「ここに兄さんが…」  
 アイシャの手引きで蛮族領に侵入したベルは呟いた。  
 思い起こせば一月前。  
 ルーフェリアが氷の壁に囲われて間もなく、ジーク達が蛮族に捕まったと言う噂が届いた。  
 情報源はアイマールの王女。  
 それ以来ただ呆然とするベルを思い、アイシャが蛮族領への侵入路を見つけてきた。  
 本来、アイシャは自分一人で侵入するつもりだったが、書置きを残しに屋敷に戻った際、主人に見つかってしまった。  
 結局、ベルを連れて行くことになり、傭兵団も連れてきた。  
 しかし…  
 
「ん、んん…」  
 ベルは一本の蝋燭が照らし出す薄暗い部屋で目を覚ました。  
 何か獣臭い臭いがする。  
「ここは…くっ?!」  
 起き上がって辺りを見渡そうとして苦痛に眉を顰めた。  
 動けないまま辺りを見渡すと、そこはどうやら粗末なベッドの上のようだった。  
 両の腕はベッドの上の方に縛られている。  
「捕まった…のか?」  
 そう呟いて思い出す。  
 蛮族領に入ってから上手く蛮族に見つからず根城に近付けた。  
 そう思った時には周囲を蛮族に囲まれていた。  
 アイシャや傭兵たちが退路を確保しようと敵に突っ込んだあたりで急に猛烈な眠気が襲い…今まで眠っていた。  
 
「あら、やっと起きたの、ね」  
 いつの間にか、ベッドの傍らには見覚えのある少女が腰を掛けていた。  
 少女と言っても自分の倍以上の年月を生きている。  
「ソラさん?」  
「おはよう、寝ぼすけさん」  
 ソラは楽しそうにそう笑った。  
「あ、おはようございます。…じゃなくて! ソラさん、無事だったんですね! 兄さんは! 兄さんは無事ですか!?」  
 ソラさんが無事なら兄さんも…と言う期待がベルの心に湧いた。  
「お兄さん? うん、お兄さんも元気で『やってる』よ」  
 ソラは変わらず笑顔で返した。  
「そ、それじゃ早く兄さんのところへ……済みません、先に縄をほどいて貰えませんか?」  
 兄さんの無事に歓喜して部屋を飛び出そうとした自分を、食い込んだ縄が我に帰す。  
「い、や♪」  
 ソラはことさら楽しそうに言った。  
「冗談は止して…」  
 と、言いかけて流石に気付いた。何かが変だ。  
「冗談じゃない、よ、っと」  
 ソラはベッドに座ったままの体勢から身軽にベルの脚の上に寝そべった。  
 その動きは踊り子のようなものではなく、まるで獲物を狙うフェンサーのそれだった。  
 一瞬の衝撃に声が出ないベルを尻目に、ソラの手は紐を解き、ベルのズボンを下ろしていた。  
 ソラの洗い物もしたことの無いしなやかな指が、ベルの男自身−逸物−の表面を触れるか触れないかのギリギリでなぞる。  
「ひゃっ?! なっ、何をするんですカッ!?」  
 ベルは背筋を這い登る悪寒に声を裏返らせて悲鳴を上げた。  
「何って、ナニに決まってるじゃない。もしかして、は・じ・め・て?」  
 ソラは目がこぼれんばかりの笑みを浮かべ、腰の辺りから上目遣いにベルに語りかける。  
 その間もその手はベルの股間を柔らかく、時には強く撫で続けていた。  
「うっ!」  
 ベルは自分の異変に戸惑っていた。  
 股間が熱く、大きくなっていく。  
 アイシャは「まだ知らなくて良いです」と調べることさえさせてくれなかったこと。  
 
「くすくす。やっぱり、お兄さんの弟。おっきいわよね。それじゃあ、いただきま、す♪」  
 そう言うと、ソラは逸物の先、亀頭の部分を絞り上げるように撫で…口付けた。  
「うひゃっ?!」  
 突然の未知の感触にベルは無意識に腰を跳ね上げた。  
 …つもりだったが、非力な彼ではナイトメアであるソラの力を押し返すことはできなかった。  
「れぇろっ。ぷちゅっ…ぺろぉう、ぺちゃぺちゃ……」  
 わざとらしい音を立てながら逸物に舐め、涎を塗りたくっていく。  
「あふっ、…はぁっ! …はぁはぁ…!」  
 その度に、声変わり前のベルの口からは、まるで少女のような切なげな音が漏れる。  
 突然、舌が止まる。  
 舌だけではなく、続いて手の動きも止まった。  
「なん…」  
 なんで? と言いかけたベルに、ソラは舌なめずりをして答える。  
「だって…もう限界、なの」  
 言い終える間もなく、ソラはまるで蛇が獲物を威嚇するかのように身体を起こし、ベルの腰の上に跨っていた。  
 ベルはこれから何が起こるのか分からなかった。  
 実のところ、『限界』が意味するところはどうでも良かった。  
 女の子が股間を触って舐めるだけでも気が狂いそうなのに、これ以上何があるのか?  
 自分の中に渦巻く快感がセージとしての理性的な自分を消してしまった。  
 セージとしての支えを失った彼に残っているのは別世界の妖精の言葉と…男である事実だけ。  
 
