「・・・・・・ちょっと、ヒース兄さん狭いですよ」  
「そりゃ、お前のグレソのせいだろうが!グレソも外に置いておけよ」  
「何言ってるんですか、邪悪・即・斬の為に常に臨戦態勢ですよ」  
「イリーナ、お前、マイリーに入信してた方が良いんじゃないか?」  
 
狭く薄暗い空間で、お互いに向かい合ったままヒースとイリーナはヒザをつき合わせて  
座った状態で、二人はボソボソと会話していた。  
ここはファンへと向かう道中、馬車の中・・・の更に大きめの木箱の中。  
最近、街道に頻繁に現れるという輸送馬車狙いの強盗団壊滅の依頼を受けた  
一行は囮馬車作戦を実施中だった。  
ファンでも、ファリスの突貫重戦車娘として名物になってるイリーナが  
馬車にいると強盗団も囮に乗ってこないかもしれないというガルガドの提案を受け、  
イリーナとヒースは同じ木箱に入って・・・もとい、潜んでいた。  
木箱の中を確かめようと強盗団が馬車に乗り込んだ時に一網打尽にする作戦だ。  
(さすがに非力なヒースの為にプレートメイルは別の箱に入れているようだ)  
 
「しかしヒース兄さん、ずーと同じ体勢ってのは疲れますね」  
言いながらヒースのヒザの上でモゾモゾと動くイリーナ。  
確かに、もう二時間も狭い木箱の中で同じ体勢ではヒースの体も  
にぶい痛みを感じていた。。  
「もしかして、木箱じゃなくてシートの下とかでも良かったんじゃないか?  
・・・いや、しかし、最初に木箱に隠れようと提案したのは俺だしな。  
今更、体が痛いのでシートの下に隠れよう何ていうのはカッコ悪いな」  
などと一人悩みながら、ヒースも体勢を整えようと体を動かそうとした。  
ガタ!ガタンッ!!  
突然、馬車全体が激しく揺れ、ヒースとイリーナも木箱の中でバランスを崩す。  
「きゃ!兄さ・・・」  
「静かにしろイリーナ、敵襲かもしれんだろ」  
ヒースの方に倒れこみ、何か文句を言おうとしたイリーナを静止して  
ヒースは外の状況に聞き耳を立てた。木箱の中に沈黙が訪れ、外の音が聞こえてくる。  
先ほどまでよりも速く走ってる馬車の騒音に混じって、ガルガドと  
ノリスの言い合う声が聞こえてきた。  
どうも、ガルガドがノリスに手綱を渡した瞬間に、ノリスが馬車の  
最高速チャレンジを開始したらしい。  
「・・・敵じゃないみたいだな。あの役立たずシーフめ」  
「・・・・・・ヒース兄さん、だったらそろそろ手をどけてくれませんか?」  
ヒースの胸の中に飛び込んできた形になったイリーナが、なにやら不機嫌そうな声を上げる。  
敵襲に備えていた緊張を解いたヒースは、ふと自分の手の平に感じる"ふにふに"っとした感触に  
気が付いた。  
 
「うわ!すまん!!」  
ヒースは、慌ててイリーナの胸から手を引こうとするが、激しく揺れる  
馬車の振動と、狭い木箱の中ではうまく動かすことが出来ない。  
「・・・・・・・」  
気まずい沈黙の中、怒りの為かプルプルと震えながらヒースの  
胸の辺りでうつむいてしまったイリーナを見て、内心ヒースは焦りの色が隠せなかった。  
(やべぇ〜、イリーナのやつ本気で怒ってるぜ・・・)  
おおよそ乙女らしからぬイリーナの豪腕で殴られた場合、  
自慢じゃないが体力の無いヒースは即死できる自信がある。  
妹分の幼馴染に撲殺される姿を想像して冷や汗を流したヒースは  
状況の打開を目指して再びイリーナの胸から手をどけようと努力する。  
「・・・・・・・んっ・・」  
聞き取れないくらい小さい声だが、確かに普段のイリーナからは想像できない甘い声が  
ヒースの耳に届いた。  
驚いてイリーナの様子をうかがうと、唇をわずかに噛み締めている姿が目に入った。  
「・・・・・・・ふぅ・・」  
馬車の揺れでヒースの手がイリーナの胸の上で微妙に動くと、それに合わせるかのように  
再びイリーナの唇から決して妖艶とは言えないが、甘いため息が漏れる。  
(ま、まさかイリーナのやつ・・・)  
暗くてよく分からなかったが、改めてイリーナの様子を見ると、うっすらと  
頬や耳が上気している印象を受け、馬車の揺れと共にヒースの手の平には  
ふにっとしたやわらかい感触以外の物が感じ始めていた。  
(こ、これは!)  
イリーナの胸の感触に違和感を感じたヒースは、イリーナがいつも着ている  
ファリスから支給された薄手のシャツの上から、違和感の感じた部分を  
指で擦ってみた。  
「ひゃっ…ひゃあっ!?ちょ、ちょっと兄さ・・・ぁあ・・」  
明らかに変わったヒースの手の動きに驚いて、イリーナが抗議の声を上げが、  
発育途中の胸の頂きにヒースの指が触れると甘い声が交じるのを抑えられない。  
 
