「んん!ふぅぅ・・・。ふぁああ!!」  
「シャナちゃん少し大人しくしてもらえませんか?まだ1分もたってませんよ」  
「むぐぅううう!!うぅぅっ・・・」  
 
すっかり夜の闇に包まれて、人影が消えた住宅地にある一軒の家。  
その二階の一室にくぐもった獣のような声と少し低めの妙に明るい声が響く。  
窓は綺麗なレースに縁取られた真っ白なカーテンが覆い、  
壁際の戸棚やタンスには部屋の持ち主が女性とすぐわかるかわいらしい小物やぬいぐるみが鎮座している。  
しかし、その傍らの清潔な白いシーツが張られたベッドには一人の少女が縛り付けられていた。  
 
口には猿轡としてタオルが巻きつけられ、ご丁寧にも口を塞ぐ位置は団子のように縛り目を作って咥えさせていた。  
 
腕には手錠がかけられ、それを頭の上のほうに掲げるように、足は腕と同じように革紐で縛られ、  
それぞれを開脚するようにベッドの足へと縛り付けられていた。人の字のようにベッドに縛り付けられる少女は全ての衣服を剥ぎ取られ、  
 
流麗で凹凸の少ないその裸体の綺麗な素肌を蛍光灯の下に晒す。  
僅かな起伏が見えるその胸の頂は唾液と思しき粘液でてかてかと光り、乳首の周囲には幾つもの口付けされたあとが囲んでいた。  
その頬は高潮し、何度も騒ぎ立て喘いだせいか口の端から幾つも唾液の痕。  
生糸のように細く綺麗な長い黒髪は今までの様子を物語るように、体を飾るように四方へと乱れ、その瞳には怒りと困惑、  
羞恥の色が深く滲み、その視線の先には傍らには少女が立っていた。  
 
こちらは拘束されている少女とは違い、胸は豊満で年相応の若々しい張りがあり、  
腰も十分引き締まっているその肉感的な体を薄い布が覆っていた。  
それは一枚の長方形の布が胸から太ももまでを覆うが、  
後ろはその布がはだけない様にするための紐が一つ結ばれるだけという、扇情的なもの。  
俗に言う裸エプロンという状態であり、その小さな布の下の肌は既に興奮からか赤く火照り、太ももの間からは少しずつ水音が漏れ出す。  
 
「ごめんなさい。本当はもっと色々とローターとか用意したかったんだけど、ちょっと最近お財布がピンチだったの。我慢してねシャナちゃん」  
そう残寝そうに謝るも少女の顔はぎらぎらとベッドの上の、俎上の魚とかした同級生を舌なめずりするように見下ろす。  
そう言われたシャナは少し落ち着きを取り戻したかのようにその同級生、吉田一美を睨みつける。  
しかし内心では、どうしてこんな状況になったかと後悔と疑念で頭は一杯だった。  
 
その日学校では何事も無く授業が終わり、下校しようと準備をしていると、吉田が声をかけてきた。  
曰く、今日は好きな人にチョコを送る、バレンタインデーである。  
曰く、シャナに日ごろの感謝の意を込めて特別なチョコをたくさん用意したので一人で来てほしい。  
シャナはその申し出を聞くと顔を輝かせ、何も考えずに受け入れた。  
 
何も知らずに、疑うことなくシャナは何時もの夜の鍛錬を早めに切り上げ、吉田の家に向かう。  
家のドアを開け黒いマントを羽織った同級生を、吉田は家に招きいれると、今日は家族は出かけていて一人だ、ゆっくりしていって、と言う。  
その言葉を聞き流しながらリビングに向かうとそこには既に、ケーキなど各種チョコが用意され甘いカカオの香りが部屋中に広まり、  
シャナの鼻をくすぐる。  
よだれを垂らさんばかりに目を輝かせるシャナに吉田はお茶を渡し、これはどう?これは結構簡単だったよ、と次々勧める。  
 
