<坂井悠二の独走記 其の壱>
やぁ、僕の名前は坂井悠二。外見、性格共に並Lvの高校生だ。
最近、人間の壁?を超えて「封絶」とかいう自在法を覚えたんだ…。
それからというもの、僕は人間に対してはヤりたい放題だ。
昨日はクラスメイトの吉田さんに利尿薬をこっそりと打ち込んだんだ。
授業中な上に、脱水症状ギリギリになる量だったから、立ち上がって
トイレに行くことも出来ないはず。案の定青ざめた顔して授業が終わるまで
プルプル震えていたよ。近くに座る池委員長が心配そうな表情で、チラチラ
吉田さんの様子を伺っていた時には笑いをこらえることが大変だったっけ。
残念なことに授業が終わるまで我慢し続けちゃったけど、それも想定内。
帰宅時間になっても椅子から立ち上がれない吉田さんに
「どうしたの吉田さん、大丈夫?」
なんて言ってあげたけど、首を縦に振るだけで返答ナシ。このときは限界だったのかな?
とりあえず皆を強制的に帰らせて僕も帰ったフリ。そしてコッソリと
様子を見守てあげてたよ。
それからのことはビデオに撮ってあるから一緒に見てみようか。
クラスに1人残る吉田一美は青ざめた顔をして未だに椅子から一歩を動け
ないでいた。理由は明らかで、先ほど悠二に盛られた利尿薬で尿意が
限界に近づいているから。おそらく、腹を少しでも圧されれば理性
は決壊するだろう。
しかしそんな状態がいつまでも続くわけがなく、ただ混乱した
頭が必死に打開点を探しているように見えた。
「心配になって戻ってきちゃったよ」
突然後ろから声をかけられてビックリする吉田一美。その衝撃で少し漏れてしまったかもしれない。
首を動かすことも出来ないので顔を見ることはないが、
その声だけで判別はついただろう。少女が恋心を抱く悠二である。
いわば、今の状態を一番見られたくない相手。
悠二はどこかニヤケた顔をしてわざとらしく少女の肩に手を乗せる。
小さくて聞き取れなかったが、ここで少女は拒絶する態度を見せていた。
それを苦にも思わない悠二は肩を揺さぶりながら
「お腹でも痛いのかな」
と言って吉田一美の腹部に手を触れた。
その途端少女の下腹部から大きな染みができ、ホットパンツから多量の液体
が溢れ出てきた。これは、下半身を捉えていた別のカメラが鮮明に
映し出している。
放心状態の吉田一美。ただ必死に涙が流れ落ちることを耐えている。
ひどく怯えた表情で。
「なんだ、オシッコを我慢してたのか…けど、高校生にもなってお漏らしなんて本当に恥ずかしいね」
吉田一美はただうつむくばかり。そんな少女に、追い討ちをかけるよう
に悠二は告げる。
「あ、言い忘れてたけど…実はこの教室には隠しカメラが何台か取り付けられているんだよ」
悠二は一番近くにある一台のカメラを指差すと、吉田和美も恐る恐るそちらを向く。
カメラ越しに少女と目が合うと、今まで我慢していた涙が一気に流れた。
静かな教室に少女の泣き声だけが鳴り響く。
「こんな吉田さんの姿を見たらみんなビックリするだろうね」
「…止めて…、下さぃ…どうして、こんなこと…するの……ひどいよ坂井君…」
小声で初めてまともな言葉を発した少女だが、悠二は疑問に答えず
自分の言いたいことだけを述べる。
「もう分かっているはずだよね。吉田さんは僕の言うことを聞くしかないんだよ」
悠二は既にそそり立っているペニスを取り出すと、少女に向け頬に強く押し付ける。
嫌悪を感じられる苦々しい顔。そんなこともお構いなしで少女の口にペニスをねじ込んだ。
「んぐッ…いやっ……んッ!?んんぁぁッ、ぁッッ!」
いくら好きな相手とはいえ、やられてもいいことにも限度がある。
なんとか抵抗してみるが、やはり口の中に侵入されてしまった。
中で暴れまわるペニスは少女に嗚咽感を抱かせるほどで、吉田一実は
ひどく苦しそうにしていた。
「カルメルさんやシャナの口もよかったけど、吉田さんのは別格だね」
少女とは対照的に余裕のある悠二は、腰を小刻みに前後運動させて
快楽を得ていた。その上で吉田一実に無理な注文を言う。
「あどけない感じもいいけど、もう少し舌を使ってほしいかな」
そんなことを出来るはずもなく、拒否の意思を込めて吐き出そうと
する。しかし、それまでもが彼には面白いようで、ニヤニヤと口元を
歪ませるだけ。
「口の中におもいっきりぶちまけるから、ちゃんと受け止めてね」
初めての口内射精に戸惑うが精液は口にどんどん溜まっていく。
悠二は少女の髪をわし掴みにし睨みをきかせる。観念したのか喉を
鳴らして精液を飲み込んでいくと、嫌な感触が全身を支配していくことが
よくわかった。
「ご苦労様。今度は、その柔らかい手てしごいて欲しいなぁ」
泣きながら首を振る吉田一実に、悠二はつけ加えるように言った。
「別に、胸でしてくれても僕はかまわないんだけどね。
吉田さんが選べないのなら、僕が勝手に選ぶけど…、どうする?」
しばらく黙った後、吉田一実は震えるな口調で小さく答えた。
「手で…します……から、…許…て…、くだ……ぃ…」
小さな声が口を紡ぐごとにまた小さくなっていったので後半は
聞こえなかった。問いかけた悠二にも聞き取れなかったようだが、
前半だけで彼には十分だ。
「そっか。吉田さんは手でしてくれるのかー。優しくしごいてね〜♪」
それを皮切りに、少女は彼のペニスに手を伸ばした。間近で見たく
ないようで、強く目をつぶっている。
「そうそう、そのまま前後に動かして。残った手では先っぽをいじるんだよ」
悠二の言う通りに両手を動かしていく。少女は早く終わらせようと
真剣にしごくが彼の絶頂はまだまだ先。
「早く終わらせたいなら口を使うといいよ。舌先で舐めるんだからね」
少女が恐る恐る目を開けばペニスは目の前にあり、キツい臭いが鼻にささる。
「…わかり……まし…た…」
舌を出しペニスに触れば先ほどの苦々しい味が脳裏にうかぶ。
たいして触ってはいないが、悠二にとっては暗く重い顔で自分のペニスを舐める姿が
何よりも刺激的で彼を高みに連れて行く。彼が逝くのはもう時間の問題。
「んぁ……ん…ッ!?」
なんの前触れもなく出た精液に身構えることも出来ず、顔面で受け止めてしまった。
精液まみれのこの少女をまた泣かせてしまったがたいした問題ではない。
「今日は初めてだったからこの辺でいいかな。次はもっと激しいことするから、
楽しみに待っててね…吉田さん♪」
ここでTVの映像が消えた…