「助けて逆滝!」
響古は逆滝にしがみついて逆滝の顔を見上げた。その瞳は潤み、頬は紅く、苦しそうに息をはあはあと荒げている。
かつては王の妻のものであった身体は中の人が変わった今、欲求不満も限界にきているらしい。その証拠に響古は舌をちらつかせながら我慢できないといった感じで逆滝の唇を奪っていた。
「姫様…っ」
そんな響古に負けじと逆滝は響古の胸元に手を突っ込み、めちゃくちゃにまさぐった。
「んあっあぁっ。やっさかた…ひあああっ」
「響古様すぐ楽にしますから」
響古をよつんばいにしてスカートを背中までまくる。
そこは既に太ももまで滴るほどに濡れている。逆滝はためらいもせず一気に貫いた。
「あ。あはあーっ!あっさかたきぃっ!はあっんっ」
歓喜の声を上げる響古の足を広げて逆滝は最初は大きく、段々と細かく打ち付ける。
「あっはあんっ。やあっいいっ!奥までくるうっんっ。そんなぐりってしちゃっあああっ」
限界の近い逆滝はパンパンぐちゅぐちゅ音を立てて響古を上り詰めさせる。
「ひああっ!あぁっ!いっくっ。やだっいっちゃうよおっ。ああっあっあっあっ…ああああああっ!」
逆滝も同時に中で果てると響古の欲求はやっとおさまった。―終