ある日の夜。  
「今日も一日おつかれさまー」  
 イリーナは自室で数々の武具を磨いていた。  
 大量のグレートソードから始まり、魔剣、風林火山、弓、クロスボウ、勇気盾、さらには巨大な岩まで磨いてから鎧を磨きにかかる。  
 すべてを磨き終えると、わざわざ全ての武具にチューしてから、それらを片付ける。  
 それらの作業が終わる頃には、すっかり深夜にさしかかろうとしていた。辺りはしんと静まり返り、ただでさえ小さい神殿内は人の気配すらなかった。  
「ふぁー……今日もがんばりました、ファリス様」  
 最後に祈ってから、パジャマに着替えてベッドにもぐりこむ。  
 今日も安眠できそうだ。  
 夕飯時聞いていたバスの歌の影響なのか、髭面のアーティストドワーフな格好をした妖精さんが、眠りの世界にいざなってくれる。  
 しかし、イリーナの安眠は唐突に妨害された。  
「万物の根源たるマナよ(ぼそぼそ) 我に道を開けよ(ぼそぼそ)」  
「はっ」  
 不意に入り口の扉の外に、人の気配が生まれた。続いて、もぞもぞと動くような物音と、小さな魔法の詠唱の声。  
 そして、カチリと音を立てて鍵が開いた。  
 ばーんと、傍若無人に扉が開かれた。  
「おら、イリーナ起きやがれ」  
「堂々と夜這いして何が起きろですかー!!!」  
「っていきなりかyべぼぎゅるばっ!!」  
 不埒な侵入者、ヒースクリフのどてっぱらに必要筋力25の岩がめり込んだ。  
 
 
「それでこんな時間に何しに来たんですか!? まさか本当に夜這いじゃないでしょうね?」  
 さすがにお冠になったイリーナが、言葉の隅々にトゲを生やしてヒースを問い詰める。  
 下にちゃんとパジャマを着てるというのに、毛布で身体をガードまでしている。  
「そ、それより治していただけませんでしょうカ、いりーなサン……」  
 口の端からだくだくと血を流したヒースが揉み手をしながら懇願する。  
「大丈夫です、手加減しましたから」  
 おいおい、岩は手加減できないだろう……  
「なんだ、それを早く言えよ。気が利かないやつだな」  
 ……。  
 しゃきっと立ち上がって、見事復活するヒース。もう突っ込み余地も無い。  
「で? 何しに来たんですか、いい加減白状してください」  
「ああ、それはだな。学院で急所、聖水が必要になってしまったんだ。だから、神殿にコネ……つーか、仲間に神官であるお前がいる俺が取りに来たというわけだ」  
「聖水、ですか?」  
「そうだ。知らないのか?」  
「し、知ってますよそれくらい!」  
 いわく、高司祭が聖別した水。いわく、奇跡を起こして作り出す水。諸説あるが、とにかくちょっと神聖っぽい水のことだ。  
「神聖っぽい水のことですよね?」  
「ああ。間違っちゃいないが、神官のお前がその程度の知識でどうするとかいう問題もあるが……とにかく、それがいるんだ」  
「確か、うちの神殿にもあったと思いますけど……こんな時間じゃ、鍵もかかってますし、お父さんに許可をもらわないと」  
 ずいぶん前の話だが、父のキリングが「これが聖水だ」と小さな瓶を保管していたような記憶があった。  
 保管した棚は、神殿の奥の保管庫で、鍵は父が持っているはずである。  
「はっはっは。もって来れないなら、作ればいいだろう」  
 だが、ヒースは笑い飛ばして見せた。  
「でも作り方なんて知りませんよ」  
「問題ない、俺が知ってるからな」  
「え!? 本当ですか?」  
「ああ。俺はこれでもセージ5レベルだからな」  
「さすがヒース兄さん、すごいです!」  
 何の疑いも無く、尊敬のまなざしでヒースを見つめるイリーナ。  
「じゃ、聖堂のほうへ作りに行くぞ。そのためには神官であるお前の強力が必要なんだ」  
「は、はい、わかりました」  
 
