「皇帝!お誕生日おめでとーございまぁす!!」  
 
誕生日をこんな風に祝ってもらうのは、いつぶりだろうか。  
俺が閉雅の影武者となった日から、「双子の兄」という存在は高成という名前もろとも消え去った。  
誕生パーティはいつも閉雅のためだけに開かれ、以前は多くの人が名刺代わりのように持ってきては積み上げられたプレゼントも、なくなった。  
十夜と千里だけが俺のためにケーキを用意したり、閉雅のパーティから豪勢な料理を取って来てくれたりした。  
 それが当たり前になっていたから、少人数でやるパーティも嫌いじゃないが……  
 
「しーずん!俺、俺のプレゼントは……俺の愛…っ」  
「ちょっと真栗〜?何のつもり?皇帝は灰音ちゃん一筋なんだからねっ」  
 「……誕生日、おめでとう」  
 「さっケーキ食べましょう!電気消しますね」  
 
 俺がケーキの上に立った17本のローソクを消すと、みんなが拍手してくれた。ちょっと照れくさいが、やっぱり嬉しいもんだな。何より……  
 
「ケーキ切り分けますねっ閉雅様、いちごはお好きですか?」  
 
 灰音がいる。  
 
 誕生日会が終り、先に仕事を終えた真栗やまおら、潮たちが帰ると、私室にまで聞こえていた明るい声が聞こえなくなった。なんだか寂しいような、ほっとするような気がした。  
 俺は元来あまり好意的な人間ではないし、育ちや環境がアレだったために随分ひねくれたと自覚している。だから……  
 
 ドアをノックする音がした。十夜だろうか。  
 「入れ」  
 「失礼します」  
 
入ってきたのは意外にも灰音だった。帰ったとばかり思っていたのに…  
 「まだいたのか?」  
 「はい、後片付けとかしてて、それに高成様がまだお仕事なさってるのに……私もここでちょっと資料整理手伝ってもいいですか?」  
 「いや、そんなの明日でいいから、もう暗いし帰れ」  
 「そんな……だって高成様は今日誕生日でしょう?」  
 誕生日だから、何だ?と聞いた。ちょっと口調がキツいだろうか……  
「あの……お迷惑だったらすいません!実は、高成様に、これ」  
 
 灰音が差し出したのは、ラッピングしてある一冊の本だった。  
 「……絵本?」  
 「わ、私……男の人が欲しいものって良くわかんなくて…ごめんなさい。それは、忘れられない魔女の歌と同じくらいすきだった、シンデレラのお話なんです。」  
 「……ありがとう。嬉しいよ」  
 俺がそういうと灰音は照れながらも最高の笑顔を見せた。その姿を愛しくて愛しくて、抱きしめたくなった。  
 
 「きゃっ…高成様……」  
 言葉にならない思いが胸につまる。抱きしめられる距離にいるのに、まだ俺のものにならない。  
 
 悔しい、愛しい、悔しい、愛しい  
 
 「あっあの〜…あのっそ、そこにあるのった、食べてもいいですかっ!」  
 灰音は抱きしめられて戸惑ったのだろう。俺はしぶしぶ手を離した。  
 頬にキスすると灰音の顔が真っ赤になって崩れるようにソファに腰を下ろした。  
 
しばらく書類に目を通していたが、灰音のことが気になって仕方が無い。今日は切り上げて灰音を家まで送っていこうと立ち上がると……ソファで横になりながら真っ赤になっている灰音がいた。  
 「ちょ……どうしたんだ?灰音??」  
 「…高成様ぁ……だぁ〜いすきっ」  
 首に腕を回し近付こうとする灰音……嬉しいけど何かおかしい。変なものでも食べたのか…と、灰音がさっき食べてもいいか聞いたグミを見ると、それは千里からのプレゼントだった。メッセージに、「乙宮くんと食べてくださいね」と書いてある…。  
 
