「今日は買い物に行きましょうか。」
穏やかな昼下がり、ちょっと遅めに起きたかなと思いながらニゲラはベッドから起き上がり
先に起きてたシフェナに言う。
「ふぁいぃ…ふぁかりまふぃたぁ…」
ベッドの下から聞こえたのは彼女の従者からの返事、しかし、彼女の声は普段の冷静な印象から遠く、艶めいていた。
「こんなによだれをこぼして、もっと躾けなきゃだめですかね。」
ニゲラは縄で縛られながら水たまりに仰向けに転がされているシフェナに目を向ける
シフェナはまるで展翅されたようになっていた、仰向け状態でかなり苦しい体勢の上、縄で全身を縛られろくに動けないうえ、
縄の結び目は女性の急所を捉えている、身じろぎでさえ快楽を与える構造になっていた
さらに口輪を咬まされあいたままの口、はだけた髪と合わせ彼女の顔は無様に歪んでいた。
彼女のよだれ、汗、愛液が彼女に周りに水たまりを作っている。
「言いつけどおり動かずにいたんですね、そこは誉めてあげます。」
「ふぁい…ふぁりふぁとうふぉざいますぅぅ・・・」
「ほら、ご褒美ですよ。」
「ぎぃっ!きゅぅっ!」
そう言いながらニゲラはシフェナのクリトリスを責め続けていた縄の結び目を足で踏みつけながら擦り上げる。
容赦のない刺激に今まで生殺し状態だったシフェナは腰をはねながら絶頂を迎える。
「ふふっ、イッっちゃいました?じゃあ、出かける用意をしますよ。」
そういってシフェナの縄を解き後始末と出かける用意を手伝わせる。
一時間後には二人はいつもの姿で街中に姿を現していた。
朝食代わりに適当な屋台で食事をし、あちこち店を見て回る。その様子は中のいい友達二人が
ちょっと遊んでいるようだった。いつのまにかシフェナの両手は自前の手さげと袋でいっぱいになる
それを見計らったようにニゲラはシフェナを人通り外れた路地裏に誘う。
「はい、これ付けてくださいね。」
ニゲラがシフェナに手渡したのは一見すると貞操帯だった、しかし、これがただの貞操帯ではないことは
一見して分かった。普通につけるとアナルと秘裂に当たる部分、そこに太い張り方が内側にせり出していた
丁寧にクリトリスに当たる部分は小さいとげが生えている。
「あの、これは?」
「シフェナはこれをつけて荷物を持って帰ってください。」
「…わかりました。」
そう言うとシフェナはパンツを脱ぎ貞操帯をつけ始める。
流石に恥ずかしいのか通りの方を気にしながら素早く付けようとするが前準備もしていないので
なかなか入らない。
「は〜…は〜…入ら…ない…ふゅ!…」
シフェナが焦りながらもがいていると急にアナルに刺激が走る、みるとニゲラの指が
ニゲラのアナルに差し込まれていた。
「ニゲラ様…」
たっぷりの唾液で揺らされた指はゆっくりとアナルをほぐす。じんわりとした刺激が腸内を濡らし
押し付けられた張り型を呑みこみ始めた。
「あっ…あっ…ふぁ…」
「手伝いますよ、そろそろ人も通りそうですしね」
「そっちは…いいですね。」
ニゲラが指を這わせるとぬちゃという粘着音とともに愛液で濡れぼそった指が出される。
「はぃぃ…」
シフェナはガニ?気味に足を開くと張り方の残った部分を一気に差し入れた。
「はっ…あっ!…あぁ!!」
「イッっちゃたの?良くできました。」
腰を落とし立ちあがれないシフェナにニゲラはシフェナに口づけをするしながら立ちあがらせる
「街中でこんなものを穿くなんて、とんだ変態ですね、帰ったらお仕置きです。」
「はいぃ…ありがとうございますぅ…」
異物感に顔をゆがめながらもシフェナの目は帰ったら行われる「お仕置き」
に期待のまなざしを向けていた。