《二人の少女の密かな楽しみ》【第一部】  
 
今日も<緑のさざなみ亭>の朝がやってきました。  
アイルはお客さんの朝食の用意、ディケイは食堂の掃除、ナジカは店の前の通りを掃除します。  
そしてブランシュとキーナは空いている部屋の掃除です。  
「どっせーい!」  
キーナが畳まれた毛布をベッドの上にどさっと叩きつけます。  
巻き起こった突風に、部屋のほこりとブランシュのスカートが舞い上がりました。  
「きゃあ!」  
コップと水差しの載ったお盆を持っていたブランシュはスカートを押さえられません。  
キーナの見ている前でスカートがフワーッと上がって…  
「え?」  
キーナの目に飛び込んだのは、何にも覆われていないブランシュの丸まっちいお尻でした。  
スカートが戻ってからも硬直していたブランシュが、ようやくお盆をおろして振り向きました。  
手でスカートのお尻を押さえて、目に涙をいっぱい浮かべた真っ赤な顔でキーナを睨んでます。  
ようやく驚きから立ち直ったキーナは  
「あ…ブランシュのお尻って綺麗だから、大丈夫だよ」  
意味不明というか自爆気味なキーナの言葉に  
「………」  
ブランシュは遂に泣き出してしまいました。 慌てたキーナはブランシュに駆け寄ります。  
「ね、ブランシュ、何か事情があるんだったら話してくれない?」  
顔を押さえて泣いていたブランシュは、指の隙間からキーナを見上げながら小さい声で  
「…秘密にしてくれる? 誰にも言わない?」  
 
キーナとブランシュは皆の部屋に場所を移しました。  
二人の目の前には、以前の冒険で遺跡から拾ってきた恋愛文庫があります。  
「これがね…」  
ブランシュが表紙の一部を弄ると、表紙が薄くはがれて下から別の表紙が現れました。  
どうやら本来の表紙を恋愛小説風の表紙で隠していたようです。  
「? なんて書いてあるの?」  
表紙の下位古代語を読めないキーナはブランシュに聞きました。  
「性愛秘技…」  
ブランシュの口から飛び出した似合わない言葉に、キーナは驚いてブランシュを見つめました。  
「普段の生活の中で、誰にも気が付かれない様にこっそり快楽を得るんだって」  
顔を赤くして、ブランシュが説明します。  
「その中に…スカートの下に何も履かないってのがあったの…」  
ますます顔を赤くするブランシュに、キーナも思わず自分の頬を押さえました。  
微妙に熱を伝えてくる頬は、やはり赤くなっているようです。  
「あそこを見られちゃうんじゃないかっていうスリルが快感なんだって。  
 そんな普通の人がやらない事をやっているっていうのも…」  
「それで…自分で試してみたのね?」  
キーナの質問にブランシュは頷きます。  
顔を真っ赤にして俯くブランシュの様子に、キーナはちょっと悪戯心を覚えました。  
「それで、どうだったの?」  
びっくりしたように上げたブランシュの真っ赤な顔を覗き込む様に、キーナは続けます。  
「本当に気持ちよかったの? どんな感じ?」  
質問の意味を悟ったブランシュは、再び顔を俯かせました。 手はスカートをしっかり握っています。  
そのまましばらく沈黙が続き、キーナがブランシュを開放しようかと思った頃に  
「あのね…見られちゃうんじゃないかって…すっごいどきどきして…気持ち良くって…」  
ブランシュの思わぬ告白にキーナは固まってしまいました。  
「さっきキーナちゃんに見られちゃった時も…見られちゃったーって思ったら…  
 あそこがきゅーんってなって、その後にふわーってなって…」  
今ではブランシュは、顔を上げてキーナを見上げて力説しています。  
 