 おかしいと思ったんだ。あいつが俺にただグミをプレゼントするなんてありえない。何か入れたな…。パッケージには「セントラヴァーズ特製グミ」と書いてあった。  
 
 「高成様ぁ〜〜ねぇ…こっち向いてくださいぃ〜〜」  
 いつになく甘えた声でベタベタと触ってくる灰音……正直悪い気がしない。しかしこれからどうしたものか……まさかこのまま家に返すわけにもいかない。セントラヴァーズ……何のクスリだこれ。  
 「高成様〜…ごめんなさい…」  
 「え?」  
 「私…どっちも好きなんて……はっきり…しないこと…う…」泣き出してしまう灰音。  
   
 確かに若干やらしくなる効果も入ってるようだが、もしかしたら本音も聞き出しやすくなってるのかもしれない……  
 「灰音……閉雅も気になるのは仕方ないことだから…」  
 「ちっ違うのぉ…そ、そうなんだけど…今は……」  
 「灰音…?」  
 「そばにいてくれるのが…高成様で嬉しいの…高成様の大切な日に一緒にいられて……嬉しいと思ってる…。どうしよう、閉雅さまになんて言えばいいの!?わ、私が…高成さまの方がすきみたいだなん…んっ」  
 
 すき。まだ曖昧で、心は揺れているけど、俺の方を向き始めている。俺をまっすぐ見ようとしてくれている。この子が……好きだ。好きだ好きだ好きだ。  
 
 無理矢理にたどたどしい灰音の口をふさぎ、ソファーに押し倒す。突然のことに息継ぎも上手く出来なかった灰音も、次第になれてきたのか腕を首の後ろに回した。  
 ふたりでついばむように、時には唇から互いの唾液がいやらしく伝うのも気にかけず、静かな私室を口付けの抑揚で満たした。  
 一息ついても灰音はずっと俺に抱きついて離れようとしない。俺は膝の上に灰音を乗せて頭を撫でた。  
 垢抜けたシュガーブラウンの腰まである髪はサラサラで、髪を結ってあるネクタイを解くと  
 「あ〜んもう、やめてくださいよ高成さまっ」と言ってちょっと怒ったフリをして、すぐ笑顔になる。そしてまた俺の胸に顔をうずめる。  
 可愛くて可愛くて、一生守りたいと思った。  
 
テーブルの上には、千里がプレゼントに持ってきたセントラヴァーズのグミと、ピンクの花びららしきものが入った袋があった。  
グミはオレンジ味らしく、中にはセントラヴァーズとかいう白い花びらが入っている。こっちはピンクだけど、何か効能が違うのか……?  
いやらしい想像がついた。すぐにその想像を打ち消そうとするが、なかなか上手くいかない。  
先ほど散々キスしまくったせいもあってか、まだ体が火照っているし、グミに含まれていた花びらの効果がまだ灰音に残っているようだ。  
俺はピンクの花びらを一枚口に含み、優しく灰音にキスした。  
灰音に飲み込んでごらんというと、彼女は忠実にその花びらをごくんと飲み込んだ。  
しかし灰音の体はグミを食べた時のように変化せず、内心すこしガッカリした。  
眠そうにコクリコクリとする彼女を抱えて仮眠用のベッドに寝かせてあげた。  
 