 
 そして深夜の聖堂。そこには、きちんと神官服に着替えたイリーナとヒースの2人しかいない。  
「なんか、夜中だと不気味ですね」  
「ま、遺跡なんかよりはよっぽどマシだろ」  
 カツカツと足音が響く中、聖堂を進む。  
「よーし、じゃあさっそく作るか。イリーナ、そこに座って」  
 と、祭壇を指差すヒース。  
「え、でもあそこは……」  
「いいからいいから。そういう使い方もするんだよ」  
「そ、そうなんですか。わかりました」  
 祭壇の上によじ登るイリーナ。どうにも落ち着かない。  
「よしよし、じゃあパンツを脱ぐんだ」  
「………」  
 一瞬の間。  
「……え、ええええ!?」  
「でっかい声だすよな、必要なことなんだから。ほら、信託を受けるときは裸になって水に浸かるって行程があるだろ? 具体的にいうと、アニメ版リウイの第1話」  
 まったくわけの分からないことをいいながらイリーナを言いくるめるヒース。  
「た、確かにメリッサさんは裸でした……!」  
 まったくわけのわからない受け答えをするイリーナ。  
「そういうことだ。さぁ脱げ」  
「うう……は、はい」  
 しばらくもじもじしてから、腰を浮かせてもぞもぞとパンツを脱ぐ。  
 ぱさっとパンツが落ち、神官服の裾からイリーナの秘所がちらちらと垣間見える。  
「よしよし」  
 どさくさにまぎれて、イリーナパンツは回収してポケットに突っ込んでおくあたり、抜け目の無いヒースだ。  
「そ、それからどうするんですか?」  
 もう耳まで真っ赤になったイリーナが訪ねる。  
「おう、次はだな……この瓶の中に放尿しろ。盛大にな」  
 ヒースは懐から、いかにも聖水やポーションが入っていそうな小瓶を取り出し、尊大に言い放った。  
「………」  
 次は、長い長い間。  
「え、えええええー!? な、ななな、なんでですか!?」  
「知らんのか? 神官の女の尿のことを、聖水っていうんだよ。きっとこの神殿にある聖水も、こうして神官の女から採取されたんだろうな」  
 しれっととんでもないことを言いのけるヒース。  
「ほ、ほんとなんですか……?」  
「ああ、本当だ。文献にも記されているぞ」  
 それはエロ本だろ、などと突っ込むものは誰もいない。  
 はじめは疑わしそうにヒースをジト目で見ていたイリーナだったが、そういえば、以前事故で神殿の裏庭で男女の秘め事を目撃してしまった経験を思い出した。  
 もやもやもや(回想音)  
 
「ああっ、いいっ、も、もういっちゃうう〜〜!!」  
 ぴゅしゃああああ!!  
「はは、すごいすごい、聖水があふれ出してるぞ」  
「ああんっ、せ、聖水すごいぃ〜〜……気持いい〜っ」  
 
 もやもやもや(回想終わり)  
「わ、わかりました! が、がんばります……」  
「お、聞き分けがいいな……(ぼそ)」  
「何か言いましたか?」  
「いいや、なんでもないぞ。さぁ盛大に放尿してくれ」  
 かといって、しろといわれてすぐに出るものではない。武具の手入れの前にすでに1回済ませてきたし。  
「ん……んんー」  
 神官服の裾を握り締め、ぷるぷると震えながら下半身に力をこめる。  
 裾から覗くイリーナの割れ目がひくひくとうごめくが、おしっこが出てくる気配は無い。  
「んんーーーー……は〜〜〜っ……。ひ、ヒース兄さん、出ませんよ……」  
「ん? そうか、じゃあ俺様が手伝ってやろう」  
「え? ちょ、ひ、ヒースにいさ……あひゃっ!?」  
 言うが早いが、ヒースのイリーナの割れ目に指を這わせた。  
 
 くちゅ。  
「お。尿はでなくても濡れてるぞイリー……がふっ!」  
 イリーナをいぢめるためにしゃがみこんでいたヒースの顎に、強烈な膝が叩き込まれた。  
「や、やるならもっと真面目にやってください!」  
「ほほう。よーし、わかった。真面目にやってやるぞー」  
「ひ、ヒース兄さん、汝はじゃあ……ひぃんっ!?」  
 ヒースは指をイリーナの割れ目に突っ込みかき回し、そして顔を近づけ、舌で尿道口をくすぐり始めた。  
 
 ぐちゅぐちゅ……ぴちゃ……ぐちゃぐちゅっ!  
 