ぱくぱくとチョコを食べすすめるシャナであったが、突然目の前がぐらつく。  
一瞬地震かと思ったが、すぐに以上に気づくがめまいはひどくなりフォークを落とす。  
そして全身の力が抜け意識は消えた。  
 
気づいた頃には既に全身が拘束され身動きは取れなくなり、その身を包んでいた衣服のほとんどは剥ぎ取られ、  
上下の白い下着だけがかろうじて秘所を隠していた。  
人としての経験が少ないシャナも人並みの羞恥心は持っており、その事態には悲鳴を上げる。  
「シャナちゃんもそんな声出せるんですね。でも見事に薬に気づかず食べてくれましたね」  
ベッドに縛り付けられた少女が目を覚ましたことに気づき、吉田はクスクスと笑う。  
その手にはラベルの張られていない褐色の小壜。  
「でも私は何て運が良かったのだろう。ちょうど薬売りの人がフレイムヘイズもイチコロな薬を売りに来てくれて」  
 
ちなみにその薬売りは白い大きな帽子に白マント、白のゴーグル白マスクで、蒼髪だったとかチェーンソーを持っていたとかじゃないとか。  
 
「どうでもいいからさっさとこの手錠を外しなさい!」  
そのシャナの要求を鼻で笑うと吉田は自分が着ていたパジャマを脱ぎ、同じように下着姿となる。  
黒レース時のハーフカップのブラジャーがシャナにはありえない胸乳の谷間を覆い作りあげている。  
シャナは一瞬、それに目が釘付けとなり悔しそうにするも、吉田がその姿のまま自分に被さって来るのに驚き、制止の声を上げようとした。  
だが、それを赦さないとばかりに吉田は淡いピンクの唇を押し付ける。  
シャナはその行為に驚きのあまり瞳孔が開ききり、それから逃れようと頭を振る。  
そんなシャナをあざ笑うように吉田は両手で頭を抱くように押さえ込み、  
 
「んふぅぅ・・・。むちゅ・・・」  
「ん〜〜ぅっ・・・。ぅぐっ!うう〜〜・・・。ふぁっ!?」  
 
唇の感触を味わいつくしたかのように吉田は、今度は舌先をシャナの口腔内に差し込んでくる。  
ぬるっとした生暖かい感触にシャナは驚き、それ以上は赦さないとばかりにきっと口を閉じる。  
囚われの少女の拒絶に暗い瞳を光らせ、さらに体を密着させる。  
シャナのささやかな蕾は吉田の柔らかな弾力のある肉のに包まれる。  
グラマーな少女の乳肉が淫らに半分ほどに潰れ、その感触がシャナを優しくすぐる。  
 
「んん・・・。ふぅぅ・・・、ん、ん!ひゃぁぁ・・・」  
「んちゅぅ・・・。んん・・・」  
 
押し合う二人のしっとりとした胸とその中ですでに緊張とその快感にしこり硬くなった乳首が擦れ合い、シャナに未知の感覚が襲う。  
胸がはじけそうで、頭の中がぼうっとするその不思議な感覚に酔いかける。  
シャナの敏感な変化に舌で唇や歯茎を愛撫していた吉田は、不意に太ももでシャナの股間を軽く摩る。  
その突然の足の付け根から走る電気のようなものに思わず顎が緩む。  
それを見逃すような吉田ではなく、すぐに舌をついにシャナの舌に絡ませる。  
吉田の舌にびくんとシャナの舌は弾かれた様に動くもすぐ絡め取られる。  
シャナの震える柔らかい舌を触手のように舐め、擦り上げる。  
口の中に他人の舌を入れるというそのおぞましい行為にシャナは噛み千切ろうかと思うが、  
その唾液と舌肉が絡み合う今まで体験したことが無かった甘い恍惚感に段々と溺れていく。  
 