「イリーナぁ〜。お前もしっかり成長してたんだなぁ、兄さんはうれしいぞ」  
イタズラを思いついた子供のような笑みを浮かべてヒースはイリーナにささやき、  
シャツの上からイリーナの乳首を二本の指で挟んでシュッシュと擦りあげる。  
「・・・んっ・・ひゃ・・・あぁん・・・・兄さん・・何か変です・・」  
ヒースの指が乳首を往復する度に、イリーナはゾクっと背中を走る感覚に襲われていた。  
「ん、やぁん・・・・も、もう・・あふぅ・・ヒース兄さん、やめて・・・」  
外にいるマウナ達に声が聞かれては恥ずかしいのか、口を開くと甘い喘ぎが  
止められないのか、拒む声も弱々しくヒースの耳に響く。  
「おお、悪い悪い、右胸だけじゃ不公平だったな」  
言うが早いか、今までシャツの上から右胸だけだったヒースの愛撫が、  
シャツの裾を胸の上までたくし上げられ、両胸に行われる。  
「ち、ちがう・・や、やぁ・・・兄さん、わたし、わたし・・んんっ・・・」  
イリーナは、ヒースの胸に額を押し付け必死で声を押し殺すが、器用なヒースの  
刺激に頭がぽ〜となってくる。  
「イリーナ、そんなに気持ちいいのか?兄さんの太ももに腰を擦り付けて」  
ヒースから絶え間なく与えられる胸への刺激で、すっかり意識していなかったが、  
ヒースの言う通り、いつの間にかイリーナは腰をヒースの太ももに落とし、  
イリーナの意思とは無関係に自分の敏感な部分をヒースの太ももに擦り付けていた。  
「・・・んふぁ、あぁ、・・・し、知りません・・・・」  
恥ずかしさの余り真っ赤になったイリーナは、顔が見えないようにヒースの胸に  
顔を埋めるものの、ヒースからの胸への甘い刺激と、自らが求めてしまう腰の  
刺激に、指を噛んでもなお声が漏れてしまう。  
 
「じゃあ、イリーナ。兄さんが楽にしてあげよう」  
少しキザっぽくヒースがイリーナにささやく、イリーナの良く知ってる、  
ヒースが意地が悪いことをする時のトーンだ。  
「!!・・・兄さん、これ以上はホントに・・・・・・・・ひゃあっ!?」  
ヒースは片手で右胸の乳首をコリコリと指で転がし、もう一つの腕で、  
イリーナの腰を自分の太ももに押し付ける。  
「ん、あん、だ、だめぇ、そこ・・・・ダメで・・・きゃぁ!!」  
ガタンッ!!  
イリーナは必死に抵抗しようと思ったその時、馬車の大きな揺れに  
ヒースに腰を固定されていたイリーナは、腰を引くことが出来ず、ヒースの太ももに  
一番敏感な部分を擦り付けてしまう。その瞬間、イリーナはゾクゾクゾクとしたものが  
体を駆け上がり、腰がびくんと大きく動いた。  
「んぁぁぁぁあああ・・・っ、んんっっ!!」  
 
「―――はぁぁ、はぁ・・あぁん・・・・・ふぅっ」  
馴れない快感の余韻に、さすがのイリーナの息もなかなか整わない。  
汗で張り付いたシャツと愛らしい上気した頬で息を乱している妹分の幼馴染を  
自分の腕の中に見ながら  
(ど・・・どうしようかなぁ俺・・・)  
と、ヒースは最初とは違った冷や汗を流していた。  
 
 
「いつまで全力疾走させてるんじゃ、この腐れガキシーフ!!!」  
「そうよ、ノリス。いい加減、馬もバテてきてるじゃない!」  
「うーーん、そうだね、そろそろ飽きたからいいや。・・・・生命の精霊も落ち着いたみたいだし」  
「??」「??」  
 
 
「活かせ!奇跡のお約束!!」・完  
 

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