ヘンリー隠密日記リターン  
*前回までのあらすじ*  
女オピ様ことレクサール様のあんな秘密やこんな秘密を知ってしまった俺!  
除名の危機に瀕していた俺はそれをネタになんとかすることにする!  
しかし!あの方の思考力と行動力は俺如きの浅知恵を遥かに上回っていたのだった!  
ピンチ俺!  
 
ピンチ俺!とか呑気に言っている場合じゃあないんだが。  
レクサール様の顔は笑っているがその目はムッチャ冷ややかだ。  
除名の危機は免れたが絶命の危機が訪れてしまったようだ。  
Lv1忍者が下らない浅知恵働かせるんじゃなかったー!と言ってももう遅いのか…  
いやだぁ!まだ死にたくねぇ!  
俺の人生の走馬灯が見えかけそうになった時、彼女は口を開いた。  
 
「私は貴様より上の立場だ。それはわかっておろう?」  
はい、そうですぅ。僕がバカでした。しかもなんか貴様って…呼ばれ方変わってるし。  
ヤバイことしかねーーー!  
「貴様に強請られっぱなしというのは面白くない。そこでだ。」  
「は…」  
「交換条件、いや貴様が生き延びるチャンスをやろ。」  
「は…はい」  
 
「私を楽しませろ。」  
そう来たかー!  
「だが、半端なことでは承知せぬぞ?」  
 
っっだー!マジかー!前半の台詞は確かに俺の当初の目論み通りになった。  
だが後半のことはなんも考えていなかった。しかも死と隣り合わせときた。  
どうする!?どうする俺!?なんか、なんか思いつけ!  
 
 
思いつかねー!くっそう…  
 
「……?何をしている?」  
「見ての通り、服を脱いでいるので御座います」  
「…」  
 
いそいそと服を脱ぐ俺。マジになんも思いつかないんでとりあえず脱ごう。  
自分でもなんでこんな事を思いついたのか本気でわからんが  
もう一杯一杯だったんだろう。  
 
 
そして俺は全裸になり、仁王立ちをしていた。  
 
「…なにを…」  
「では次は貴方が脱ぐ番です」  
突っ込みが入る前に俺は手を打った。  
最早俺の頭にはこの場からどうやって生き延びるかしか頭になかった。  
 
怪訝な顔をしつつ服を脱ぎ始める彼女。うーん、これからどうするんだ…  
と、彼女のストリップを見ている内に別の思考が生まれてきた。  
良い肉体してるなぁ…  
そう思った瞬間、思考は延命よりそっち方面へと傾いていった。  
 
「脱ぎ終わったぞ。で、これから…」  
「前を隠さないで下さい。私も隠していません」  
「…!…わ、わかった」  
 
今の無意識に出た台詞でそういえばさっきから俺は  
ずっとフルチンで突っ立っている事に今更気がついた。  
前を隠すな、と言ったのは何となく見たかったからだ。  
ちょっと躊躇いを感じさせる動きで手を両手をどかす彼女。  
 
うーん、やっぱり良い肉体してるなー。  
俺の思考は完全にそれに支配されていた。  
 
今振りかえると異様な光景だったと思う。  
個室に仁王立ちとなっている全裸の男女。  
別に何かするわけでもなくずっと立ち尽くしているだけである。  
 
うーん、良い肉体をしてるなー  
相変わらず俺の思考はそれだけであった。  
あー、もっと上手く事が運べたらあの肉体にあんなことやこんなことしたり  
あの綺麗な顔を快楽に歪ませたり、無理矢理いやらしい言葉を吐かせたり  
色々できたんだろーなぁ…  
 
諦め半分、未練その半分、エロ思考その半分だけが俺の頭脳を支配していた。  
 
「で、これから何をしようと言うのだ…?」  
うーん、やっぱり良い肉体をしているなー  
 
むーしつこいようだが、素晴らしい肉体だなー。  
あのウエストラインなんて反則も良い所だろ。  
まさに戦場で鍛えられし肉体美ってやつか?  
バストも俺好みだなぁ。と言うよりもこれが好きじゃないって言う奴は男として何か終わってるね。  
んーあの体にあんなことやこんなことをしたい。  
あの口からどんな声で反応するのだろうか。試してみたいなー。  
まずは何をするかなー。とりあえず、あの胸にしゃぶりつくだろー良い塩梅になるまで。  
んーとそれから次はどうすっかねー。  
 
…で、あーするだろ。っと、あれをやっちまうのも忘れてたな。そういやあんな事も試したいなぁ。  
と、俺は今の状況を完全に忘れて煩悩の赴くまま、悶々と妄想をしていた。  
 