「ん・・・、ぷふぁ・・・ああぁ・・・」  
「ふぁ・・・、んふぅ・・」  
 
そうやって口内の吉田がシャナの粘膜を嬲り、溢れ出す唾液を淫らに啜って行くと次第にシャナの抵抗が弱弱しくなっていく。  
押し返そうと、ブリッジするようにして振り落とそうとしていたのが、吉田の豊乳を味わおうと自分の感じるところを擦り付けていく。  
それをそらそうと少し離すと、もじもじと今までの愛撫で少し膨らんだ微乳が寂しげに揺れる。  
最初はただ震えて吉田のなすがままだった舌もお互いを絡めあい、流れ込んでくる唾液を飲みこむ。  
その唇も吉田の舌を優しく甘噛みしてしごくいていく。  
そうやってゆるゆると互いの粘膜の感触を確かめあっていると、唐突に吉田は体を離す。  
 
「ふぁっ!待っ、くうぅぅっ・・・」  
 
それに思わず声を上げるシャナ。  
しかし自分の上げた声に思わず耳まで赤く染める。  
それを見て吉田は不意をつく。  
 
「ひゃんっ!」  
 
シャナは首筋に感じたその湿った甘い感触に思わず声を出し、  
吉田はシャナの舐めた舌をそのままつつ〜〜っと胸まで真一文字に舐めすすんでいく  
 
先からの胸肉淫らな押し合いに、ささやかながらもぱんぱんに膨らんだ右側の頂を吉田の唇が含む。  
敏感な先端をこりこりと唇で転がされ、思わず嬌声が上がる。  
 
「ひゃああああっ!だめぇぇ!頭がおかしくなりそう!」  
「こう敏感だと喜ばせがいがありますね」  
 
シャナの感極まったような声を聞くと淫らな笑みを浮かべ、吉田は思い切って胸を吸い込むように含み、  
乳首の根本を唇で挟み絞り上げる。  
そうして口内でぱんぱんに膨らんで硬くなったニプルを舌がぐいぐいと押し込んでいく。  
所在無さげに寂しく震える左胸は左手が優しく揉んでいく。  
手の平全体で繊細に撫で上げ、人差し指と親指の腹で挟み込み乳首も優しく擦る。  
シャナは上半身から上ってくる、二通りの強烈で甘い快感が脳を突き、胸を反らせる。  
 
「ふぁあっぁあああ!!一美!何それ!何それえぇぇっ!こんなの耐えられないぃぃ!!」  
 
よだれを飛ばし叫び上げるシャナを五月蠅そうに一瞥すると、近くにあったタオルで猿轡をする。  
 
「む、むぐぅっ!!」  
「これなら、思う存分優しくして上げられますね。楽しみにしてくださいね」  
 
吉田は耳元でそう囁くと、ふっ息を吹きかけ元の姿勢に戻る。  
そうやって甘い拷問を再開し、胸を育てるかのように丹念に嬲っていく。  
そのあまりに苛烈で淫蕩な感覚にシャナは頤を仰け反らせ、髪を振り乱す。  
吉田はそんなシャナの精一杯の反抗を無視し一心不乱にシャナの可愛らしい蕾に愛撫を加えていく。  
そして3分もたたない間に、それまでも溜まっていた気持ちを吐き出すかのように喘ぎは甲高くなり、ついには  
 
「はむうぅぅ〜〜〜〜〜っ!!!ふぅぅ・・・」  
 
びくりびくりと数度痙攣を起こし、吉田を乗せたまま宙に浮くぐらいに半身を仰け反らせ高みに達っしていった。  
その熱い悦楽の感触を刻みつけながらシャナは、目の前が暗くなっていくのを感じていった。  
 
 
 
気をやっていた時間は短かったらしく、シャナの瞳に生気が戻る。  
気が付くと既に猿轡は外され、吉田はベッドの脇で何かごそごそやっていた。  
それと先ほどまでは感じなかった、覚えのある甘い香りが鼻をつく。  
唯一まともに動く頭を何かの作業に没頭する吉田のほうに向ける。  
「一体何を・・・」  
「今日は何の日?」  
「気になる日」  
「誰が柏レ○ソルのスポンサーのことを聞いてるんですか」  
「甲府なんぞに瞬殺されて中の人は昇格のライバルが増えたと嘆いてるわ」  
「中の人言うの禁止!!」  
 
