ルーフェリア神殿の一室。
「あの、ルー様?重大な用件って、何でしたか?」
神殿の自室で事務処理をしていたエアリサームを、小神の分体であるルーが訪ねてきた。
「………エアリサーム………
あなたは私の信徒ですよね?」
「え?あ、は、はい。もちろん、そうですよ…」
唐突な質問に意図が分からないまま返事をした。
「ならば問います。私の伴侶となるジークに、頻繁に…抱かれに行く…なんて………それが私の信徒たるものの行為ですか!」
顔を赤くしたルーは、徐々に声を荒げ、最後には叫んでいた。
「え、あ、そ、それは…」
突然のことに、エアリサームは戸惑い、混乱し、慌てふためいた。
「…ジークは魅力的な男性だし懐も器量も大きいから、あなたが好意を抱くのもわかりますが、だからと言って自らが信仰する神の伴侶と関係を結ぶなど、もってのほかです!」
更に語気を強め、ルーはエアリサームに詰め寄る。
「ル、ルー…様…そ、それは彼が…」
「お黙りなさい!…エアリサーム、今この場この時より破門にすることを宣言します!ただちに立ち去りなさい!!」
「そ、そんな…ま、待ってください…破門なんて…私…な、なんでもしますから…悔い改めますから…破門だけは……………」
エアリサームは涙を流し、その場に崩れ、顔をあげながら必死に懇願していた。
「…そうですね、これまで私やジークに尽くしてきた功績もありますし、破門は取り消しましょう。ただし、代わりに試練を受けてもらいます。」
振り向きざま、ルーは言い放た。エアリサームはただだ、ルーの後ろ姿を見つめ、すがるだけだった。
「し、試練…ですか?」
「そうです。……指示あるまで、地下の部屋で待機してなさい。」
エアリサームは気づかなかったが、このときルーはニヤリとほくそ笑んでいたことを。
「やぁ、エア。」
「話は聞きましたよ、ジーク様の元妾2号。」
地下室にある椅子に座っていたエアリサームの前に、冒険者仲間の馴染みの二人がやってきた。
「え?ムーテス?メッシュ?なんでここに?」
状況が理解できず、エアリサームは困惑していた。
すると、二人の後ろから現れたルーが、ニヤニヤしながらエアリサームに告げた。
「私が呼んだのよ。今からあなたを、この二人に犯してもらいます。あなたの身体に染み付いたジークの匂いがなくなるまでね。」
言い終えると同時に、二人によってエアリサームは両手両足、そして首と腹部を椅子に固定させられた。
「ルー様?な、なにを…」
困惑と怯えた表情でルーを見つめる。
そんな視線に目もくれず、ルーは二人に話す。
「さ、お二人とも、お願いしますね。私は奥で見てますから、この女を好きにしてください。」
「うん。じゃエア、今回貰う報酬分、たっぷり楽しませてあげるね。」
「ジーク様の未来の正室の頼み事とあれば、きっちり役目をはたさせていただきます。」
二人はエアリサームの両隣りに立つと、纏っていた神官衣を引き裂いた。
染み一つ無い瑞々しい裸体があらわになる。
「いやっ!や、やめっ!ふ、2人とも…あ、あ、いやぁ〜!」
おもむろにムーテスは服を脱ぎ出すと、股関に生えた男棒は隆々と天を仰いでいた。
「ほらエア、まずは僕のしゃぶってくれよ。」
「…むぐっ…ぐっ…がっ…」
リルドラケンの巨大な男棒をいきなり口に入れられ、むせかえりそうになる。
「ほら、ちゃんと舌をつかってさ。初めてじゃないんだろ?」
そう言われ、わけがわからないまでもエアリサームはぎこちなく舌を動かし始めた。
「ん〜。なんだよ?全然下手くそじゃん。しょうがないなぁ。僕が動かすから、黙ってろよ?」
ムーテスはエアリサームの頭を抑え、自ら腰を動かし、のど奥まで犯し始めた。
「がはっ…んぐっ?…はっ…がっ…んぐぅっ…」