「…いい」  
この異様な空間で初めて口を開いたのは彼女であった。  
「は?」  
「…いい、と言ったのだ。貴様の勝ちだ…」  
えーと?  
「何と憎い奴なのだ。貴様は」  
はぁ…?  
「私が毎晩なにをしているのかを充分に知っている上にこのような仕打ちを…」  
んーと、話が見えない。何かしてるのは知ってるけど、今俺なんかしたっけ。  
「根負けと言った所か。中々に狡い手を使う。だが、負けたままと言うのは悔しいな。  
 貴様にはせめてもの仕返しをしてやる事にするぞ」  
 
全く話が見えないまま、彼女は俺に近付き、しゃがみこんで…  
咥えていた。  
あ、どうも俺は悶々としている内に勃ってしまったようだ。はっはっは。  
 
って、呑気に言ってる場合か!?何か知らない内に何かが始まちゃってるよ!?  
「え!?ちょっと…うあ!」  
抗議しようと思ったけど彼女の舐め方が激しい。なんてもんじゃなかった。  
流石に毎晩自慰行為にふけっていただけあって、そのテクニックは1味違う!?じゃなくって…  
「あの…ちょっと…うひぃ!」  
俺が何か言うと反撃とばかりに舌で責めたてられる。  
ああああ、そんな舌の先っちょでゆっくりと裏スジを舐めないで!  
エロイよ!この人ムッチャエロイよ!  
 
俺が何をしたって言うの!?  
 
___つまり話を総合すると、この人は俺の徐々に立っていくモノを見て俺以上に悶々したらしい。  
   どうやら我慢比べをさせられた、と思いこんでいるようだ。  
   じゃー俺が思わず手を出したらどーなってたんだ?  
 
などとちょっと怖い想像と状況整理をしつつ俺は責め立てられていた。  
 
「あ、ちょっ、ちょっと!も、もう駄目ですって!出ちゃいますよ!?」  
と言っても止まるはずも無し。俺は盛大にぶちまけてしまったのであった。  
 
「ああああ、だから言ったのに…でちゃいますって…」  
彼女は白濁の液体まみれになってしまった。その顔は笑っている。コワイ。  
でも目は全然笑っていない。メチャメチャに、コワイ。飢えた獣の目じゃん!それ!  
 
「覚悟するのだな」  
は、はい?  
「今宵は貴様の精という精を出し尽くさせてやるぞ?」  
あああああああああああああ  
「さぁて?覚悟は良いな…?これが私の復讐と思え」  
 
 
     死ぬ…  
 
 
なんかもう、違う意味で恐ろしくて俺は動けなかった。有無を言わさず押し倒される俺。  
そして  
 
「うっ!」  
挿れた。ではなく、挿れられた。  
「フフフ、気持ち良いか?」  
「え…あ、は、うお!」  
俺が返事をする前に腰を動かされ、俺はまともに返事が出来なかった。  
「んー?返事がないのではなぁ?」  
動きを止められる。  
「あ、いや、だから、あお!」  
動かれる。  
「わからぬなぁ…?くく」  
動きを止められる。  
「だ、だから、あっ!」  
と、ここで気がついたのだが…俺、玩具にされていますか?  
「気持ち良いか…?んん?気持ち良いのであろう?」  
「は、は、はひっ!」  
 
「んー?もっと動いて欲しいのではないか?」  
「は、はひ!」  
「んー、ど・う・す・る・か・な」  
そんな殺生なぁ…ここまで来てそれはないですよぉ…  
と、ある考えが疑問に浮かぶ。  
「では、望み通りにしてやるか」  
言葉と同時に激しくなる腰の動き。俺はみっともなくもただひたすらに声をあげるばかり。  
まるで女のように。逆に彼女は何も言わない。黙々と俺の上で動いているだけ。  
あれ…?  
「気持ち良いか?」  
「は、はい…」  
「そうかそうか。だが何だか面倒になってきた」  
「え…」  
「もっとして欲しければ、ねだれ」  
え?えっと…  
「あ、あのぅ…出来れば是非お願いしたいのですが…」  
「それが人にしてもらおう、と言う態度か?」  
ええ!?すごい下手にでたつもりなんすけど…なんだ!?この展開は!  
「それでは駄目だなぁ。ねだるのならもっと犬のようにねだらんとなぁ?」  
ああああああああああああ  
ここまで来てようやく気がついた。これ、全部俺がやろうとしていた事だった…  
うう…泣きたくなってきたよ…  
 
籠の中の鳥  
 
そんな単語が頭をよぎる。今や俺は完全に彼女の性奴隷へとなっていたのであった。  
って言うか、無理だよね?みっともなくてもおねだりするしかないよね?  
 
「ああ…ご主人様…この哀れで卑らしい犬めに気持ちの良い事をお願いしますぅ…」  
言わせたかった台詞その1  
「うーん?どうするかなぁ?」  
言いたかった台詞その1  
「どうか!どうか!」  
言わせたかった台詞その2  
「本当に見下げ果てた犬だなぁ、貴様は。そんなにして欲しいのか」  
言いたかった台詞その2  
「どうか!どうか!」  
言わせたかった台詞…  
 

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