「何か電波を受信したけど、まあいいですね。今日はチョコをシャナちゃんに味わってもらうために来てもらったんですよ。  
それであれだけじゃ足りないと思って追加を持ってきてあげました。まあ、何て親切な私!」  
「ふん。今度は何が入ってるのよ?」  
「いえ、がっちり100%チョコです。ほら」  
と見せるのは確かに見まごうこと無いチョコ。  
大きさと形ははだいたい魚肉ソーセージ大の円柱形。  
その用途にそっちのことにはまったく疎いためシャナは気にも留めない。  
「これでシャナちゃんを〜、うふふー。あんまり騒がないで下さいね。折角かわいい声を聞きたくて外したんですから」  
「人が来たらどうするつもりなの?あんた少し馬鹿じゃない?」  
その当然な突っ込みに大きな胸を揺らし、胸をはって言う。  
「でっかい大丈夫です。私は半角文字列の魔力に守られていますから。彼らのおかげで1億年と2千年たっても大丈夫」  
「いや、ここエロパロスレよ」  
「・・・・・・・・・・・・・・・」  
「・・・・・・・・・・・・・・・」  
 
「ばーか」  
「・・・すわっ!うっせ黙れ!!」  
 
「さて気を取り直して・・・」  
何か妙に憑かれたように汗を拭う。  
そして嬉しそうにシャナの太ももを一舐めし、その付け根の恥ずかしいところを正視する。  
そこは先の胸への愛撫で十分湿りきり、未だその余韻に浸るかのようにひくひくと何か誘惑的に蠢いていた。  
十分に受け入れるだけの準備が出来ていることや初めて見るシャナの性器の匂いや形をじっくりと眺める。  
シャナは吉田の熱い吐息がかかるのを自分の恥ずかしいところに感じ、思わず身をよじる。  
「ちょっと羨ましいです。本当に綺麗ですね。産毛がうっすら・・・。」  
「く・・・」  
「褒めてるんですよ、喜んでください。・・・バイパンて敏感てほんとなんでしょうか?」  
「ば、ばいぱん?」  
聞きなれぬ単語に戸惑うシャナ。  
「確か無毛なことを言うんですよ。ここの」  
ニヤリと可笑しそうに笑って、通常は毛のある恥丘を撫で上げる。  
「ん・・・、はあぁぁ・・・」  
先ほどの胸への愛撫とはまた違った性感にぴくりと体を震わせる。  
「あはは。やっぱり敏感のようですね。では思い切って」  
と言うなり両手を後ろの臀部に回し、その赤ん坊のようなつるりとした感触を確かめる。  
その感触に満足したように両手の平でこねるように揉みまわす。  
上に持ち上がってくる下半身を顔面全体で押さえながら肛門を外部に晒すぐらい激しく掴み、嬲り、  
淫核は鼻軽くつつくように押さえまだしとどに濡れていた秘裂にキスをする。  
後ろのむずかゆい、少し物足りないような感覚と前から襲うびりびりとした感覚が徐々にシャナの頭を痺れさせていく。  
振り乱した髪の一房をぎゅっと噛み締め必死に声を出さないように抵抗する。  
少しずつその身に刻まれた悦楽に少女が酔い始めているのを見て、クリトリスを包む薄い膜を大胆に剥き男のナニのようにぎゅっとしごいていく。  
「ひきゃあああああああ!!あああぁあっ!」  
悦楽の頂点を責められたシャナの絶叫に吉田も興奮していき、そのシャナを責める動きも激しくなっていく。  
恥丘の一番上の尖りは吉田の唇がくわえこみ、甘噛みの歯の固さに下半身を震わせ、舌が撒きついてくるたびに喉が震える。  
「いやあぁぁ!!だめ!!そんな強くうぅぅっ!!」  
また愛蜜を吐き出し始めた綺麗なピンクの亀裂を左手の指が広げる。  
その広がって露になった肉壁を右手の人差し指が丹念に抉っていく。  
「そ、そんなところ・・・!ふうぅっ!!ああん!」  
時折、手と口の責め位置を交換しながらシャナを絶頂へと近づけていく。  
一度高みに達していたせいかどんどん蜜液が漏れ出し、シーツと吉田の口と手をしとどに濡らしていく。  
「あ、や、やめっ・・・!!もう駄目!死んじゃう!さっきみたくぅ、なっちゃぅう!!いやあああ」  
 