灰音に変化がおきたのは、その数分後だ。  
 
高成はベッドに横たわる灰音の寝顔を見ていた。  
彼女の頬も自分と同様に赤くほてっているのをみて、自らの手をその頬にあててみた。彼女の肌は白く、絹のようにやわらかい。  
するとゆっくりと灰音が目を開けた。  
 「すまん、起こしてしまったか?」  
 高成がそういうのも聞こえないのか、灰音は自分の頬にあてがわれた高成の手をとり、指の一本一本を咥え舐めはじめた。  
 「は、灰音!?」  
 「高成さまの指……細くて長くて、でも力強くって…すきです」  
 そういうと灰音はおしゃぶりをくわえる赤ちゃんのように指を舐める。高成は恥じらいを感じつつも、興奮を覚えた。  
あの花の効果が今現れたのか、と冷静に観察する自分と、自分の欲望が湯水のように溢れ返りそうなのを思った。  
 「高成様、もっと近くにきてくださいよう……だめですか?」  
 甘えた表情で自分の名前を呼ぶ灰音に理性がぶっとびそうになる高成。  
 「……だめだ」  
 とはいえ正気を失っている灰音を襲うなど、やっていいことだろうか?それともこれは千里もとい神様がくれたご褒美だろうか?  
 「高成様……我慢なさらなくていいんです。灰音は……あなたのものです」  
 思わず灰音の体を抱きしめると、高成はそこに確かな温もりを感じた。灰音もそれに答えるように腕を回す。  
先ほどを繰り返すように、いやもっと強く、互いの唇を重ね合わせてそのままベッドに潜り込んだ。  
 
高成は灰音の鼻先やおでこ、首と頬に口付けする。灰音はそれを感じるように目を瞑り、吐息を漏らした。  
高成が不器用に灰音を脱がす。モノトーンのブレザーのファスナーを胸から下に下げ、交換したリボンをほどき、シャツのボタンを外す。灰音は高成の首に腕を回したり、染まらない高成の髪をくしゃくしゃにして撫でる。  
  高成が灰音の鎖骨に舌を這わせながら、大きな手をブラの上に乗せた。灰音の胸元に出来た大きな果実はふっくらと、その手に収まった。  
 「あっ……ん…」  
 果実を包むようなその白とピンクの布を取り去ると、柔いふくらみが顔を見せる。それの両方を丹念に両手でもみあげると、灰音は刺激から逃れるように背を反らせた。  
 「大丈夫……か?」  
 「はぁ…ん…へっ平気です…んっ…」  
 初めてだからか、花の効果が出ているのか、灰音の体は熱く敏感だ。自分の体を愛する人の舌が行き交い、順々に濡れて湿っていくのを本能が俊敏に感じ取る。  
 愛する人の手がこの体を包み込むたびに絶望に似た愛しさが胸をしめつける。愛する人の吐息が耳に、肌に届くだびに母親のような無償の愛を捧げたいと思う。  
 回らない頭が言葉にならない快感を口に出そうとしているのが、灰音には疎ましくすら思えた。  
 「やっやだ……私だけこんなはずかしい格好になってるよ……高成様も脱いでぇ?」  
 そう言うと灰音は体を起こし高成の服を一枚一枚器用に脱がす。高成の引き締まった上半身があらわになったところで灰音はぎゅっとその胸に飛び込んで上になり、自分がされたのを真似するように舌を這わせる。  
高成は手をそっと灰音の丸くて小さな尻に持っていく。  
触れると灰音の腰がピクンと反応するが、かまわずに真っ赤なミニスカートをめくりあげて撫でまわした。  
 「あっあっ……た、高成様…っ」  
 パンツの中へと高成の手が忍び込むと、灰音の声は思わずはねてしまう。  
 
