真っ暗な部屋から一人の少女の喘ぎ声と
クチュクチュといういやらしい音が聞こえる。
『好き…いや愛してるよ…ベイベー』
花輪クンは少女の耳元で囁きそして少女の股の割れ目に手を這わせた。
いや…正確には彼女の頭の中では……なのだが。
実際に触れたのは彼女自身の指。
彼女は自らを高みへと追いやろうとしている最中なのだ。
「あっ……ぁんっ…花輪ク…ンッッ……もっと!!激しくっ……んぁあっ」
少女は片手でクリを触りつつ
もう片方の手では自分の胸を激しく揉みしだいた。
愛しの花輪クンにされている妄想をしながら…。
「あぁあーーっ…あっ…あっ……」
一度、二度ビクッ…と痙攣したかと思うと
一際高い声が聞こえた。絶頂を迎えたのだろう。
「はぁ…はぁっ……また…やっちゃった……」
肩で息をしながら少女……みぎわ花子は呟いた。
「…私、こんなイイ女なのに何で花輪クンは私を見てくれないのかしら…」
そう呟き 彼女はまた自らの手を股の間へと伸ばしたのだった。
完