「ふあぁぁ……ひ、ヒース兄さんっ……あんっ!」  
 イリーナは仰け反って快楽に打ち震えた。  
「イリーナ、また毛が生えてきたんだな」  
 いつぞやに剃ってやった陰毛が、疎らながらも再び生えてきているのを見たヒースは、意地悪く笑いながら恥丘を舐め上げる。  
「ひっ……だ、だって……」  
「はっはっは。みなまで言うな、オトナになってきてるんだからな」  
 言いながら、ヒースの攻めは止まらない。中に突っ込んだ指を激しく出し入れして、舌で尿道口だけでなくクリトリスも攻め上げる。  
「ふぁ……ああっ……だ、だめ……ヒース兄さん、もう……!」  
「お、出るか?」  
「は、はい……で、でちゃいますっ……聖水でちゃいますっ!」  
「よし、そら、出せだせっ」  
 ヒースは空いた手で瓶のふたを当てると、イリーナの割れ目に当てがい、激しく舌で責め上げる。  
「ふぁ……はあああああああんっっ!!」  
 
 ピュシュッ!! ピュアアアアアアアアッッ!!  
 
 イリーナがヒースの頭を抱き、嬌声を上げる。  
 次の瞬間、イリーナの股間から聖水が迸った。  
「こ、こら、イリーナ、頭はなせ! 瓶に上手く入らない!!」  
「あああ……ふぁ、ふぁい、ごめんなさい……っ」  
 うつろな表情でヒースを解放すると、ぐったりと後ろに倒れこむイリーナ。未だおしっこは放物線を描いて噴き出し続けている。  
 ヒースはそれを瓶に収めると、満足げに蓋を閉めて懐にしまいこんだ。  
「よし、立派な聖水が出来たぞイリーナ、助かったよ」  
「……ふぁい……」  
 ぽやーっとした表情で、こくんと頷くイリーナ。  
「はっは。しかしイリーナのこっちは、まだ満足してないみたいだな」  
「ひゃ……きゃんっ!?」  
 愛液をとろとろと流し続ける割れ目を再びいじって、イリーナを抱き上げて祭壇から下ろす。  
「ほら、イリーナ。入れてやるから、手ぇ付いて」  
「あ……は、はい……」  
 イリーナに祭壇に手を付かせると、ヒースは膨張したマイサンを取り出すと、一気に挿入した。  
「ああっ……あああああんっ!! ひ、ヒース兄さんっ、ふ、深いですっ!!」  
「うお……い、イリーナ、熱くて締まるぞっ」  
 ねっとりと包み込まれる心地よい感覚に、うめき声を上げながらヒースは腰を動かす。  
   
 ぐちゅっ、ぎちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ!!  
 
「ひんっ、はぁんっ、んっ、んっ!!」  
 激しく往復するごとに、粘着質な水音が聖堂内に響き渡る。  
 あふれ出した愛液が、足元に池を作っていく。  
 
「ほら、イリーナ見てみろ」  
「ああんっ……は、はい…っ?」  
 ヒースはずんずんと突き上げながら、イリーナの顔を上に向けさせた。  
 そこでは、ファリスの神像が信者たちを見下ろすように鎮座している。  
「ほら、こんなえちぃ格好をファリスに見られてるぞ?」  
「ああ……ひっ、ふぁっ! こ、こんなところを……ふぁ、ファリス様が……見てますっ!」  
 突かれるたびに嬌声を上げながら、ぼんやりとした頭でその言葉を繰り返す。  
 神聖な聖堂で。愛する人と。ファリス様が見てる。ヒース兄さんが熱い。  
 様々な思考がぐるぐると頭の中を駆け巡る。  
 
 ぱんぱん、ぐちゃっ、ぬちゅっ、ぱんぱんぱんっ、にちゃっ、ぶちゅっ!!   
 
