これからが本番だぞ」  
そういうとハワードは狭い穴の中に無理矢理押し込んだ。  
「うっ……くう」  
メノリの口から声が漏れる。  
拳は秘裂の入り口を無理に押し広げると一気に手首まで拳が挿入される。  
「ああ!!」  
とうとうメノリの口から悲鳴が漏れた。  
秘裂は限界を越えて広げられ、激痛をメノリの脳天に叩き込む。  
 
「ようし、動かすぞ」  
言うやハワードは拳を前後にスライドさせ始めた。  
「ああ……痛い、痛いよおおおお!」  
メノリは泣き始めた。涙が滔々とベッドシーツを濡らす。  
一方、秘所からはいつの間にか血があふれ出ていた。  
膣が裂けたのだ。  
「もうやめてええ!壊れるっ!!」  
メノリはえぐえぐと泣きながら止めるよう懇願するが、そんなものがハワードにきくはずもない。  
「おお、滑るぞ滑るぞ!」  
ハワードは腕の動きを加速させる。  
びちゃびちゃと異様な音が辺りに響いた。  
 
「すげえぞ、子宮口まで届いてる」  
「ぎゃああああああ!うぎゃああああああ!」  
ハワードが嬉々とする中、メノリは白目をむいてひくひく痙攣していた。  
「それじゃ、フィニッシュとしようか」  
そういうと、ハワードは血まみれの拳を引き抜いた。血の滴がぽたぽたとシーツを汚す。  
「いくぞいくぞ〜」  
嗜虐ですっかり勃起したハワードは気絶したメノリの顔面にまたがると、勢いよく顔射を決めた。  
 
(終わり)  

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