身動きできないエアリサームはのど奥まで荒々しく犯され、むせかえり、胃液が逆流しそうになる。
口元からはよだれがこぼれ落ち、苦しさに顔を歪ませながら、必死に我慢する。
「よしっ。まずは一発目、出すよ!」
そう言うなり、ムーテスは大量の精液をエアリサームののど奥に直撃した。
「あぐっ…が!?…がはっごほっ……………うえっ…ごほっ…」
半分は飲み込みながらも、残りは自身の唾液と胃液と混ざりながら吐き出していた。
「ふぅ。だめじゃないかエア。ちゃんと飲み込まないと。これは、お仕置きだね。ね、メッシュ?」
そう言われ、横でみていたメッシュオーンは銃を抜き、エアリサームの前にかがみ込んだ。
「そうですね。では、今度は私のターンです。」
「…ひっ…」
「ジーク様のと違い不満でしょうが、これであなたのお相手して差し上げます。」
エアリサームに銃を見せつけたのち、メッシュオーンは秘所に銃を突き刺した。
「ひぎゃ!…うぐっ…ひっ…」
異常な性交に、エアリサームは恐怖のあまり失禁してしまった。
「おやまあ。濡らしてるじゃないですか。はしたないエルフですねぇ。」
「や…見な…いで…ひぎっ!」
「ふふ。激しく掻き回してあげますよ。ほらほら、楽しみましょうよ!」
「いぎっ!…くっ…か、かはっ…うっ…くうっ…」
異様な状況、行為にもかかわらず、痛みの中に快感が生まれ、じわりと愛液が滴り始めた。
「は、はは!いいですよ、元2号。涙流して顔を歪ませて、そんなに感じてよがってるんですね!」
快感が生まれ始めたことを気づかれ、エアリサームは紅潮させながらも否定しようとした。
「ち、違う…ひぎっ!…あっ…ひっ…うぅぅ…」
「嘘はいけませんねぇ。ほら、こんなに汚い愛液垂れ流して。とんだ変態ですね、あなたは!」
「い、いやぁ〜…ひぐっ…あひっ…い、言わないで…ひっ…きゃう…」
羞恥と苦痛と快感が入り混じり、エアリサームの自我は壊れ始めていた。
「ほら、変態エルフ!そろそろいき果てなさい!銃でかき回され、絶頂するんです、変態エルフ!」
「あひっ!…や、やだ…よ〜…ひぃ!あっ!…あ、いや…はぁん!…い、いきたく…ない…ひっ…やだ…あっあっ…ひはっ…ひっ…いや…あぁぁ…い、いくっ…いっちゃう…いっちゃうのぉ〜!!」
人生初の倒錯した行為の中、ついにエアリサームの肉体は快感として受け入れ、絶頂へとたどり着いてしまった。
「すばらしいいきっぷりだね、エア。でも、まだまだこれからが本番だよ。」
次は自分のターンとばかりに、座り込んでいたムーテスが立ち上がった。
「さぁムーテス。あなたの巨チンの出番ですよ。」
「ひくっ…うぅぅ…え?…きゃっ!?」
身体は快感を感じながらも精神的には拒み、泣き崩れていたエアリサーム。
ムーテスはそのエアリサームの拘束を解き、床に四つん這いにさせた。
「さて、と。ジークも立派なもの持ってたけど、さすがに僕ほどじゃないからね。エア、力抜いてね。」
ムーテスに押さえつけられながら、先ほど自分の口を犯したあの男棒を思い出すと血の気がひき、力が入らないながらも抵抗をみせる。
「ひっ!…そんなの…入るわけ…あ…やめ…いや…ひぎぃぃぃ!!!」
「んっくっ…い、意外だ、な。全部入っちゃったよ、エアぁ」
エアリサームの抵抗も虚しく、人間やエルフを遥かに超えた大きさの男棒は、秘所を貫き、最奥にある子宮まで届いていた。
ミシミシと音を立てているかと思うくらいハマりながらも、その愛液により滑らかに抜き差し始められた。
「あひっ…ひっ…」
「ふぅ…エア、気持ちいい?僕は、気持ちいいよ。さ、いっぱい動いてあげるから、一緒に気持ち良くなろうね。」
張り裂けそうなほど腹の奥まで男棒を感じ、凄まじい快感と苦痛がエアリサームの頭の中に流れ込んでくる。
