【風景】  
柔剣部はいつものように部活をしている。  
しかし、この日、高柳に異変が!!!  
いつも亜夜を想っている高柳だが、手を出せないで終わっている。  
この日の高柳はいつもと違い、なぜか積極的だ。  
親が帰ってこないことも確認済み。  
そこで、凪の相談を聞くと偽り亜夜を部屋につれこむ。。。  
 
 
「亜夜ちゃん、俺部活で汗かいたからシャワー浴びてくるね」  
「じゃぁ、私、ご飯の用意しますね」  
「ありがと」  
そういって高柳は風呂場に向かった。  
「私はご飯の用意しなきゃ!なににしようかなぁ…。」  
こんなことを考えるのも束の間。  
「亜夜ちゃん、ちょっと来てくれる?」  
「はぁい、何ですか?」  
亜夜は高柳の変化に気付くことなく今ココに居る。  
「右の棚にある石鹸とってくれる?きらしちゃってて。。。」  
実は切らしていない石鹸をねだる。  
「どんな石鹸ですか?」  
「あのぉ、、、ピンクの袋に入った石鹸。そこにあるでしょ?」  
亜夜は見付け次第こう言った。  
「あっ、ありましたよ!え…と、…………どうしましょう?」  
「あぁ、大事なところは隠してるから開けて大丈夫だよ」  
と、苦笑しながら言った。  
亜夜は高柳を信用し、恐る恐るドアノブに手をかける。  
「はい、コレですよね?」  
手だけを中に入れ、高柳を見ないように渡す。  
「ありがと」  
 
そういうと高柳は亜夜の手をつかみ、制服姿の亜夜を湿りきった風呂場へと引き寄せた。  
「うわっ、、、あ。。。」  
亜夜はビックリしたように高柳を上目遣いで見つめる。  
「たっ、高柳さん!!!」  
両手で顔を覆い、叫んだ。  
それは、高柳の肉棒は隠しもせず、堂々と包茎のままぶら下げていたからである。  
「さぁ、亜夜ちゃんも脱いで。」  
そういった瞬間(とき)亜夜の服が一気にはがされた。  
そして、風呂場の外に服は放り投げられた。  
「やっ、高柳さん!!!やめてください!」  
亜夜は自分の身体を腕で隠し、叫んだ。  
同時に高柳が亜夜の両腕を万歳するように上げ、身体を晒す。  
「やっぱり綺麗な身体だねぇ。亜夜ちゃん。」  
「ひっ」  
いつもの高柳の様子と違い、気色悪いくらいに、にたぁっとした笑みを浮かべている。  
そんな高柳を見た亜夜は、足はがくがく震え、歯をかちかち言わせている。  
「そんなにおびえなくても良いんだよ。」  
「…………………………」  
亜夜は答えることができない。  
そんな亜夜を尻目に豊満な胸をわしづかみにする。  
「や…ん。」  
「や。じゃないでしょ。」  
高柳はまた不気味な笑みを浮かべる。  
亜夜はそんな高柳を直視できないで居る。  
次の瞬間、亜夜の恥部に悪魔の手が。  
 
「ひっ、ぅぅん」  
「可愛いよ…。ほら、見て、亜夜ちゃん」  
高柳は亜夜の頭を持ち、自分の下半身の方に向けた。  
「うぁっ!」  
亜夜は悲鳴に似た声を上げる。  
さっきまで皮を被っていた肉棒が、  
はちきれんばかりに隆々とそびえたっている。  
「はい、コレを舐めるんだよ。」  
と、高柳の手に支えられながら立っていた亜夜が崩れ落ち、ゆかにぺたんと座る。  
そして、高柳の肉棒が目の前にきて、口の中に押しこまれる。  
「亜夜ちゃん、口がお留守だよ」  
高柳の手がまた亜夜の後頭部を捕らえ、ぐっ―――と押しこまれた。  
「ぅぐぅぅ、ごほっ―――」  
亜夜は身の危険を感じたのか顔を前後に動かし、舌を巻きつけ、手を動かしつづける。  
「す、すごいねぇ。こんなことどこで習ったの?」  
―――答えられない。答えられるわけがない。  
―――宗一郎様からだなんて………。  
亜夜はその言葉を無視し、熱心に高柳の肉棒を咥えている。  
――ズチュ  
――クチュ  
――ピュチュ  
「あ、亜夜ちゃん………!」  
高柳が声を漏らした瞬間…。  
――ビュル  
――ビュッ  
…数回肉棒がはね、亜夜の顔から胸にかけて白い、ドロドロの精液でまみれている。  
そのとき、玄関から音が。  
 
――ガチャ  
――ガチャ  
――ドンッ!  
と、ドアが壊される音が響く。  
次に響いた音は宗一郎の声だ。  
「亜夜!!!どこだ!」  
「宗一ろっ…!!!」  
高柳はとっさに亜夜の口元をふさいだ。  
カツ、カツ―――という足音がした後、高柳の目の前のガラスが砕け散る。  
「テメェ。亜夜になにしやがった。」  
そのときの宗一郎は髪が黒くなり、第一の門が開いている。  
「うっ、うわぁぁぁぁぁぁ!!!」  
亜夜の口を押さえている手にトン―と一突き。  
「亜夜、こっちにこい。」  
と、亜夜の手をつかみ、風呂場の外に出した。  
「おいっ!逃げんなぁ!」  
高柳は換気用の穴から素っ裸で逃げていった。  
 
【続く】  
 
 

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