シャナの限界に気づいた吉田はすぐに手を止める。  
眉をハの字にして弱々しい瞳を吉田に向けるシャナ。  
「な・・・」  
「ふふっ。vバレンタインですのでこれを・・・」  
と先にシャナに見せたチョコレートの塊を取り出し、クリトリスを潰すように押し付け、小刻みにそれを震わせる。  
「くはあぁぁっ!」  
「では、早速味わってもらいますよー」  
室温で少し解けていたそのチョコを肉の裂け目から流れ出てた蜜でさらにコーティングする。  
そして準備がととのったチョコの責め具を下の口に押し込んでいく。  
「あああああああっ!ダメ、そんなのを!うう・・・、おかしくなるう・・・」  
チョコがシャナ自身の熱さでぬるりと溶け出し、それが潤滑剤となりまだ硬さを残すチョコ棒が抉っていく。  
それが肉の内部に甘美な刺激を与え、足をばたつかせる。  
性的にも肉体的にも未成熟な体を襲う感覚にシャナは身体全体を痙攣させていく。  
そしてとどめとばかりに別の手で包皮から顔を覗かせたまま硬くなっていたクリトリスを握りつぶす。  
「そ、そこ!だ、めええ!あああああああああ!!」  
最も敏感な場所の二箇所責めに抗えず、目の前が真っ白になるような感覚とともに舌を突き出し嬌声で部屋を振るわせる。  
四肢が痙攣し目を剥き、密壷から愛蜜が噴き出すのも気にせず、吉田は同じ責めをまた続けていく。  
チョコで肉裂擦り、押し込み全体を抉り、抜き差しでよがらせ、時折不意にクリトリスや菊座をつついたり、撫で上げる。  
「もう・・・だめええええ!こわれる!!お、おまたが痺れて、あああん!!」  
「もっとこっちのお口で味わってくださいね」  
「ふああん!きゃふぅううう・・・、もうわけわかんなくなっちゃううう!」  
すでに瞳は焦点が合わなくなり、秘裂と同じように口からよだれを撒き散らしながら強烈な快楽によがり狂う。  
そうやって何度も何度も絶頂に達していくが、吉田は責め手を止めなかった。  
 
「あああ・・・、いいよう・・・。もっと!もっと私を嬲って・・・。」  
「いいんですか?壊れちゃっても」  
「うん・・・、もうどうなってもいいからあ!わたしを壊して!!」  
そうやって達する度10数度、シャナはもう拒絶ではなく哀願の声を上げ始める。  
「じゃあもっと色々しちゃうよ?シャナちゃん貰っちゃうよ?」  
「何でもあげるから!この火照りを何とかして!!さっきの熱いのが欲しい!」  
「それじゃあ、私もシャナちゃんとチョコを味わわせてもらうよ」  
そういうとベッドから下り、脇で湯気を上げていたボールを取り上げる。  
それをお玉でかき混ぜながら、シャナの脇に立つ。  
「まずはシャナちゃんを味わう前に、さらに味付けしますね」  
暗い妖艶な笑みを浮かべるとお玉の中の解けきったチョコをその小さな胸の膨らみに垂らしていく。  
その熱さに思わずフレイムヘイズが声を上げる。  
「熱いいい!そ、そんなあ、ところにいい!」  
哀願の声を無視し、ぽたっ、ぼたっと胸や首、そして口の中にはそうっとデコーレーションしていく。  
「ああ・・・、いいです。シャナちゃんの声」  
シャナが思わず仰け反り、震えるのを見て危険な陶酔の声を上げる。  
そうやって上半身を一通り終えると、お玉一杯にチョコを掬う。  
「これで最後ですからね。少し我慢してくださいね」  
「ちょっと・・・、そこはホントに死んじゃう!!だめえ!」  
「駄目え禁止〜」  
中身のチョコを傾け、狙い通りの秘裂と淫核にぶちまける。  
「ひぎゃあああああああああん!!」  
あまりの強烈な熱さに被虐の絶頂へと追い込む。  
 
