カ「く…っ、ここはどこだ…? 地球? いや、違う。あの動物とか絶対違う。  
  くそっ、俺はまた無人惑星に漂着したのか…」  
?「おじちゃん、どうしたの?」  
 
カ「おじちゃんだと!? 俺はまだ…ウッ!」  
?「どうしたのおじちゃん、どこか痛いの?」  
カ「ルナ…」  
 
ル「おじちゃん、どうしてわたしの名前知ってるの?」  
カ「まさか…! き、君、どうやってここへ?」  
ル「……」  
カ「どうした?」  
ル「…脱出ポッドで不時着したの。…お父さんが…わたしだけ…ふぇ…」  
 
カ「ああ、すまない、悪いことを聞いた。おいで、よしよし。  
  ………ところで君、ピンクの猫型ロボット持ってないか?」  
ル「チャコ…着陸のときにぶつけて…動かなくなっちゃ…うぇ…」  
カ「やっぱり…」  
ル「え?」  
カ「いや、なんでもない。どれ、見せてみろ。…これなら大丈夫だ。俺が直してやろう」  
ル「ほんとう? ありがとう!おじさん大好き!」  
カ「(*´д`*)」  
 
ル「どうしたの、おじさん?」  
カ「いや、大丈夫だ。それから、俺はおじさんじゃなくてカオルだ」  
 
磁気嵐によって時空を超えたカオルは、8歳のルナに出会った。  
 
ル「わたし、早く大人になりたいな」  
カ「なぜだ。…こら、お前のベッドはあっちだろう」  
ル「早くカオルのお嫁さんになりたいんだもん」  
カ「(:.;゚;Д;゚;.:)」  
 
未知の惑星を舞台に、8歳と24歳のラブストーリーが幕を開ける!  
「無人惑星サヴァイヴ・2」倫理的な理由により、絶賛公開中止!  
 
<トリ発掘記念 兼 保守・完>  
 

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