そんなブランシュの潤んだ瞳に気圧されたキーナが  
(そんなに気持ちいいのか、私もやってみたいかも…)  
とか考えてしまいます。  
キーナもお年頃です。 そういった性的な事に興味が無いわけがありません。  
男女共同生活で抑制されていた分、開放された今では普通の女の子より強いかもしれません。  
そんな思考の隙を突く様に  
「キーナちゃんもやってみない?」  
ブランシュがのたまいます。  
「…へ?」  
「すっごい気持ち良いから、キーナも一緒にやろうよ」  
「え…でも…」  
今度はキーナが顔を赤くして伏せてしまう番です。  
心の中では常識と恐怖と性的な事への興味が渦巻きます。  
「それに私の…だけ見られたってのもずるいし」  
微妙にふくれっつらをするブランシュが後押しします。  
「…ちょ、ちょっとだけ…やってみようかな…」  
結局は性的好奇心がキーナの中で勝利しました。  
「やった!」  
満面の笑みを浮かべたブランシュが、いきなりキーナのスカートを捲り上げました。  
「きゃあ!」  
「優しく脱がせてあげるよ〜」  
「自分でできる! 自分で脱ぐから!」  
キーナはスカートを押さえて、手をワキワキさせるブランシュから飛び離れました。  
しばらく胸を押さえて深呼吸すると、意を決したようにスカートの両脇から手を突っ込みます。  
しかし、パンツの両脇に指をかけたところで、さすがに躊躇してしまいます。  
俯いていた視線を上げると、両拳を顎の辺りに構えるブランシュのワクワク顔が目に入ります。  
ブランシュの視線はスカートの上からキーナのその部分に注がれています。  
布地を透視して脱ぐ様を直に見られているように感じて、キーナの背筋に電流のような何かが  
かすかに走りました。 その感覚に促されるように、キーナの手がパンツを下ろします。  
 
両足からパンツを抜いてスカートを戻したとき、スカートの裏地がお尻の肌を直に撫でました。  
その感覚にちょっとボーっとしている隙に、キーナの手から丸めたパンツが奪われました。  
「キーナちゃんの匂い〜」  
「ちょ、ちょっと、やめてよ!」  
赤白縞々パンツを鼻に押し当てるブランシュに踊りかかるキーナ。  
しばらく二人がじゃれあっていると、部屋のドアが開きました。  
「おい、部屋の掃除は終わったか」  
覗き込むディケイの視線の先には、絡み合ったまま固まっている二人の少女。  
「…何やってんだ、おまえら?」  
「な、なんでもない! なんでもない!」  
慌ててブランシュから離れるキーナ、無意識にスカートを押さえたりなんかしてます。  
その隙にブランシュの手にあったパンツは彼女のポケットに収まりました。  
「? まあいいや、早く掃除おわらしちまえよ」  
なぜか顔を赤くするキーナに首を傾げながら、ディケイはその場を後にしました。  
スカートを押さえてもじもじしているキーナは、部屋から出る踏ん切りがつきません。  
「キーナちゃん、普通にしてないとバレちゃうよ」  
そんな耳元でブランシュが囁きます。 バレるという言葉に、キーナの背がピクンと震えました。  
「それとも〜 キーナちゃんはバレた方が嬉しいのかな?」  
「そ、そんなことない! あるわけない!」  
真っ赤な顔で首を振るキーナの様子に、ブランシュはクスリと笑い  
「ほら、行こう!」  
キーナのお尻をパンと叩きました。  
「あん」  
滑らかなスカートの裏地がが直にお尻を擦る感触に思わず上げたキーナの声は、艶に彩られていました。  
 
その後のキーナは、何とか仕事を続けていきました。  
表面上は何の問題もなくいつもどおりだと、自分では信じていました。  
ただ、内心の方はとても平静どころではありません。  
少し身を動かすだけでスカートの裏地が腰周りを直に刺激して、その度に自分がいやらしい  
事をしていると思い知らされて、意識は強制的にその部分に縛り付けられています。  
しゃがみ込んだり前かがみになる時に(見られちゃうかも! あそこが直に見られちゃうかも!)  
配膳でお客さんに近づく時にも(パンツ履いていないってばれちゃったらどうしよう!)  
階段を下りるときにも(下から覗かれちゃったら? あそこを直接見られちゃう!)  
と、内心の方は大騒ぎです。  
ただ、そのたびに心のそこでキュンとときめくモノがあったのも事実です。  
心というか、ときめいているのは胸から40センチほど下の部分ですが…  
そんなこんなで頬を上気させながら仕事を続けるキーナに、ブランシュがこっそり耳打ちしました。  
「キーナちゃん、やっぱり気持ち良いんでしょう?」  
「………」  
図星を突かれたキーナは、胸の前で指をいじいじさせるだけで答えられません。  
「うんうん、喜んでくれて嬉しいよ。 でもね…」  
ブランシュがちょっと真剣そうな顔になって、声を潜めます。  
「キーナちゃんが履いていないって、ばれてるかもよ?」  
キーナの顔から一気に紅潮が抜けて、体も固まってしまいました。  
「だってあのおじさん、ずっとキーナのお尻見てるし」  
キーナは思わずスカートのお尻を押さえて、ばっとブランシュの視線の方向に振り向きました。  
その視線の先には…確かにお客さんがエールを飲んでますが、普通に隣の客と話しています。  
別に今いきなり視線をそらしたという様子でもありません。  
と、キーナの視線を感じたのかその客がキーナのほうに顔を向けました。  
見つめられて、思わず赤くなったキーナが顔を背けると、ブランシュのニヤニヤ笑顔が見えました。  
ようやくからかわれたと気が付いたキーナ。  
「ブ〜ラ〜ン〜シュ〜!」  
握った拳でブランシュの頭を両脇からぐりぐりします。 もちろん手加減していますが。  
「いたい、いたい でもきゅーんと感じちゃったんじゃない?」  
笑顔でそんな事をのたまうブランシュに、照れ隠しでちょっとだけキーナの手の力が増したとき  
「何遊んでんだ、お前ら?」  
背後からディケイの声がかけられました。  
 