 気持いい。何も考えられない。気持いい。  
「い、今は……っ、ヒース兄さんのほうがいいですっ! も、もっとしてくださいっ……!」  
 だんだん理性が吹き飛んでいく。イリーナは、自分からも激しく腰を動かし始め、ヒースにせがむ。  
「よし、いい子だなイリーナは」  
 ソレに応えるべく、ヒースはイリーナの腰を抑えていた手を離し、神官服の中にもぐりこませて、小ぶりな胸を激しく揉みしだく。  
 小さな胸がぐにぐにと形が変わり、先端のコリコリになった乳首がつね上げられる。  
 少し痛かったが、その痛みも快感へと変わってくる。  
「はあああっ、ヒースにいさっ、はげ……っ!!」  
「なに? 俺がハゲだと? 失敬なヤツだな、うりうり」  
 意地悪に笑ったヒースは胸を揉むのをやめ、イリーナのお尻を押し広げ、その中央のすぼまりに指を突っ込む。  
「ひいいいいんっ!! ちがっ、違いますっ、激しすぎますって……!! ああんっ、そ、そこはダメです、汚いっ!!」  
 制止の声も聞かず、ぐにぐにとイリーナのアナルに埋没していくヒースの指。  
「汚くなんか無いぞイリーナ。それに、ギュウギュウ締め付けて離さないのはどの肛門だ?」  
「や、やあああっ……くふっ!!」  
 言葉攻めは専門分野。腰を動かし、指を押し込みながらあの手この手の羞恥の言葉でイリーナを攻め立てるヒース。  
 そのたびに肛門が、膣がぴくぴく反応して、ヒースを締め上げる。  
「うっ……そろそろ限界か」  
「ひ、ひんっ……ヒース兄さんっ、わたしもイきそうです……っ!!」  
 
「よ、よし……じゃあラストスパートだ」  
 ぐりっ!  
「ひ、ひんっ!?」  
 ヒースは体位を変え、イリーナを抱き上げて、いわゆる駅弁スタイルでずんずんと突き上げまくる。  
 
 ぐぶっ、ぶっ、ぐじゅっ、ぶちゅっ、ぶぶっ!!  
 
「はんっ、あんあんあんっ、んあっ、くんっ!!」  
「はぁはぁ……」  
 打ち付けられるたびに、空気が押し出されるようなくぐもった卑猥な音が結合部分から響き渡り、愛液が滝のように溢れ出す。  
「ひ、ひーすにいさ………も、も……ダメですっ……!!」  
「イリーナっ」  
 ヒースがイリーナの一番奥を突き上げると同時に、熱いものがその中ではじけた。  
 イリーナの全身に衝撃が走りぬけ、脳天を突き上げるような快感が支配する。  
「ふぁあああああぁぁぁああああぁぁんっっ!!」  
 イリーナはヒースに身体を押し付け、抱きしめ、びくびくと打ち震えながら絶頂を迎えた。  
 
 ぴゅるるるるるる〜〜〜っ!!  
 
 その股間から、潮ともおしっことも取れる液体が噴き出し、イリーナはヒースと共にぐったりと崩れ落ちた。  
 
 
「はー。えがったー。イリーナコレクションも増えたしな」  
 ぐったりと失神したイリーナを部屋に届け、ヒースはファリス神殿を後にした。  
 ヒースは上着を小脇に抱え、ご機嫌に鼻歌を歌いながら通りを歩いている。  
 先ほどどさくさ紛れにゲットしていたイリーナパンツを手で弄んでいる。  
どうやら、イリーナコレクションとやらに加わるらしい。  
「それより、一番の収穫はこれだよなー」  
 もちろん、学院で使うわけがない聖水ことイリーナのおしっこ入りボトルのことだ。  
 脇に抱えた上着の内ポケットに手を突っ込み、それを取り出そうとして……  
「げっ!? 割れてやがる!? ……そ、そうか、イリーナがイったときだな」  
 ぎゅううと抱きしめられたことを思い出す。そのときに割れたのだろう。  
「……くそう。さすがは聖水……一筋縄にはいかんというわけか」  
 割れた瓶を放り捨て、ぼそりと呟くヒース。  
 あんたの場合は考えが邪悪なだけだ、とファリスが言い放った……か、どうかはまさに神のみぞ知る。  
 
 
 翌日、後始末を忘れていたため、イリーナのおしっこ(+愛液やら精液)が聖堂に残されたままだったが、それは雨漏りだと思われてしまったとかいうオチがつくのは、どうでもいい話である。  
 
キリング 「ずいぶん粘着質な雨だな……まぁ、夏に雪が降るくらいだし(リウイ2巻参照)こういうこともあるか」  
 

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