「わあーっ、凄いね」
「うん、凄い」
ある日のこと。この惑星に漂流した少年少女達はとある場所で温泉を見つけた。
温泉である。食料探しに出掛けた一行は偶然天然温泉を見つけたのだ。
「いい湯だね」
ルナがそういう。今ルナ、シャアラ、メノリの三人の女子が入浴中である。
温泉の効能でルナの顔は赤い。至福の時間だった。
「ほんと、いい湯だな」
「ルナ顔が赤いよ」
三人はとても楽しそうだ。
「それにしても」
ルナがいう。
「メノリってけっこうおっぱい大きいんだね」
「えっ!」
言われてメノリは顔を赤らめた。
「そうかなあ」
「ねえ、ちょっと揉ましてよ」
「!」
ルナはメノリの胸に手を伸ばした。
「いや、ちょっとやめ」
その様子をシャアラは可笑しそうにくすくす笑っている。
「シャアラ、ちょっとメノリを押さえて」
「分かった」
シャアラが後からメノリに近付き、羽交い絞めにする。
「いや、何を……」
ルナがメノリの乳を揉む。
「あはぁ!」
メノリの口から甘い声が漏れる。
「どう、いいでしょ」
ルナはメノリの胸をしごくように揉む。時々頂点に固く結ぶ蕾をつねるようにいじる。
「ああ、はあ!!」
メノリの口からは喘ぎ声がついてでてくる。
「いいね、メノリ。最高」
そういうルナの顔は赤い。もはや温泉でのみ紅潮しているのではなかった。
シャアラも性的に興奮して来ている。
「ちょっとメノリを立たせて」
そう言うと、シャアラがぐったりと力の抜けたメノリを後から抱きかかえて立たせる。
そうするとルナはメノリの女性を前にした。
「へえ、結構濃いいんだ」
ルナが目にするのは黝い茂みだ。その下に美しいピンクの亀裂が走っている。
ルナはその茂みに顔を近付けた。
「ああ、だめえ!」
メノリがえぐえぐと泣き声を漏らす。
そこはもううっすら湿っていた。
「それじゃ」
そう言うとルナはそこにキスをした。
優しく亀裂を上から下に舐める。ときどきクリトリスに口付けをする。
それを延々と繰り返す。
「ああ!はあっ!!」
メノリの体はどんどん紅潮していき、そこからは濁った汁がでてくる。
「いっちゃいそうなのね、メノリ」
ルナがいたづらっぽく訊く。
「嫌みたいだからもう止めようか」
「!」
途端メノリの顔が曇る。何か言いたそうだ。
「ゃめないで……」
「ん、聞こえないな……」
「やめないで、私のそこをもっと舐めてくれ」
メノリはそう叫びました。
「分かった」
そう言うとルナはメノリのクリトリスを舌先でこねくり回した。
「あ、あああああああああああっ!!」
メノリの体ががたがたと震えます。シャアラの拘束がなくなって、湯の中に倒れこんだ。
「いっちゃったねメノリ」
そうルナがいとおしげに言った。
一方、そのころ。
湯から離れたところに金髪の少年が倒れていた。ハワードだ。
ハワードは三人の入浴を覗きに来ていたのだが、あまりの展開に鼻血を出しすぎて倒れていた。
その様子をアダムが不思議そうに見ている。
(終わり)