「い、いやぁ…はひっ…も、もう…あっ…やだよ…ひくっ…お、おかしく…はうっ…なっちゃ、う…」
「ほらほらほらほら!」
ムーテスは更に勢いにのせ、エアリサームの純白の尻に打ちつけた。
「あひぃ…す、すごすぎ…こ、こんな…いひぃ!…あっあっ…ま、また…いっちゃう…ひぃぃ!」
自我が崩れ始めたエアリサームは、快楽に溺れはじめ、次第に一匹のメスになっていった。
「ふふっ。エアも、もういっちゃったんだね。でも、僕はまだまだだよ。そらそらそら!」
休む暇もなく、絶頂に達したエアリサームに追い討ちをかけるがごとく、ムーテスのピストンは止まらなかった。
「あっ…ひっ…い、いいの…気持ち…いいの!…あひっ…はうっ…も、もっと…ひぐっ…はひっ…もっと激しく、してぇ〜!!あぁぁ、ま、また、いくぅ〜!!!いくいくいくぅ〜!!!」
ついに肉欲に溺れたエアリサームは、ただただ快楽をむさぼり始めていた。
「おやおや。だらしない。もうヨガリ狂うのですか?この場を見てるジーク様も、すっかり落胆されてることでしょうね。」
傍らで見つめていたメッシュオーンは、そう囁いた。
「あひっ…え?…ジー、ク?…あっあっ…う、うそ…」
メッシュオーンの言葉が耳に入ると、消える寸前だったエアリサームの理性が、わずかばかり蘇った。
「おや?知らなかったんですか?そちらの鏡、こちらから向こうは見えませんが、向こうからは丸見えなんですよ。」
「そ、そんな…ひぃ…あひっ…」
自身の信仰と妹の次に大切に想っていたジークに今の自分の醜態を見られていると思うと、エアリサームは快楽に溺れながらも羞恥と絶望が生まれ始めた。
「なんなら、お呼びしましょうか?ちょっと待ってなさい。」
メッシュオーンはおもむろに立ち上がると、部屋の奥えむかった。
「や、や、やめて…ひぃ…」
自分の醜態を見る愛する人の顔を見るなんて耐えきれないエアリサームは、なにか狂い始めていた。
「…残念でしたね。ジーク様、あなたみたいな変態淫乱破廉恥エルフとは二度と顔を合わせたくないと出ていかれましたよ。」
奥から戻ると、メッシュオーンはエアリサームの耳元でそう囁いた。
「あぁぁ…そんな…ジーク…」
自分の醜態を見られた絶望と実際に顔を合わせなかった安堵、そしてひたすら与えられる快楽が入り混じり、エアリサームの精神は完全に崩れ去った。
「さ、エア。ジークのことは忘れて、快楽に溺れなよ。」
自我の崩壊したエアリサームは、ただただ快楽のみが支えとなった。
「あひぃ!…ひぃ…いいっ!…ム、ムーテス…もっと…あはぁ…もっとぉ〜!」
「んっ…くっ…エ、エア。そ、そろそろ…出す、よ…」
「あっあっあっ…だ、出して…中に…いっぱい…ひっ…はっ…中に出してぇ〜!」
「…いくよ?いくよいくよいくよ!!うっ!」
ムーテスはそう告げると、またも大量の精液をエアリサームの子宮に届けとばかりに吐き出した。
「あ、あぁぁぁ!で、でてる!いっぱい出てる!…子宮にもあたって…あ…い…いぐぅぅぅ〜!!!ひっひっ…壊れる〜!あがはぁ〜!!!」
大量の精液の放出を恍惚とした表情を浮かべながら受け入れ、エアリサームはぐったりとし動かなくなった。
「………ふふっ…バカねぇ。こんなとこにジークが来るわけないのに。でも、これでエアは二度とジークと会うことはないわね………
ソラは国外追放だし、ニゲラもパーティーと別れて旅に出たし、これでジークは私一人だけを見てくれる…あは…あはは…あ〜はっはっはっはっ………
…あとはアイヤールの女達だけど、そっちはバトエルデンに任せて。
うふふ…これでようやく、私達二人の邪魔者は消えてくれる…うふふふ…あは…あ〜ははははははははは…………………………………………」