思わずキーナは両手でお尻を押さえながら振り向きます。その真っ赤な顔を見て  
「なんだキーナ、お前具合が悪いのか?」  
覗き込むディケイから思わず後ずさりしてしまうキーナです。  
「な、なんでもないよ」  
引きつった笑顔で否定しますが、赤い顔は説得力を激減させています。 ので  
「なんでもないって? お前今日はちょっとおかしいぞ」  
ディケイは追求を止めません。  
「ほんとほんと、なんでもないってば!」  
パンツを履いていないなんて事がばれたら大変です。  
大慌てで誤魔化そうとするキーナが助けを求めて視線だけでブランシュを探すと、キーナの  
手から逃れた彼女はしれっとウェイトレス仕事に戻っています。  
そんなキーナの視線に気が付いたディケイは  
「なんだ? もしかして俺には話しにくい事…」  
と続けます。  
(あ〜 ディケイ兄ちゃんって鋭いからばれちゃったかも!?)  
キーナのパニックになった思考が暴走を始めます。  
(パンツ履いてない変態娘ってばれた? 見られた? アイルとかにも話されちゃう?  
 ナジカ先生にも? これからみんなにノーパン娘って呼ばれるの私? そんな事…)  
「なんでもないってば! ディケイ兄やんのスケベ!!」  
思わず声を荒げてしまったキーナでした。 手がしっかりとスカートを押さえていたりします。  
謂れのない暴言を受けたディケイはしばらくキョトンとしていましたが、しばらく考えて  
ポンと手を打ちました。  
「なるほど、ついに、か」  
一人で納得するディケイに、ようやく思考をクールダウンさせたキーナがきょとんとしていると  
「すまんかった」  
ディケイはキーナの肩をポンと叩くと、ナジカ先生の方に歩み去りました。  
(なに? えーと、ばれてはいなかったって事?)  
安堵と羞恥と不思議に呆然としていると  
「キーナ、これあっちのテーブルに持ってって」  
アイルが厨房から料理を差し出しました。  
慌ててウェイトレス仕事に戻るキーナは、そのままディケイとの事も忘れて仕事とその中で  
得られるスリルと快感に没頭していくのでした。  
 
一日の仕事が終わり、ようやくキーナとブランシュは自分たちの部屋に戻りました。  
夕食の席で凄く嬉しそうにしているナジカ先生に赤飯を出されたりして、首を傾げるばかりでしたが。  
部屋に入って扉を閉めた途端  
「そーれ!」  
ブランシュが後ろからキーナのスカートをめくり上げました。  
「きゃあっ!」  
お尻を丸出しにされたキーナは、慌ててスカートを押さえてブランシュから距離をとりました。  
涙目ウルウルで睨みつけるキーナに  
「だって私はまだキーナちゃんのお尻見させてもらってないも〜ん」  
しれっとのたまうブランシュです。 さらに  
「それとも〜 キーナちゃんは下でみんながいる前でやったほうがよかった?」  
とブランシュのとんでもない言葉に、キーナの想像力が刺激されます。  
(食堂でたくさんのお客さん、ディケイやアイル、バソンさんもいる。 そんな中でめくられるスカート。  
 丸出しにされるあそことお尻。 みんなの視線が私のお尻に… あそこに…)  
「…ん…」  
思わずスカートの上から押さえながら、腰をもじもじさせてしまいます。  
そんなキーナを楽しそうに眺めていたブランシュが、タオルを手にキーナに近寄りました。  
「さ、拭いてあげるからスカートまくって」  
「え?」  
「だって、びしょ濡れでしょ?」  
足元にひざまずくブランシュの指摘に、キーナの顔は真っ赤に、頭の中は真っ白になりました。  
(ばれてる? ブランシュにばれてる! ブランシュでも気が付くぐらいなら、他の人だって…)  
実際にはブランシュは自分の経験に照らして言っている訳ですが、キーナはそこまで考えが及びません。  
微妙に失礼なキーナの思いに拘らず  
「さ、自分でスカートめくって、脚を開いて〜」  
ブランシュはあくまでキーナに自分でスカートをまくらせたいようです。  
キーナが拒否するとは微塵も考えていないようなその表情に気圧されるように、キーナは  
スカートの前部分をゆっくりとたくし上げていきます。  
部屋の中にスカートの中に篭っていた女性的な匂いが拡散していきます。  
ニーソックスに包まれた脚が徐々に露になり、その上端を越えて…  
「クスッ」  
女性の最も女性たる部分が晒されたとき、ブランシュが小さく笑いました。  
(嘲笑われている! ブランシュに嘲笑われている…)  
スカートをぐっと握り締めたキーナの拳がぶるぶると震えます。 それでもスカートを離しません。  
真っ赤な顔で目をぎゅっとつぶったキーナの表情を楽しそうに見上げたブランシュが  
「キーナちゃん凄いよ〜 自分でも見てごらんよ〜」  
 