 
 
「流石にこれじゃあ、私にはちょっと熱すぎるか。ローションをかけておきますね」  
用意周到に用意されたそのひんやりとしたローションを、シャナを彩ったチョコの上全体にかける。  
そうしたあとシャナの顔の真上に膝立ちになる。  
そのシャナの潤みきった瞳と期待するような吐息に吉田はシャナの痴態で濡れきった蜜壷を振るわせる。  
すると吉田は脇から何かの容器を取り出すとその中身を、自分の恥部とその周囲にじっくりと塗りこんでいく。  
「ん・・・くう・・・」  
そうやって自慰に身を震わせながら揉み込んでいくと、唐突にシャナの目の前で秘裂から肉が盛り上がってくる。  
それはすぐに男の形に盛り上がりシャナの目を釘付けにする。  
「ふああ・・・。謎の薬売りさんありがとう。弟よ・・・へそくりはお姉ちゃんが有効活用してあげたから草葉の影で喜びなさい」  
そう言うとまだ目の前の変化に混乱しているシャナの頭の両側をがしっと押さえる。  
 
「じゃあシャナちゃん・・・、ホワイトチョコも召し上がれ!」  
「ちょっとまっ、くわぁっ!ふぐう・・、んちゅう!」  
まだ性的にも幼い少女の口を性器に見立てて、その凶暴な男根をねじりこんで行く。  
「ひゃあああ!!シャナちゃん、歯を立てちゃ駄目え・・・。んう・・・」  
「ふうん・・・はむう・・・。ぐちゅ・・・」  
初めてでなれていないシャナの口淫に腰を震わせながら、色々と自分が感じられるように細かく指示していく。  
「そ、そう・・・、ひゃうっ!舌をその裏筋に・・・くうう!そこ・・・いいよう・・・」  
吉田の言うがままに舌を蠢かせ、押し入ってくる時は唇で優しく締め付け、出るときは歯を軽く押し当てて刺激を与える。  
ぎこちないながらも舌先に感じる先走りの汁をすすり、口内粘膜で吉田のモノを啼かせにかかる。  
そうしながら空いた手を使い、パンパンに膨らみきった自分の乳房を持ち上げる。  
右手で右胸をぎゅうっと絞るように掴み、左手は左の乳房を自分で口内愛撫し快感を求める。  
「ああ・・・。んちゅう・・・、はふうん・・・・」  
初めて使った薬の初めての快楽に、そのあまりの敏感な男性器がすぐに音を上げ、  
腰を激しく振り目の前の少女の口を犯すことに夢中になっていく。  
「あああああ!シャナちゃんの気持ちよすぎるうう!!」  
段々とストロークが大きくなり、喉奥まで犯していく。  
その苦しさにシャナは頭を動かし口を震わせて抵抗するが、それが逆に吉田を虐げる。  
「ふあああん!もう駄目えええ!!」  
一段と高い嬌声を上げ、思い切り喉奥を抉る。  
「ああああああああああん!いくうううううう!いっちゃう!!」  
壮絶なよがり声を上げ、体を激しい快感に委ねて反らしながら、シャナの口いっぱいに射精する。  
そのあまりの量と喉を犯されたことからつい、むせこみ吉田の肉棒を吐き出し、残りの熱い吐淫を顔中に浴びる。  
白い淫らな化粧に彩られ、シャナは半ば呆然としたような顔で深呼吸する。  
「はああ・・・、な、何これ・・・」  
少しすえたような、淫蕩さを感じさせる強烈な性臭に酔う。  
「偽物ですけどこれが精液ですよ・・・。とても良かったですよ」  
シャナの口から溢れた自分の精液を陶然とした瞳で吉田は見ながら軽い口付けを交わす。  
 
