今日は暑くて寝苦しいから、窓を開けて寝ちゃおうかな…。  
ここ、一階じゃないから大丈夫だよね。フィンもいるし。  
 
まろんは、フィンがお風呂の栓につまって動けなくなっていることも、  
何より危ないのは隣の稚空ということも知らずに、  
窓を開けたまま眠りについた。  
 
夜半…なんだか重くて目が覚める。  
「んっ…?」誰かいる。直感でそうわかったが、怖くて目を開けられない。  
「誰か」はまろんに覆い被さって、じっとこちらを見ているようだ。  
 
このままじゃ危ない!  
そう思って、まろんは思い切って目を開けてみた。  
「…!!」  
と同時に唇になにか重なる。  
「やぁっ。んんっ、んあっ……」  
舌をかきまわされて、まろんの頭が真っ白になってしまう。  
誰なの?やだ、やだ…助けてフィン!稚空っ!!!  
まろんの目に涙がにじむが、「誰か」の舌は動くことをやめない。  
より激しく、まろんの舌を絡めて、吸って…  
「ふっ…」息が苦しくなってきた。  
 
その声に涙がにじんだとき、ようやく「誰か」の口が離れた。  
「まろん!俺だよ、俺。」  
「えっ?」暗くて顔がよく見えないが、その声は…  
まろんが助けを求めた稚空本人だった。  
一瞬何が起こったのかわからなくなるまろん。  
「稚空…、助けに来てくれたの?」  
「まろん…」気まずそうにする稚空。  
まろんは、はっと気がついて顔を真っ赤にする。  
「ちあきの馬鹿ーーーっ!!!」  
 
「あはは、ごめんごめん、まろんがそんなに  
怖がるとは思わなくてさ。なんかやばそうだったから  
俺ってばらしたけど…」と、笑う稚空が真顔に戻る。  
「うっ……、っく」  
まろんは片腕を目の上において、小さな肩をふるわせていた。  
腕でかくしても、涙と泣き声はかくせない。  
「まろん…ごめん、俺調子にのりすぎた」  
「ほんとに怖かったんだからっ。うう…もう。  
 怖くて動けないし、稚空にももう顔向けできないと思ったら…ほんとに…」  
そう言うまろんの声まで、涙混じりに震えている。  
「まろん」  
稚空はまろんの腕をとると、まぶたにキスをした。  
 
「もうっ、触らないでよ!やっ、稚空…」  
稚空は、さっきよりも強引にまろんにキスをする。  
「ふぅ…っ、やぁっ、ん…はっ、ち…あきっ」  
舌を入れたまま何度も顔の角度を変える。  
唾液が糸をひいてこぼれていく。  
やがてまろんの震えは収まり、くちゅくちゅといやらしい音だけが  
部屋にいっぱいになった。ぷはっ…くちゅ…ん…あっぁっ…  
まろんがキスに夢中になり始めた途端、稚空が唇を離した。  
 
「稚空?」  
まろんが目を開けると、稚空はばっと身をおこして、立ち上がった。  
ぱち…電気をつける。顔を真っ赤にしたまろんがまぶしそうに目を細めた。  
「まろん、……したい?」  
ボッ!まろんのもともと赤かった顔がさらに赤くなる。  
「何言ってんのよ!稚空が突然襲ってきたんでしょ?  
 人のこと泣かせておいて…」  
「でもこんなになってるぞ」  
「ひゃあっ」  
稚空はすばやくまろんのパジャマのすそに手をいれ、  
ツンととがっている胸の先端を触った。  
「やめっ…ちょっ、調子にのらな…っ。んあっ…はっ、はぁん」  
まろんの止める声を聞かずに、稚空はやわらかな感触を楽しんでいる。  
中心へよせるように円を描いて、またすぐに外側にまわす。  
くにゅくにゅと、おもしろいようにまろんの胸が動く。  
「きゃっ…ちあき、やだって…ああん、んふっ…」  
「嫌だって言いながら、胸さわっただけでこんなに鳴いてるのは誰だ?」  
「もうっ…。」  
 
明るい中、稚空はまろんのパジャマのボタンを外していく。  
ぷつん…ぷつん…  
ゆっくり外していると、まろんの目がとろんとしてくる。  
ぱっ。全てのボタンを外すと、稚空は思いきりよくパジャマを開いた。  
「まろん、ノーブラで寝ちゃ駄目だよ…」  
まろんの白い肌が目に飛び込んでくる。心なしか荒くなってきたまろんの吐息。  
「待って、電気消してほしい…」  
まろんはそう頼むが、稚空は楽しそうに  
「いつも見せてくれないから、今夜はあえてつけてみたんだよ」  
と答える。そしてさらにパジャマを脱がせていく。  
ももに手が触れるだけで、まろんの体がびくっと跳ねる。  
「感度が高すぎるんじゃない?まろんは」  
「うるさいなあ…やめてよ稚空…せめて電気…お願いっ。」  
稚空は聞こえないふりを続けて、スルリと足首からパジャマを抜いた。  
足を固くとじるまろん。もう身につけているのは、薄いピンクの下着だけ。  
「あれ?なんか湿って、色濃くなってないか?」  
「なってないもん!!」ますます足を閉じるまろん。  
両手は胸を必死で隠している。  
「なってるよ。ほら、この辺が…」  
そう言いながら稚空は、軽くさするようにまろんに触った。  
「ぁぁっ、やだっ…」  
また跳ねてしまうまろん。白い肌が、ほのかに赤くそまっていく。  

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