〜〜♪  
 
突然鳴り出した着メロにふたりの動きは止まり、同時に脇に置いてあった高成のケータイに目が行く。  
「………」  
灰音が困惑した表情で高成を見た。好奇心がわいた高成はケータイを手にとると、バイブ震動するケータイをスカートの中へともぐりこませる。  
「あっあ…っやっ高成さまぁっふぁ…っ」  
布一枚の向こうにある灰音の敏感な部分に、音楽とともにリズミカルに震えるケータイが責める。十秒程くらい経つとバイブは音楽とともに止まった。  
「はぁっも、もう意地悪〜〜っやめてくださいよっ」  
「はは、ごめんごめん。気持ちよかったか?」  
高成は不敵な笑みを浮かべると、スカートとパンツを脱がせて灰音の両足を掴む。  
「あっや…見ちゃ…見ちゃだめぇ…」  
高成はその中心部を舌で一舐めすると、灰音は腰と足をヒクヒクと揺らす。それを押さえつけながら高成は秘境から沸く水を舐めとり、わざと音を立てるように舌を上下させる。  
時には唇で熱く茹であがったような双葉を摘みあげる。灰音はその動作一つ一つに過敏に反応しては高く甘い声をもらした。熱い果汁はシーツまでもを濡らしては溢れ、ふたりの体を存分に湿らせた。  
「どうだ?」思う存分嘗め尽くすと、胸の膨らみを吸い上げながら高成は聞く。  
「あっはぁ…っ…も、もう…おかしくなっちゃいます…っっ…」  
もうあの花のせいでいつもよりおかしくなっちゃってるんだけどな……そう思いながら高成は灰音に褒められた長くて細い指をゆっくり灰音の奥へ入りこませた。  
「んっんんぅっふ…っ」  
灰音は、はしたない声を押さえようと口を手で塞いでみるがなかなか上手くいかない。  
「声……我慢するな、聞かせてくれ」  
口を塞ぐ手を唇でどかして、こちらも奥まで舌を入り込ませるようにキスをした。  
下の口にも指を出し入れしていると、灰音の体は意識がなくなりそうなほどに反応する。  
 
キスから漏れる灰音の喘ぐ声が、泣いているように聞こえた。  
高成自身も興奮を押さえきれなくなる。  
「は、灰音……」  
このまま流れていって大丈夫なのだろうか。高成の胸に不安が渦巻く。灰音は自分を見つめる高成の瞳に、迷いと同時に愛されていると感じた。  
「高成様……あなたが、すきです。だから……迷わないで…」  
灰音は自分のほうへ高成の体を引き寄せる。高成は灰音がはじめてのことに少し怯えていることに気付いた。  
「ごめんな……痛かったら言えよ…」  
高成は入り口にたち、重ね合わせる。灰音の腰が衝撃にガクガクと揺れるのを押さえながら、奥へ、奥へと踏み込む。  
「ぁあああぁっ」  
花の効果か、灰音は痛みを感じなかった。しかし灰音はあまりの刺激にたまらす声がでる。  
「……大丈夫か…?」  
奥深くまで入りこみ、ふたりのからだが一点でしっかりと結ばれた。灰音は沈みこんだそれが、受け入れるための穴全体を満たしているのを感じた。  
「だっだいじょおぶです……あっ」  
高成は片手で灰音を抱きながら、もう一方の手で乳房を掴んだ。そして腰をじっくりと上下させる。締め付けるように狭い中を大きなモノが移動していく。  
灰音がふと目を開けてみると、切なげに腰を振る愛しい人の顔があった。急に胸の奥から染み出した感情が頭から膣へと抜け出し、灰音に最高の感動と快感を与えた。  
次第に激しくなる二人とともに、ベッドはミシミシ、ギシギシときしんだ。  
重なりあう一点からは灰音のいやらしい液と血が滲みだす。それはじゅぷじゅぷと音を立てて二人を煽る。  
「あっあっあん!んぁったっ高成さま…ぁ!」  
「灰音っ、気持ちいいか…?」  
「あっもっ…!すごくっいい…っあん!はぁっあああぁんっ!」  
悶え乱れながら自分から腰を近づける灰音の姿が、普段からは想像できないほどにいやらしい。  
思わず出てしまう喘ぎ声とともにときおり、もっと……という切望が聞こえてきて、高成はより大きく強く灰音を抱いた。  
「んぁっあん!も…!だめ…っ!あぁん!…変になっちゃいますぅ!!」  
「んっ…う……俺も…イクつか出そ…」  
「あったか…高成様っっ!イっ…ああっイクぅっ…」  
 
