(深夜の公園。入口に、ジークと、マントで身体をすっぽり覆ったエアがいる)
エア「ちょっ……本気でやる気!?」
ジーク「エアだってノリノリだったじゃないか」
エア「だ、だけど、やっぱり」
ジーク「じゃあ、俺は出口のほうで待ってるからなー」
エア「あ……うぅぅ……」
(マントを脱ぐエア。下着すら着けておらず、裸に靴とニーソだけ)
エア「ふぅ、はぁ…………だ、誰もいない、わよね……はぁ、はぁ」
(歩き出すエア。冷たい外気に晒され、乳首がツンと立ち上がる)
(と、ここで突然風が吹く。草葉がガサガサと音を立て、エアはびくんと背筋を伸ばす)
エア「ひっ、うっ………風、今のは風よ………………んっ、くっ」
(大事な場所を手で隠してキョロキョロするエア)
(だがその吐息は荒く、股間が水気を帯びてくる)
エア「はっ、はっ、はっ……………ふぅぅっ」
ジーク「お疲れさん」
(ようやく出口に到着するエア、ふらふらとジークの胸元に崩れ落ちるように縋りつく)
エア「も、もう二度とこんなことやんないわよ……! ああルーフェリア様、私をお赦しください……」
ジーク「でも、気持良かったんだろ?」
エア「そ、それは……」
(もじもじと太腿を擦り合わせるエア。濡れた瞳でジークを見上げる)
ジーク「ん、どうした?」
エア「い、言わなくても分かってるでしょ」
ジーク「分かるけど、言ってほしい」
エア「くっ……」
(ぷるぷる震えるエア。だが数瞬逡巡した後、視線を逸らしてぽつりと呟く)
エア「い……挿れて…………ジークのオチンチン……」
ジーク「ここでか? 誰か来て、見られるかもしれないのに?」
エア「か、帰るまで、我慢出来そうにない…………」
ジーク「オーケイ、分かった。俺もエアの裸見てたら、ムラムラしてきたしな」
(エアの肩を掴み、キスをするジーク。両腕をジークの背に回すエア。暗転)