暗い宮殿の中、一人の紅世の王゙頂の座"ヘカテーがたたずんでいる。するとその宮殿へとつづく回廊から大男が近づいてくる。
「…何のようですか、シュドナイ」
シュドナイと呼ばれた大男は困ったような顔をした。
「つれないねぇ…我が麗しの巫女様は、用がなくちゃあ来ちゃいけないのか?」
「そんな暇があるなら速やかに残りの大命を遂行しなさい」
男がどこからかタバコを取出しくわえて苦笑した。タバコには自然に濁った紫色の火が灯る
「まぁそういうな。ちゃんと君に用があって来たんだ」
「用とはなんですか?」
「いや、大した事ではないのだが…。ん?あれはなんだ?」
「えっ?」
ガキン!!
「!!?な、なんですかこれは!?」
ヘカテーの体は紫色の紐で縛り上げられていた。
「いや、私の用を済ませるために必要な物さ、それは教授特製の捕まった者の動きを意のままにできる自在法だ」
「おじさまの…!?」
「少し頼めば快く引き受けてくれたよ…。さて、それでは用を済ませてしまおう。」
シュドナイの顔が淫猥な笑みに歪んだ
「いったい何を…っ!?」
言う間に自分の衣服が自分の手によって脱がされている。抵抗しようとしても体が言う事を聞かない。まさに操り人形だった。
「ハハハッ!これはいい!!さすが教授だ!いい自在法を作ってくれる!」
「くぅっ……!!」
一方ヘカテーは一糸纏わぬ姿(でも帽子とニーソはつけたまま)で羞恥に頬を染めていた。どうやらこの自在法は捕らえられた者は自在法を使えないという効果もあるみたいだった。さすが教授である。
「さてと」
シュドナイの両手がヘカテーに伸びていく。
「(ゾクッ)や、やめなさい!シュドナイ!」
右手で乳首を、左手で恥部の敏感な所をそれぞれ弄ばれるヘカテー。
「いいじゃないか、別に嫌な感じではないのだろう?ヘカテー」
「くぅっ…や、やめ…ふぁっ!!…んぅ…」
「やめてと言う割には濡れてきてるぞ?」
宮殿にはくちゅ…、くちゃ…という淫欝な音が響きわたる。
いつのまにか恥部を弄んでいた左手が気色悪い触手のような形状に変化していた。その触手でさらに恥部を攻め立てていく。
「あんっ!あっ…んぁっ!あぁぁああっ!!」
ヘカテーは一層大きい嬌声をあげ、腰を跳ねさせて逝ってしまった。
「おや…まだ前戯の途中だってのに逝ってしまったか…。まだまだ余興にすらなってないぞ?もっと楽しませて貰おうか」
そういって達してしまったヘカテーの恥部を幾数本の触手でさらに苛める。
「ふぅんっ!!…んんっ…くぁ…あぁん!!」
また宮殿に淫鬱な音が響き渡る。
逝ってしまった後だからかヘカテーはまたすぐに感じ始めている。シュドナイの腕から出ている数多の触手はヘカテーの恥部を時には激しく、時には焦らしながら、巧みに少女を攻め続ける。
「ククク…。体はまだ幼いというのに一人前に濡れてるぞ?お漏らしでもしたか?」
「ち、ちが…んぁ…くぅんっ!!」
シュドナイは恥部を愛撫しながらまだ幼い胸にしゃぶりついた。乳を吸いながら舌で乳首を刺激する。
「オイオイ、まだ大していじってないのに乳首が立ってきてるぞ?やはり淫乱だな、君は」
「う、うるさい…んんんっ……はぁん…」
恥部にやっている触手をさらに激しく擦り付ける。
「どうだ?もうそろそろ欲しくなってきたんじゃないか?」
シュドナイは自分の股間にそそり立つ巨大な物を見せる。ヘカテーはそれを見て戦慄した
「ほ…欲しくなんか…ありません…。とっとと、しまいなさいっ…」
「ほぅ、まだそんな事が言えるとは…。まぁいい。じゃあこれでどうだ?」
そういってシュドナイはモノをしまい、小さな球体を取り出し、それを恥部にあてがう。
「なんですか…?これは…。ふぁん!?あんっ、あ、んんんっ!!」
球体が振動し、恥部を刺激していく。
「それは教授の『我学の結晶6041〜神秘の振動〜』という物だ。被使用者の一番敏感な所を常に刺激するという物らしい。これでもまだ強がりを言えるか?」
「嫌…ですぅ…!」
「…これでもか?」
シュドナイは球体の振動を強めていく。と同時に乳首を弄ぶ。
「くぅっ!!…ふっ…やぁっ…あんっ…んぁああっ!(ダメ、気持ち良すぎて壊れちゃうっ!頭が変になるっ!!)」
程なく、ヘカテーはまた逝ってしまった。
シュドナイは少女が逝った後も球体の振動を緩めなかった。また、少女は感じ始める。そして程なく逝ってしまう。それの繰り返し。