ブランシュの言葉に目を開いたキーナは、慌てて自分の下半身を覗き込みました。  
(あっ!)  
キーナの無毛故にむき出しになっているそこは、普段ならぴったり閉じているのに今はうっすらと  
唇を開いています。 周囲を溢れ出した蜜に彩られた唇の様子は、物欲しさを感じさせるほどです。  
蜜はその周辺だけにとどまらず、太股までを濡らし、さらにニーソックスの上端にかなり大きな  
染みを形作っています。  
獣のような、それでいてどこか甘い香りがふくふくと立ち上っています。  
(ああっ!)  
キーナの思考が再び真っ白になりました。  
(いやらしい… 私、みんなの見ている前でこんな… 私のここ、こんなに… みんなの前で  
 愛液を垂れ流して…)  
真っ赤な顔で、拳だけでなく全身を震わせながらもその部分から目を離せないキーナ。  
その呼吸も荒くなり、目は潤みを帯びています。 ブランシュの目から見ると、まるで性交の  
最中のような様子です。  
まあブランシュも実際の経験はないので、本から得た知識を基にした想像なんですが。  
そんなキーナを十分に楽しんだブランシュが  
「さ、ふきふきしましょうね〜 脚を開いて〜」  
とキーナの膝を叩きます。  
おずおずと開かれたキーナの脚の間に手を差し込んで、ブランシュはキーナの蜜液を拭き取り始めます。  
「あ…ん…」  
柔らかい肉をタオル地がこする感触に、キーナの口から甘い声が漏れます。  
その声はブランシュの手が肝心なところに達すると、さらに艶を増しました。  
「んん…あん…む…」  
「さーて、んじゃあ中の方を〜」  
ブランシュの指が唇の両側に添えられて、ゆっくりと力を込めてきます。  
(ああ…)  
体の奥に冷たい空気を感じたキーナの顔が天を向いて仰ぎます。  
「わ〜 糸引いてるよ〜 凄い〜」  
ブランシュの無邪気な声が追い撃ちをかけてきます。  
 
