「な、なにか用ですか、急に呼び出して」  
「そう怖がらなくていい、お前にとって悪い話ではない」  
「どういうことですか」  
「おまえ学校”耳宇高校”だったな」  
「そ、そうですが、それがなにか」  
ふところから2枚の写真を取り出し、写真を見せる  
全身の写真と上半身の写真、写っていたのはある少女  
「この女を犯せ」  
「ええ、マ、マジですか」  
「そうだ」  
「な、なんでですか」  
「お前が知る必要はない」  
 
「無理、無理ですよ、そんなのできないッスよ」  
「よく言う、この女の名は雪代、お前と同じ”耳宇高校”の一年だ」  
安がその言葉に反応し、二枚の写真を凝視する  
安の表情が変化する  
「ホ、ホントにやっちまっていいんですか」  
「構わん、ただし条件がある、一緒に写っている男その男にわかるように犯せ」  
安の表情がまた変化し、慌てて言う  
「そ、それじゃ無理ですって、それじゃできませんよ」  
「お前が直接やる必要はない、単にその男にわかるようにその女を犯せばいいだけだ」  
「す、すんません、やっやっぱ、それじゃできません」  
「そうか、それじゃお前はもう用済みだ」  
 
 

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