灰音は一瞬そこで意識が消えた。あとに残ったのは絶頂を越えた感覚と高成のぬくもりだけだった。  
しかしすぐに意識が戻って目を開けると、そこにはしっかりと高成がいた。  
「ごめん…大丈夫だったか…?」  
「あ…私は平気です……高成様は?」  
「いや…それより一応外に出したけど…それが心配で」  
「いいんです……高成様なら」  
そういうと灰音はまた高成に抱きついて猫のように肌を擦り合わせようとする。高成はそれをぎゅっと抱き寄せておでこや頬に唇を落す。  
「もう暗くなってきたな。学園が締まる前に帰らないと」  
「もっと一緒にいたいです〜…」  
下着も身に着けずに寄り添おうとする灰音といると、高成りはまた襲いたくなる衝動にかられた。  
 
俺はあまり好意的な人間ではないし、育ちや環境がアレだったために随分ひねくれたと自覚している。  
だから……だからこそ、俺がこんなにも人を好きになれると教えてくれた灰音は、本当に愛すべき存在だ。  
閉雅がすきな、閉雅をすきな灰音は、俺に劣等感しか与えなかった。だけど、灰音はそれだけじゃない。  
閉雅がきっかけとはいえ、俺を見てくれたし、俺と向きあってくれた。  
閉雅や東宮家に対して抱いていた憎しみは、俺の心を埋めつくしていると思っていた。  
でもそうじゃなかった。影武者だけど、ちゃんと人間らしい感情があったんだ。  
そしてそれを好きになってくれた君を、今なら本気で信じられる。愛せる。  
いつも見守ってくれた、千里や十夜、真栗や他のみんなに、言えてなかった。  
「ありがとう」を思い出させてくれるんだ。  
 
忘れてた。誕生日おめでとうって言ってくれたんだ。ありがとうって言わなくちゃ。  
 
 
 
「灰音、ありがとう」  
「えっ?…いえいえこちらこそ、いつもありがとうございますっ」  
もう一度抱きしめる。温もりがある。それと同時に心臓の音が聞こえる。  
影武者になってからずっと思ってた。どうして生まれてきたのかって。  
こんな風に虐げられてしまうなら、どうして俺は生まれてきたんだ。  
弟の影になるためだけに生まれたなら、こんな命、クソ喰らえだって思ってた。  
でも今、生きてて本当に良かった。生まれてきて本当に良かったって思うんだ。  
 
「そろそろホントに学園が締まる時間だぞ、急げ!」  
「はっはい!!」  
ふたりで急いで帰り支度をした。そこではたと気が付く。  
「…灰音……いつ花の効果が切れたんだ?」  
「え!!」  
灰音の顔が急に真っ青になり、その後真っ赤になる。  
高成は近付いて問いただす。  
「あの……その……途中から…」  
「途中っていつ?」真剣な高成に灰音は観念して白状する。  
「……け、ケータイが鳴ったあたりから…」  
高成は大声をあげて笑いだす。  
「ちょっ高成様〜違うんです!わないでください〜〜」真っ赤になって制止する灰音。  
「いやーー…、灰音お前……やらしすぎる!まぁ俺はいいけど」  
「た、高成様だってやらしいですっ!あ、あんな…こととか…」  
「ほー?あんなことって?何が一番やらしかったんだ?」  
「も、もうやめてください〜っずるいですっ」  
灰音はすぐ顔にでるな、というと灰音は恥かしいのか口ごもってしまった。  
俺はそんな彼女の荷物を左手に抱えて、右手で彼女の手を取る。  
「今日は俺の誕生日だろ?それに疲れただろうし、何か食いに行こう」  
灰音は俺に満点の笑みで大きく頷いた。何があってもこの手を離さない。そう誓った。  
 
しかし今日のことについて学園新聞が出回りそうになったのをもみ消してくれたまおらには、ありがとうだな。  
 

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