 
「じゃあこれから本番にいきますよ。でもこれだと動き難いでしょうから足だけ・・・。暴れちゃ駄目ですよ」  
と言って足の皮紐を解く。  
そうしてシャナをほんの少し自由にさせた吉田はローションとチョコレートにまみれた体を抱くように四つんばいになる。  
これからに期待と不安なシャナを見下ろしながらニヤリと微笑む。  
自分のモノをシャナの秘裂に擦りつけながら、狙いを定める。  
「ちょっと痛いでしょうけど、まあ心配ないでしょうね」  
「ふぇっ・・・」  
不安の色が濃くなる瞳を見ながら、一気に剛直をシャナの熱い内部に押し込んでいく。  
腕をシャナの後ろに回して抱きしめ、自分にもチョコをすりこむ様に体全体で犯していく。  
先ほどのものとは比べようが無い、熱い異物にシャナの膣壁は敏感に反応する。  
一撃で膜は破られ、その痛みが少女を襲うもそれはすぐに快楽へと変質していった。  
今まで使われたことの無かったピンクの肉襞はその吉田の男性器を味わうように締め付け、  
付け根からは愛液がじゅぷじゅぷと漏れ出していく。  
「ああああああ!痛いよう!だけど、な、んで、こんなに気持ちがいいの!」  
「くはああああ!凄い締め付けえ!!」  
「私、また何かくるう!!」  
二桁に達しない前後運動でシャナの幼い性器は根を上げ、吉田の肉棒に愛液を吐きかけ腰を振るわせる。  
シャナの早い絶頂に不満げな表情を吉田は見せながら、イったばかりの少女に腰を押し付け続ける。  
 
「シャナちゃん!うううん・・・、ちょっと早すぎるよ」  
「だって!だってえええ!よ、吉田の・・・」  
「私のおチンチンがどうかしたの?」  
そうやって声を濁らせ恥ずかしそうに目を伏せるシャナ。  
それを見て吉田は卑猥なことに不慣れなシャナを意地悪そうに教育していく。  
「んう!・・・。ふう・・・これがいいの・・・。シャナちゃんのおマンコ・・・」  
「はきゃあああん!あああ、お、おマン・・・?」  
「お、マ、ン、コ!ほら!ちゃんと言わないと」  
そう言うなりぐいぐいと押し込んで、蜜壷のぐいぐいと押し広げ強烈な悦楽を身に刻んでいく。  
さらに胸を先ほどと同じように押し付け、卑猥に形を変える。  
「あああん!お、おマンコ、おマンコ気持ちいい!!もっと、もっと強くうう!!」  
「わ、私もシャナちゃんの気持ちよくて、おチンチンいっちゃいそう!!」  
シャナが順調に堕ちて行くのに満足し、遠慮なく腰をグラインドさせる。  
秘裂からはどんどんと白く濁り泡立った愛液が零れ落ち、シーツを濡らしていく。  
肉の花弁は激しく動き、何度も出入りする肉棒を離すまいと締め付ける。  
「ふううん!!いひゃああああああ!」  
「くうう!ふう!はああああん!」  
もう二人とも言葉にならず嬌声だけが上がる。  
それにともない吉田は肉棒を激しく動かし、一突きごとにより奥に奥にと熱い肉壁を抉っていく。  
シャナも膣壁を震わせながら思い切りそれを受け止め、その激しい動きを逃さないとばかりに吉田の腰に足を回す。  
お互いの未熟で激しい性交に吉田の男性器が、シャナの女性器がそれぞれ悲鳴を上げ始める。  
「あああああ!シャナちゃん!私、シャナちゃんの中でいっちゃう!」  
「イ、イくの!ふああ!よ、よく分かんないけどいっちゃうの!?」  
「そ、そうよ!最後の、はじけそうな感じのときにいっちゃうの!!」  
「私も!私も一緒にいくうううう!」  
最後の時とばかりに、膣壁は強烈にうねり最後の快楽を搾り取り、それに答えるように一気に奥底まで突き上げる。  
「いくうううぅぅぅ!」  
「私も出る!!ふああああああ!!」  
シャナの子宮まで焼き尽すように熱い滾りが先端から噴き出していく。  
「ひゃあああああ!熱い!おマンコ焼けちゃうううううう!」  
絶頂に背筋を反らし、甘い悲鳴を発する。  
吉田も強烈な射精に身を震わせながらその余韻にため息を漏らす。  
膣はびくびく痙攣しながら、、その肉唇からは愛液と血が少し混じった白濁汁があふれ出す。  
やがて絶頂から開放され体を弛緩させたシャナを繋がったまま抱きしめ、甘い口付けを交わし更なる余韻に浸る。  
「んふう・・・」  
「んん・・・」  
 
