けだるい学校生活が続くある日、ボクは授業も終わり  
    何もする事も無く、だらだらと帰り支度をしていた。  
悠二「今日はめずらしくシャナが用事があるとか言って早めに  
    帰っちゃったし、ちょっとぶらぶらして帰るか・・・」  
 
吉田「坂井くん。」  
悠二「うん?どうしたの?吉田さん」  
吉田「ちょっと相談したい事があるんで学校の帰り、  
     喫茶店でも行こ!」  
 
最初の頃の2人のぎこちなさは薄れ、いろいろと話をする事が  
多くなった。小さい頃の話とか将来の事とか・・・  
シャナは”その事”にイライラしているみたいだけど・・・  
 
悠二「いいよ〜」  
 
めずらしく吉田さんから話をしてきたがこの時は気にも止めなかった  
 
吉田「うん!行こ!チョコレートがすごくおいしいところ知っているから」  
と嬉しそうに答えてくれた。  
 
吉田「ここ、ここだよ〜坂井君。すごくおいしいんだから〜」  
 
店内にはコーヒーのいい香りとチョコレートの甘い香りが  
充満していてそれだけでも最高の気分にしてくれる。  
 
悠二「なんか相談ごとがあるんだよね。だったら2階の方へ行こうか」  
 
最近の吉田さんはすごくおしゃべりで1時間、2時間は当たり前。  
ぞんぶんに日頃のストレスを発散してもらおうと  
わざわざ人の目に付かない2階の奥の窓側に座った。  
 
 
先ほど頼んでおいた  
ホットコーヒーとあまいチョコレートが  
だされたにもかかわらず口にしない吉田。  
 
悠二「どうしたの?食べないの」  
 
と声をかけたとたん  
深刻そうな顔で  
 
吉田「最近、男子の目がすごく気になるの」  
悠二「え・・・き、気のせいだよ・・」  
 
と言いつつクラスの男子の中では吉田さんの巨乳は有名であり  
悠二も顔を見る前に胸をつい見てしまう。  
 
黒吉田「だってほら!」  
 
と言いながら悠二の横に座り、坂井くんの手を取り自分の胸に手を当てた  
 
うぅ・・・すっごくやわらかい・・・それにデカイ  
シャナとは明白に違うことを肌を通して悠二は身をもって感じた。  
 
吉田「クラスの男子だけじゃなくって坂井くんだって、すっごくえっちな目で私の事見てるよね」  
  「見てるんだけじゃなくって さ、触っても良いんだよ」  
 
と想像つかない言葉が吉田の口から発せられた  
 
悠二「ほ、ホントにマジで良いの?」  
 
と言いつつ悪魔のスイッチが入ってしまった悠二は  
吉田さんのブラをはずして、直接触ってる状態。  
 
吉田「キスして、抱いて! 私坂井君の返事待ってるんだよ」  
 
女の子のあまい香りに理性が飛んでしまっている悠二は  
もうなすがままの状態。  
 
悠二「吉田さんの唇がきれい・・・」  
 
悠二がキスをしようとしたその時背後で  
 
シャナ「悠二、なにやってる・・・・・」  
 
とすごい剣幕で仁王立ちをしているシャナがいた  
 

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