「こ……こんな格好……」  
「別に恥ずかしくはないって。みんなこうやってするんだし」  
「何だか……獣みたいで……」  
恥ずかしがるレイハに構わず、リュクティは後ろから一気に貫く。  
 
「くっ……!あ!んんっ……!!」  
「我慢せずに声を出した方が気持ちいいぞ」  
「あっ……・!そ……うなのか……?」  
「そうそう。我慢すると体にも悪いって」  
「でも……誰かに……!」  
「聞かれたって構いやしないさ……」  
そう言いながらリュクティはリズミカルに腰を動かす。  
 
「……そろそろイクぞ」  
「あ!膣内は駄目……!妊娠は……っ!!」  
「大丈夫。この体勢なら妊娠しないって」  
「んっ!本当……か?」  
「心配するな……って!」  
そう言って腰を深く差し込み、レイハの一番深いところへと注ぎ込む。  
 
 
「……と言われたのだが……。これは本当なのか……?」  
さすがに疑問に思ったレイハは次の日、恥ずかしいのを我慢して事の次第を  
サティアに打ち明けたのだが……。  
「えっと……」  
サティアはさすがに面食らったが、気を取り直してレイハに「正しい知識」をレクチャーした。  
「……そうか」  
レクチャーを受け、すべてを理解したレイハの顔からは先程までの羞恥の色は消え  
獰猛な戦士の表情になっていた。  
 
その後、リュクティがどうなったのかを知る者はいない……。  

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