 ずぷっ。  
 次の瞬間、ソラの腰に彼の逸物が埋まっていた。  
 ソラが腰を一気に落としたのだ。  
「くふぅんっ!」  
 ソラは自分の中を貫くモノの感触に歓喜した。  
「ちょっと…いっちゃっ、た♪」  
 ソラのそれは、もう笑顔ではなく、雌のそれに変わっていたが、ベルにはそれに気付く余裕は無かった。  
(暖かい!)  
 手よりも舌よりも暖かい。  
(柔らかい!)  
 手よりも舌よりも暖かい。  
(…気持ち良い!!)  
 ようやくそれが快感なのだと理解した。  
 暖かくて柔らかくて気持ち良いのに、むずがゆくもどかしい。  
(もっと! もっともっと!!)  
 どうすれば良いのか分からずにそれを求め、もがいた結果、縛られて動かない上半身ではなくソラの乗った腰を突き上げていた。  
 ずんっ、ずんっ。  
「あんっ…あっ、あっ…!」  
 ソラ自ら動かしていた腰の動きにベルの腰の動きが重なる。  
 ずずんっ、ずずんっ。  
「やっ…ぱりっ、…ふぅんっ…お兄さんのと同じとこ…っ、…突いて来るんっ、…だっ!」  
 ぎしっ、ぎしっ。  
 あまり上出来とは言えないベッドが二人の激しい動きに悲鳴を上げる。  
「兄さんっ、と…同じ…っ?」  
 お兄さんと言う言葉に一瞬反応するが、その間も無様に、獣のように腰を動かし続ける。  
「そう、よっ…お兄さんもっ……こんな……ふうにっ…んんんっ!!」  
 ソラは再現しようと腰の動きをより大きくグラインドさせる。  
 それに伴って生じた快感に、喋る余裕が無くなってしまう。  
「僕も…僕も…」  
「…んっ…んっ…んっ…!」  
 快感を噛み締めながら腰を振る。  
 長い銀色の髪を嵐の中にでもいるかのように振り乱し、腰を振る。  
 腰を振る度に逸物は膣内の欲しいところを的確にこすり、突いてくる。  
「あんっ、…うぐっ…ひっ、ひっ……んんぅっ!」  
(もう、…いっちゃう…)  
 一回で終わるかもしれない。  
 だからこそ、最大限快感を得られるように動いてきたのだ。  
 ソラが限界を感じた時、ベルもまた鳴いていた。  
「はぅっ! …はぁっ、はぁっ…来ちゃう…何か来ちゃうぅっ!」  
 ソラはここぞとばかりにラストスパートをかける。  
「い…いよ、イっていい…よ…っ……思いっきり、イって……!!」  
 モノが膣内の一番奥に当たった時、  
「ああぁぁあああ〜〜〜っっ!!」  
 びゅっ、びゅるっ。  
 ソラの膣内に、夢精しかしたことの無い大量の精液が流れ込む。  
「いっ…いっいっ、いく…いく…、いくいくいくいくいくいくぅ〜〜〜〜っっっっ!!!」  
 限界まで高まった昂ぶりと子宮を突く熱にソラも限界に達した。  
 
「んんっ、んぅー…」  
 膣内に溢れる熱に膣襞が痙攣を起こし、最後の一滴まで搾り取る。  
 ソラの瞳が美味しいおやつを食べた後のように緩んだ。  
 無意識に再び腰を振り始めたが、すぐに違和感を感じた。  
 ベルの逸物には、既に先ほどまでの硬さは無かった。  
 視線を彼の顔に向けると疲れきって眠っている。  
「詰まんないっ」  
 ぷいっ、と頬を膨らませてジークの顔を思い出す。  
 身体を鍛えているからか、ジークならば一回で終わるようなことは無い。  
 実はやっている最中ずっとジークの顔がベルの顔にだぶって見えていた。  
「お兄さんがお仕事だからこっちに来たけど…このままじゃ足りないし、もう終わってるよね?」  
 ソラはそう呟くとベルの上から降りる。  
 ぶぷっ。  
 ベルのモノが抜ける時に精液がこぼれ落ちた。  
 彼女はそれを意に介せず、上着だけ羽織って部屋を出て行った……  
 
 
 

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