「それでどうしてスミスになったの?スミスって稼げるスキルになるまで大変なんでしょう?」
「そりゃあ、もう、大変だったわよ。何がどうしたって鉱石掘りのスキル上げるのが!
ってそれはともかく開始当時はソロで狩りやってけるほど腕がなかったし
それでパーティだと……あ〜ほら、男どものお世話とかしなきゃなんないでしょ?
2週間にいっぺん抜いてやらないと最悪宿屋でうずくまって動けなくなるし
重なると宿屋の床にそんなのがごろごろしててパーティ全滅じゃない?
それでおまけ機能だからディテールが実装不足だなんだって何時間も掛けなきゃ…アレってイカないし
効率悪いから同時に大勢相手にしなきゃなんないし、で何回かしてて何回か最後は
男ども並んで立たせといて正面に座って端からアゴがどうかなるまで抜いてくとかしてみたけど
あたしには無理かもって思って」
「でも、自分のときはどうしてたの?あたしもそれで……我慢できなくて
(最後にはキリト君を捕まえたんだけど)」
「(いやそれは半分あんたのせいなんだけど)まあ、それは
スミスギルドもスミスになる女の子少なくて、いろいろと……ね」
「それ聞きたい聞きたい
(キリト君を捕まえそこなった女の子のそっち方面の苦労話が!)」
「あんたね……」