宿での女部屋、寝る前に服を着替えてた三人娘
服を脱いだ後、ふと何か思いついたか、フィリアンがおもむろに裸のまま胸をベッドに押し付けるようにして
「どう?こういうのってそそるかな?」
「…いきなり何をやってるの、あなたは。 風邪引くわよ?」
「うーん、つれないわねー。あんまりお固いとライに愛想尽かされちゃうわよ?」
「…なんでそこにライが出てくるのよ」
フィリアンの行動がよく判ってないシアが
「フィリアン。そそるってどういう意味か? 裸で、寝るは、そそる?」
「んーっと…こういうのは、男の人が喜ぶと言うかなんというか…シアちゃんにはまだ早いのかな」
「???……ん!シアもやってみる!」
と、考えるんじゃない、感じるんだ、とばかりにまねっこしたシアが、フィリアンの上に重なる
「どうだ? シアはそそるか?」
「シアちゃんまで何やってるの!」
「(むむ、この感触、侮れないわね…)うんうん、いいわよー。胸もおっきいし、男の人ならほっとかないって」
「おお、シアはそそるか! アラシャはコレしないのか?」
「ちょっと。そろそろ」
「そうなのよね〜。アラシャって結構いい体つきしてると思うんだけど、性格で損してのね、きっと」
「アラシャが損すると、ライが『愛想つかす』のか? なら、アラシャは…そそら、ない?」
「そうそう。この間もいいところまで行ったのに…」
『いい加減っ!服着て!!さっさと寝なさいっ!!!』
フィ&シア「「はーい」」