数回繰り返した所でシュドナイは違う行動に出た。ヘカテーを四つんばいにさせて自分の固く張り詰めた肉棒をヘカテーの顔の前に出す。
「さぁ、くわえろヘカテー」
「…ふぅ…や…汚な…ふぁあっ!?」
球体の振動を強くする。これ以上強くされないようにヘカテーは肉棒をくわえた。
「ん…クチュ…チュ…チュク…(お…大きい…。)」
「ふふ…なかなか上手いじゃないか。」
シュドナイは肉棒をくわえるヘカテーをみて満足気に笑う。そして、後ろに突き出されたヘカテーの尻を強く撫で上げ、自分の顔の前に持っていく。
何回も逝かされ愛撫されたヘカテーの恥部はドロドロになっていた。そのシュドナイの行為に今更ながら顔を紅潮させる。しかし抗議したくても体が言うことを聞かない。
「おい、ここが大変な事になっているぞ?ヘカテー」
「んーっ!んーっ!(やめてください!!恥ずかしい…。)」
シュドナイはヘカテーの顔の上下運動を早め、自分は目の前の誰にも汚されていないピンクの恥部、そしてクリを舐め上げる。宮殿内に響く淫猥な音が大きさを増す。
クチュ…クチュ…
「んんっ!んっ!うぅんっ!んんんん!…ん?」
シュドナイはヘカテーが逝く寸前に口から肉棒を取り出し恥部を舐めるのをやめた。その行為を訝しむヘカテー。既にヘカテーはこの行為を楽しんでさえいた。
「やぁ…なんでやめるんですか…?…もっと気持ち良く…して…」
その言葉を聞いて満足した風に言う。
「ふふ…安心しろ。もっと気持ち良くさせてやる。」
シュドナイは肉棒をヘカテーの割れ目に擦り付ける。これだけでヘカテーは逝ってしまいそうになる。4〜5分擦り付けてるとヘカテーが腰を動かそうとする。
「なんだ?いれて欲しかったらおねだりの一つでもしてみろ」
「…いれてください…んんっ!」
シュドナイは擦る力を強くする。
「もっといやらしくおねだり出来るだろう?」
「…私のぐちょぐちょになったオマ〇コにあなたの大きい肉棒をいれてくださいぃ…」
「お願いしますは?」
「お願いしますぅっ!!はやくいれてぇっ!!」
幾度のシュドナイの淫らな行為でヘカテーは、壊れてしまった。
シュドナイはヘカテーにかけている拘束を取ると恥部の小さな穴に肉棒をあてがって挿入していく。
「あぁ…入ってきますぅ。おっきいのはいってきますぅっ…!あぁ…いぃっ!!」
途中小さな壁に当たるが一気に突き破る。2〜3p残して奥にあたる。
「痛ぁ!?…いたいです…」
シュドナイは痛みが馴染むのを待つ。だんだん膣内が動いて欲しそうに肉棒を締め付け始める。
「もうそろそろ動くぞ?」
「はやく…はやく動いて…ください…んぅっ!!」
やはりというかヘカテーの膣に対してシュドナイの肉棒は大きすぎた。抜き差しすると物凄い締め付けがシュドナイに心地よい快感を与える。
「あんっ…んぅっ…はぁん…はん…んぁ…くぅんっ!!」
「もっと早く動くぞ!?」
「うごいてぇっ!!もっとめちゃくちゃにしてぇっ!!」
シュドナイは一層腰を深く、早く動かす。深く打ち込むごとに膣の奥の子宮口にあたる。そのたびにむせび鳴く。
「あぁ〜ん、あん、あっ、んくっ、ふぅん!きもちいい!きもちいいの〜!」
「あんっ、あんっ、はぁん、あぁぁあっ!!」
ヘカテーは限界が近くなるにつれて声のトーンが一層あがる。シュドナイの射精感も徐々に込み上げていく。
「ヘカテー、出そうなんだが…」
「だしてっ!私のオマ〇コのなかにあついのだしてぇ!」
淫らに乱れたヘカテーに満足し、腰の動きにピッチをかける。
「あぁっ!!イクゥッ!!イクのぉぉっ!!」
「くぅっ!」
ヘカテーの腰がビクビクッと跳ね、膣が痙攣しキュウッと肉棒を離すまいと締め付ける。それと同時にシュドナイは身の内の熱い奔流をぶちまけた。
しばらくして、まだ蠢いているヘカテーの恥部から肉棒を抜く。狭い入り口からは白濁液と鮮血が混じった物がドロッと流れ落ちた。
「…それで、用というのはなんですか…?返答次第では…」
さっきの卑猥な行為からしばらくして息と服装を整えた紅世の王の声からは怒りの色が滲み出ていた。少し気圧されれながらシュドナイは答える。
「いや…まぁその…大命だ!そう、これは大命だ!」
「嘘ですね…?」
少女のまわりに水色の火の粉が舞始める。
「ま…まて!話せばわかる!ってぐぁーー!!」
獣の悲鳴とともに星黎殿が吹っ飛んだ。
Fin