衣服を全て脱ぎ捨て一糸まとわぬ裸身をさらしたニゲラが、ジークにより寝台へと押し倒された。
年頃の娘らしい瑞々しい肢体に戦士らしいごつごつとした指先が、その見かけによらない繊細な動きで這わされていく。
胸の膨らみからわき腹へ、そしてその下にある茂みへとジークの指が向かうとニゲラの顔にさぁっと朱がさした。
目を伏せ顔を背けようとするニゲラ。
けれどそれは許されず、強引に唇を重ねられてしまう。
くちゅ…ぴちゃ……と水音を立てて互いの舌を絡ませあいながら、下腹部を撫でていた手により、ほどよい肉付きの太ももが大きく割り開かされた。
先に触れたばかりの秘められた部分にジークのいきり立った分身が突き込まれる。
強烈な圧迫感と痛みに思わずおとがいを反らして喘ぐニゲラ。
恨めしそうな涙目でジークを睨むが、ジークは気にもしない。
乱暴に、強引に。
そうやって身体を支配されることでニゲラがより昂ぶり乱れることを何度かのまぐわいのうちに見抜いているのだ。
そしてそんな性癖を見抜かれ、いいように弄ばれることがニゲラにとってさらなる刺激となり、官能をより高めることになる。
荒々しい腰使いが始まると、早くも秘部からは愛蜜が滲みだし己を貫く逞しい物を受け容れだした。
ジークの背中にしがみつき爪痕を刻みながら、ニゲラは快楽に溺れていくのだった。