そうやって軽くシャナの唇と舌を味わうと、むくっと起き上がりシャナの右足を舟帆のように持ち上げた。  
未だ激しい快楽の残り火に身をゆだねるシャナを放っておき、さらなる悦楽を味わおうとまた激しく腰を打ち付ける。  
休む間もない新たな愉悦にシャナは身をよじり声を上げる。  
「ふあああ!また激しい!いい!」  
「まだ!まだ、気持ちいいことは、ああん!終わりませんよ」  
疲れ切ったシャナではあったが、身体のほうは逆にしっかりと吉田の性器をくわえ込み、快楽を逃さないように蠢く。  
その激しい抽送に嬉々として身をよじり、新たな愛液を噴き出す。  
「あああああ!また、いくう!!こわれちゃうようぅっ!」  
「あうんん!シャナちゃんのこれ、もう逃せな、いいい!!」  
 
少女達の嬌声と肉を打ち付けあう音が家中に響きわたる。  
吉田の欲望が納まるまでにはまだ多くのシャナの悲鳴が必要となるのだった。  
 
続く  
 
 
 
 
 
 
 
 
事は無い(断言  
 
 
 
 
後日談、ていうかオチ?  
 
きーんこーんかーんこーん  
「あれー、シャナちゃんどうしたの?もしかして痔?」  
「真竹下品〜」  
苦しそうに立ち上がるシャナを見て女子たちが笑う。  
「何故か腰が痛いのよ・・・。何故か夜の記憶ないし・・・」  
むっとして言い返すシャナに、  
女子がさらに「じゃあついに年取っちゃったんじゃなーい?」「やったあ、明日はお赤飯だね!」と突っ込みが入りさらに笑いの輪が広がる。  
「・・・それに何か入ってるような感じが・・・」  
もじもじと顔を赤らめながら呟くシャナ。  
 
「ところで坂井」  
「何だ池?」  
「今日は吉田さんはどうかしたのかな?」  
「昨日は元気だったのにね」  
 
その頃の吉田家。  
「ううー、痛いよー。立てないよー」  
シャナよりもひどい腰痛に苦しめられ、うんうん唸っていた。  
「気が付いたらベッドはチョコと変な液でぐちょぐちょ出し、もう・・・いやあ・・・」  
吉田はそう言うと涙で枕を濡らす。  
何故かこちらも記憶は無かった。  
それとも何も無かったのか。  
 
 
「あはー。実験は全て成功ですね♪蜂起少女に不可能は無いのです」  
びしっと宙を指す黒ずくめ。  
「ママー、腹黒いおばさんが電柱の上にいるよー?」  
「しっ!見ちゃいけません」  
 
 
さっさと終われ  
 
 
 
 

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