「…ん…」  
目の前には、あたいに背を向けて槍を持つ浪人二人。  
あたいは今、浪人の背後にある茂みの中で、自慰行為をしていた。見つかりそうな場所で、淫猥な穴に指を押し込む時の快感…最近こうしないと感じられなくなっている。彩女は大事な任務を忘れて、ひたすら責め立てるのであった。  
彩女の指が、穴を何度も往復する度、愛液がぐちゅっぐちゅっと、いやらしい音を立てて溢れ出す。  
「…っう…んぁっ」  
「ん?…何か声がしなかったか?」  
浪人が茂みを見遣る。彩女は慌ててあいた手で口を押さえた。  
「…そうか?」  
少し遠くの浪人が首を傾げた。  
 
目の前の浪人は、じぃと茂みを睨みつけている。彩女は直感でやばいと感じた。  
しかし其れは手遅れであった。  
茂みに近づいた浪人と、目が合ってしまったのだ。  
「!い、居たぞ!!」  
「何!?」  
首を傾げていた浪人も、血相を変えて此方にやって来る。  
ああ、見つかっちまったよ…  
逃げようにも半裸で穴に指を入れていた彩女には逃げる猶予はなかった。彩女を見て、浪人は怒りを露わにする。  
「この…浪人をなめおって!!」  
浪人は抵抗する彩女を茂みから引きずり出して、無理矢理脚を開いた。  
「ひひ…ぐちゃぐちゃじゃねぇか…」  
浪人が松明の明かりでぬらぬらと光る穴に、顔を埋める。浪人は彩女の穴を舐め始めた。  
 
「ん、んん…ぅ…」  
彩女は身を捩って抵抗するが、もう一人の浪人が彩女の上半身を押さえつけていた。もう、浪人のなすがままである。  
「なかなかでかい乳してるぜ、この女」  
上半身を押さえつけていた浪人は、彩女の上着を捲り、形の良い乳房を露わにさせる。穴を舐めていた浪人が顔を上げて乳房を見遣った。  
「随分と柔らかそうな乳だ…」  
上半身を押さえつけていた浪人が、乳房を鷲掴み、激しく揉みしだき始める。  
「ん…ぅっ」  
穴を舐めていた浪人は、何かを思いついたように槍を手に取った。  
「そろそろ仕置きの時間だ」  
浪人がにやりと笑みを浮かべた。  
 
浪人は、彩女の穴に槍の柄を押し当てたのだ。彩女は何をされるか察知し、腰をずらして抵抗をするのだが、男二人に押さえつけている女の抵抗は無意味であった。  
ず…ず…  
「…!!いっ…いた…っ」  
彩女は無機の侵入に恐怖した。浪人は遠慮なく槍を押し込んでいく。  
「あっ…ぅあ…ん…」  
最奥部まで突かれると、彩女の体がびくりと痙攣した。浪人は突然不機嫌そうに槍を抜き取った。  
「どうした?」  
「この女、処女じゃねぇのか…ちっ」  
浪人は、槍で彩女の処女膜を傷つける手応えを感じなかったのだ。槍を投げ捨てて、自分の怒涛する肉棒を取り出した。  
 
「溜まってたやつを、目一杯中に浴びさせてやる」  
浪人は、肉棒を彩女の穴に押し当てた。  
彩女の穴は愛液で滑りやすくなっていたため、容易く太い肉棒は中に滑り込む。  
「ひああ…あ、あっ…」  
彩女はびくびく震えながら、体を捩った。しかし、容赦なく肉棒は彩女の中に侵入していく。完全に肉棒が埋まると、浪人はにやりと笑った。  
ズッ…  
「あぁ…!!」  
浪人が腰をぐりぐり動かし、わざとらしくぐちゅ、ぐちゅと音を立てる。  
浪人がまた胸に手を伸ばし、乳首を指でこねくり回した。  
「ぁん…あ…」  
彩女は本格的に感じ始めてきたようで、穴をきゅっと締めたり、腰を揺らしたりして、快感を得ようとし始めた。  
 
「ふん、遂に本音が出たか…っ!」  
浪人が其れに応えるかのように、激しく腰を振り始め、彩女の中を突き上げた。  
「んっ…い、いく…ぅあああっ!!」  
「ん、く…!!」  
浪人が彩女に最後の一突きを与えると同時に、二人は果てた。彩女の穴から浪人の精液が少量流れる。  
「はぁっ…はぁっ…」  
荒い息の彩女から、浪人の肉棒を引き抜かれると、彩女は極度の疲労によって気絶しそうになった。が、  
「まだ終わっちゃいねぇぜ」  
と胸をいじっていた浪人とイった浪人が交代し、完全に弛んだ彩女の穴へ、再度肉棒が入っていく。  
「い、や…ぁああっ!!」  
彩女は悲鳴のような叫び声を上げて抵抗したが、しかしその夜は幾度となく二人の浪人に地獄を味わわされた…  
 
 

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