普段は秘められている綺麗な肉色をした器官は、ブランシュの言葉どおり蜜に溢れ、左右の唇を  
銀色の蜜糸が繋いでいます。 その中がピクピクと蠢いているのは持ち主の興奮の現れでしょうか。  
それとも自身が弄られない事への抗議でしょうか。  
その抗議に応えるように、ブランシュが肉割れの中にタオルを押し当てました。  
「ああん…ブラン…うん…」  
さすがにデリケートな部分なので、ブランシュの指の動きはやわやわと優しく揉み込む程度なのですが、  
それでもキーナの嬌声を高ぶらせるのには十分でした。  
いつのまにかスカートは限界まで捲り上げられて、脚もかなり大胆に開いています。  
そんな中、ブランシュは拭き取るだけにしてはあまりに長い時間をかけています。  
「は〜い 綺麗になった〜」  
ようやくブランシュがタオルを離すと、キーナのそこはゆっくりと唇を合わせていきます。  
しかし完全には閉じきりません。 拭き取る前よりかえって開いて、何かをねだっているようにも見えます。  
そんな様子にちょっと笑ったブランシュは、淫裂の頂点で自己主張している尖りに  
「ちゅっ」  
とキスをかましました。  
啄ばむようなキスは、散々に高ぶらされていたキーナにはとどめの一撃になったようで  
「うきゃぁっ!」  
まくっていたスカートも離して、がくんと崩れ落ちてしまいました。  
尻餅をついたまま、真っ赤な顔で肩で息をしているキーナのスカートの中からもぞもぞと這い出た  
ブランシュが  
「へへ〜 キーナちゃん気持ちよかったでしょう?」  
体中の力が抜けてしまったキーナは、それに力なく頷くだけでした。  
余韻を楽しんでいたキーナが落ち着いた頃  
「じゃあ〜 次は私のも拭いて〜」  
ブランシュがキーナの眼前にスカートをまくった下腹を突き出しました。  
薄い萌草に覆われたその部分は、キーナほどではありませんが蜜に溢れています。  
キーナは誘われるようにタオルを手にとって、ブランシュの蜜を拭き始めました。  
拭き取りが内側にかかると  
「あん…いいよキーナ…う…ん…」  
ブランシュも艶声を挙げ始めます。 先程のキーナに比べると余裕を持って受け止めているような感じです。  
全て拭き終わったキーナは、やはり  
「ちゅっ」  
と、ブランシュの可愛らしい核に口付けをしました。  
「きゃん!」  
ブランシュも、ストンと腰を落としてしまいました。  
 
床に座り込んだ二人は暫く見詰め合っていましたが  
「ふふ…」 「へへへ…」  
どちらからともなく笑い出しました。  
「ね、ブランシュ?」  
キーナが両手でブランシュの手を握って言います。  
「うん?」  
首を傾げるブランシュから視線をそらしながら  
「あの…その…明日も…」  
真っ赤な顔で口ごもる様にそんな事を言ったキーナは、意を決したようにブランシュの瞳を覗きながら  
「…ね?」  
そんな様子を楽しくてたまらないといった笑顔で見ていたブランシュは、キーナの手を握り返しながら  
「うん! 明日もパンツ履かないでいようね!」  
と明るくのたまいます。  
床に座り込んだ二人の美少女は、互いの手を握りながらそんな淫らな約束を交わすのでした。  
(明日こそはばれちゃうかも… 床に垂れた愛液に気づく人がいるかも… スカートに染みちゃうかも…)  
二人の脳裏にはそんな想像が駆け巡り、顔を火照らせ、せっかく拭いた部分も新たな蜜を溢れさせています。  
そんなところに感じるむき出しの冷たい床は、なんとも心地よいものでした。  
 
床に二人の美少女が座り込んでいる部屋に、バーンとナジカ先生が突入してきました。  
「キーナちゃん、買うてきてあげたえー」  
先生の手には、どこかの雑貨屋で買い物をした袋が握られています。  
「これなー 使い方が難しいから教えて… 二人ともどないしたん?」  
慌てて立ち上がって服装を、というかスカートを必死にぱたぱたと直す二人の様子に首を傾げるナジカ先生。  
「な、なんでもないよ〜」  
「そうそう、なんでもない、なんでもないよ! で先生、何を買ってきたの?」  
慌てて誤魔化す二人にちょっと不審そうな顔をしていたナジカ先生ですが、気を取り直したように  
袋から商品を取り出します。  
「これが布ナプキン、こっちは脱脂綿、専用のガードルもやえ」  
「先生、それって…私に?」  
状況が見えなくて、自分を指差しながら目を点にしているキーナに構わずに  
「とうとうキーナちゃんもねぇ、どんどん大人になっていくんやねぇ」  
可愛い教え子の成長(性徴?)に、一人しみじみとしているナジカ先生です。  
”大人になっていく”は合っていますが、意味合いに大きな食い違いがあるようです。  
慌てて今日の記憶を探ったキーナは、ディケイと交わした会話と夕食のお赤飯の意味に今更ながら気が付きました。  
「それ、ディケイ兄やんの誤解だよ!」  
いろいろな意味での恥ずかしさに、顔を真っ赤にして力説するキーナ。  
今度はナジカ先生がキョトンとする番です。  
「へ? んじゃあディケイ君の言ってた事は?」  
ナジカ先生の疑問に、二人の少女は誤魔化そうと悪戦苦闘する事になりました。  
そんな二人の足元で、二つの舟形の濡れ染みがかすかに光を反射しているのでした。  
 
生理用品は、後日ブランシュがしっかりと使いました。  
 
   【第一部 完】  
 

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