それは、女子部屋で3人が雑談をしていたとき。
シャアラ「そういえば…メノリったらコロニーに居た時女子にも男子にもモテモテだったよねぇー」
シャアラが突然そんな話を持ち出した。
メノリ「な…そんな事は無い。それに女子にもって何だ…」
メノリは突然振られた自分の話に一瞬ドキッとするがその手の話は苦手なので興味なさげにあきれながら会話を続けた。
ルナ「へぇー…そんなにモテてたの?メノリ。…でもたしかにメノリはモテそうね!だって美人だし、勉強もスポーツもできて、ヴァイオリンとかすごいし!」
自分を褒めるルナにメノリは少したじたじとしながら嫌そうに聞く。やはり、褒められたりするのは嬉しいようだが自分ではそれを認めるということは無いらしい。
メノリ「…別にすごくなどない。私は当たり前のことをやってきたまでだ…。」
シャアラ「あ!あと、生徒会長で有名だったし、はっきり物事をいえてそれでいてしっかりしているから女子からも憧れの存在みたいな感じになってたのよね。」
メノリ「はぁ…その話はもやめだ。そろそろ、仕事を始めないか?」
ルナ「ねぇ、シャアラ私、もし自分が男だったらメノリに惚れてたかもぉー!」
シャアラ「やっぱり?私もそう思う!」
そう言うとルナとシャアラは顔を見合わせニヤっと笑うとメノリにまじまじと近づいた。
メノリ「な、なんだ?」
二人の様子にこれから何をされるかなどわかっていないメノリはなんだろうと不思議に思い顔をしかめる。
メノリ「うわっ…!ルナ!何をするんだ!」
ルナはニヤニヤしながらメノリの胸を後ろから揉む。メノリは突然のことに驚きが隠せず恥ずかしさで顔が赤くなる。
メノリ「る…ルナ!さっきからなんなんだ!やめろ!!」
メノリはルナの行為に呆れ、訳がわからないと腹を立て怒鳴った。
シャアラ「メノリったら、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。」
シャアラはニコニコとメノリの顔をみながら嬉しそうに顔をのぞいた。
ルナ「ここを触ったらどうなるかしらっ!」
ルナは揉みながら人差し指でメノリの胸の先端を弄り回す。
メノリ「やぁっ!やめろ!!ぁ…っん!ルナ!」
シャアラ「気持ちいいのかしら!いやらしい!」
メノリ「…ルナっお前は自分が何をしているのかわかってるのか!?女同士でこんなことっ!」
ルナ「わかってるわよぉー!でもメノリが可愛いのが悪いんじゃない。」
シャアラ「ねぇ、ここはどうなってるのかな!」
シャアラは言うとメノリのスカートをひらっとめくりあげた。
メノリ「ば、馬鹿!!やめろっ」
ルナ「シャアラ、触ってみてよ。」
シャアラ「もちろんそのつもり。」
シャアラはニヤっと笑い人差し指でパンツのうえからなぞった。
メノリ「あっ…!シャアラ!やめてくれぇ…っ」
メノリは上からの刺激と下からの刺激に必死に耐えた。
そんなメノリの様子をみた二人はまた顔を見合わせニヤリと笑った。
シャアラ「…えいっ」
突然シャアラとルナはメノリをすぐそこのベットへと押し倒した。
メノリ「!?…さっきから何のつもりなんだ!?」
ルナ「メノリが誘ったんじゃない!」
メノリ「私は誘ってなどっ…あっ!」
メノリは覚えの無いことをいきなり言われて否定した。
ルナ「…いいから大人しくして」
メノリ「やめろっ…」
ルナとシャアラの二人は聞く耳を持たずメノリの服を脱がしていく。
メノリ「(何故こんなことにっ…)」
シャアラ「わぁ…。見てルナァ…メノリの体いやらしいわ!」
ルナ「ほんとねぇ…メノリは着やせするタイプなのね。意外とおっぱい大きいし!」
メノリ「…くっ…」
ルナ「寒いの?メノリ。乳首がたってるわよ。…よぉーし私が解してあげるね!」
そういうとルナはメノリの胸へと顔を近づけ舌を出しメノリの乳首をちろっと舐めた。
メノリ「ひっ…ぁ!」
シャアラ「あら…ルナ、アダムが起きちゃったみたい」
シャアラはその方向へ指をさした。
アダム「…ん。ルナァ何やってるのぉ…?」
アダムが目をこすりながらルナたちへと近づいた。
ルナ「ふふ…いいところに来たわね!アダム。見て、メノリの体。綺麗でしょ?」
アダム「メノリ?…ルナぁ、メノリ泣いてるよ?どうしたの?」
メノリ「…ぅ」
メノリはみんなが居る方向から目を背ける。
メノリ「(こうなったら…助けを呼ぶしかないのかっ…)」
ルナ「アダムもやってみなさい。ほら、ここに来て!」
アダム「うん!!」
アダムは何のことかはわかっていないが興味津々でこちらへ向かってくる。
ルナ「こうやって…」
メノリ「……っ!」
アダム「…こぉ?」
アダムはルナの真似をして乳首をゆっくりと舐めた。
メノリ「…ぁうっ…!ア…ダムっやめてくれっ…」
アダム「メノリ?嫌なの?じゃあ僕やめるよ!」
アダムはメノリの嫌がっている様子がわかったのか一歩足をひく。
ルナ「アダム…遠慮しなくていいのにー!メノリは嫌がってるみたいなことを言ってるけどホントはアダムにやってもらって喜んでいるのよ?」
シャアラ「そうよアダム。メノリったらさっきとっても嬉しそうだったわ!」
メノリ「…っ!よせっ!私はそんなことっ!」
アダム「そうだったの?!メノリが喜んでくれるなら僕いっぱいなんでもするよ!」
メノリ「…アダムっ!違うんだ!本当に…やめてくれぇ」
アダムはメノリが喜んでくれると思うと夢中になりそれをやめる様子はなかった。
メノリ「…ひっ…んぁ!ダメっ…だ!やめろ…ぉ」
メノリ「(く…こうなったら…恥ではあるがしょうがないっ…)」
シャアラ「…あら?どうしたのメノリ?急に静かになっちゃって…」
メノリ「…誰かぁっっ!!助けてくれーーっっ!!」
ルナ「め…メノリっ?!(まさか叫ぶなんて思わなかったぁ…どうしよ)」
シャアラ「る…ルナぁどうしよう!こんなとこ見られたら私たち嫌われちゃうわ!」
アダム「??」
カオル「…どうした?」
ルナ、シャアラ「カオル!?」
二人は突然の問いかけに驚き声を合わせて振り向いた。
カオル「メノリがどうかしたのか?声が聞こえたんだが…」
と言いながらカオルは目を細めルナとシャアラの間を覗いた。
カオル「!?…」
カオルは声が出ずその場で固まってしまった。
ハワード「なんだなんだー?」
シンゴ「どうしたの?メノリ!」
ベル「大丈夫?!」
チャコ「どないしたん?」