「今日はこれだ」  
そう言ってハワードが突きだしたのはケーキの箱だった。  
今日もここで陵辱を待つ少女――メノリ。  
ハワードの差し出したものを不審な目でみる。  
「開けて見ろ」  
「うっ!」  
箱を開けた途端、凄まじい臭気が襲ってくる。  
箱の中に入っているのは犬の糞の集まりだった。  
 
「今日はな……これを喰え!」  
「!」  
ハワードは傲然とそう言い放った。  
「な、なんだと……」  
メノリは箱を膝にしてぷるぷる震える。  
「どっちでも良いんだぜ。だけどよ、分かるだろお?」  
そう意地悪く顔を歪めるハワード。メノリに逆らうことなど許されないのだ。  
「さあ、どうした。喰え」  
「お父様、もう嫌だ〜!」  
メノリはとうとう泣き出した。  
 
「泣くのは勝手だがな。お前が言うとおりにしなければこれをコピーしてばらまくことになるんだぜ」  
そう言って紙をぺらぺら翻してみせる。  
メノリは泣きながらそれ――犬のフンを口にした。  
「うぶっ!ぐっ!」  
その凄まじい味わいに吐き気がこみあげてくる。  
「よく噛んで味わって食べるんだ」  
ハワードはにやにや笑っている。  
「うぼ、げええ!」  
二口目を口にするメノリ。フンはケーキの箱いっぱいに詰まっている。  
「うぼっ!うぐ、げええ!」  
三口目。とうとうメノリは吐き戻した。  
 
「この糞アマああ!」  
ハワードが激昂する。  
「僕の部屋のカーペットを汚しやがってええ!」  
「うぐ」  
ハワードは四つん這いになるメノリの腹を蹴り上げた。  
「オラオラオラ!」  
「うぐ、げええ!」  
メノリはびくんびくんと痙攣する。  
「さあ、ちゃきちゃき残りを喰うんだ」  
メノリはやがて残りの糞を口に含む。  
 
「うぐ、ぶうう!うげええ!」  
何度も吐きそうになりながら犬の糞を平らげていくメノリ。  
犬の糞の凄まじい香りと食感に狂いそうになるが、ただ父の姿だけを目に浮かべてなんとか正気を保っていた。  
「くくく、僕も興奮してきたなあ」  
そういうとハワードは己の逸物をさらして自慰を始めた。  
……やがて  
 
「はあ、はあ」  
なんとか糞を全部食べたメノリは吐き気を堪えながら床にうずくまっている。  
ハワードは面白半分にその腹を蹴る。  
「うげええ!」  
ハワードはその顔を髪を引っ張って上向かせると、派手に顔射を決めた。  
犬の糞を喰ったメノリのお腹は寄生虫でいっぱいになってしまった。  
 
(終わり)  
 

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