悠二「ちょっ、貰ってって、いきなり何言ってんだよ!てか、そもそも無r」  
ママン「あら、悠ちゃん無理なことはないわよ。」  
 
プスッ  
 
悠二「母さんっなにを……」  
 
ドサッ  
 
ママン「さて、シャナちゃん、悠ちゃんの準備ができるまで少しの間我慢できる?」  
シャナ「えっ、良いけど………。」  
汁「一体、何をしたのでありますか?」  
ママン「フフフ、それは後でのお楽しみです。」  
 
「奥方、いったいどこでそんな薬を……」  
「そういう野暮なことは聞かないものですよ、カルメルさん。  
 それともカルメルさんもそういった薬がお望みかしら?」  
「いや、私は……」  
 
千草が悠二に飲ませた薬、それは性別を一時的に反転させる薬だった。  
 
 
薬で眠っている悠二を部屋に運んでから一時間後。  
一人の少女が、ものすごい勢いで階段を下りリビングに現れた。  
 
悠二「ちょっと、母さん!コレはどういう事!?一体、私に何したのよ!」  
ママン「フフフ、うまく効いてるみたいね。」  
悠二「何が『うまく効いてるみたいね』よ!実の息子に変な薬盛って良いと思ってるわけ?」  
シャナ「悠二……?」  
汁「どうしたのでありますか?」  
悠二「どうしたですってぇ!見て解らないの!」  
汁「我々が言っているのは容姿の事ではないのであります。」  
シャナ「どうしたの、女の子みたいなしゃべり方して。」  
悠二「何言ってるの。何時もこういう話し方じゃないって、アレっ…。何盛ったの?」  
ママン「そういう効果のある薬。ちょっと効き過ぎたみたいだけど。」  
シャナ「ねぇ、千草。私もう我慢できない。ヤッちゃっていい?ハアハア」  
ママン「悠ちゃんもいきなりだと痛いだろうから後もう少し我慢してね。」  
悠二「(そういえば……)アハハ、嘘だよねシャナ、母さん?」  
ママン「悠ちゃん、男なら覚悟を決めなさい。カルメルさん、お願いします。」  
汁「わかったのであります。」  
 
悠二「ちょ、やめ、リボンが、あああっ、そこは、ダメ、ひゃぁっ」  
ママン「男の子なんだから悪あがきしないの」  
悠二「はぁっ、いや、んっ、今、女の子だし、ああんっ」  
汁「なかなか好反応のようでありますな」  
ティア「感度良好」  
ママン「もう少し時間がかかるかと思ったけど、案外早かったわね。シャナちゃん、もういいわよ」  
シャナ「わかった。じゃあ悠二、いくわよ」  
悠二「ちょっと待って、あの、いろいろと、あ、ダメ、んんっ、くぅっ、あああああああああっ!」  
 
「悠二、そんなに私とするの嫌?」  
嫌がる悠二を前にして、シャナが悲しい顔をする。  
「……嫌とか、そう言う問題ではなくて……」  
「やっぱり、初めてだから怖いの?」  
「……そ、それは……」  
女の身体になって、初めての痛みを、どこか恐怖していた。  
痛いものだという話は、むしろ、男性の方が想像しか出来ない以上、  
いざ女性になると、その恐怖は大きいのかも知れない。  
「大丈夫……優しくしてあげる」  
シャナが悠二にゆっくりと抱き付く。  
「シャナ……」  
「キスから……んっ、ちゅ」  
「ぁ、ん……ちゅう」  
シャナから悠二にキスをする。  
少し長め、しかし、深くは無いキス。  
「どう、力抜けた?」  
「……ん、うん、少しは」  
「もっと、解してあげる……ほら……」  
シャナが悠二の出来たばかりの胸を揉む。  
「私より、ずっと大きい……けど、柔らかくて気持ちいい……悠二も気持ちいいでしょ?」  
「……ぁ……んん……へ、変な感じ……あっ、ああっ」  
悠二が可愛らしい声で喘ぐ。  
「……うん、かなり力が抜けて来た感じね……じゃあ、こっちは?」  
シャナの手が、悠二の秘部に伸びた。  
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