凛「ただいま〜。お吟さん、お腹すいたよー」
お吟「ああ、お帰り凛。今日は鮎の良いやつが手に入ったからね、塩焼きにしてあるよ」
凛「やったー!鮎の塩焼き大好きなんだよねー」
ガラガラッ
彩女「ああお帰り。じゃましてるよ(モグモグ)」
凛「うわっ!?なんであんたがいるのさ…てゆーか私の鮎は…?」
彩女「(モグモグ)」
凛「おまえかーーーヽ(`Д´)ノ」
彩女「アタイじゃない…って言っても信じないだろうね(モグモグ)」
凛「だって食ってるじゃん!」
彩女「…いつまで隠れて食ってんだい。さっさと出てきな!」
襖ガラッ
双葉「気づいてたのかい…流石だねえ(モグモグ)」
凛「双葉っ!?Σ (゜Д゜;)」
双葉「塩焼きの匂いにつられて来てみれば…まさか紅屋だったとはねぇ(モグモグ)」
凛「双葉…いいかげんにして。怒るよ」
彩女「勘の悪いやつだね…アンタの晩飯を食ったのはこいつの仕業さ(モグモグ)」
凛「双葉…嘘だよね…嘘だって言ってよ!」
双葉「………ゲプッ」
凛「殺す」
双葉「ちょっ、凛!なにいきなり竹鉄砲取り出してるのさ!晩飯盗られたからってそんな簡単に
人の命を奪って良いと思ってんの!?」
凛「うるさい!正しいとか悪いとか知るかっ!あんたは私の塩焼きを奪ったんだ!
それだけは許せないんだ!」
お吟「待ちな、凛!」
凛「お吟さん!?なんで止めるの!」
お吟「あんたは紅屋の始末屋だ。恨みつらみで殺しをするなんて許さないよ」
凛「………お吟さん(´・ω・`)」
お吟「ところで凛。急で悪いが仕事を頼まれてくれるかい?」
凛「え?」
お吟「アタシの分の晩飯まで食っちまいやがった、腐れ双子忍者の始末をね!」
単葉「なにぃ!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)俺は食ってないぞ!全部双葉が――」
凛「任せて!(`・ω・´)天誅ぅう!」
パンパーン!←竹鉄砲
単葉「グハァ!なんで…俺まで…」
双葉「クッ…凛…こんな事になっちまったけど…あんたの事好きだったよ」
凛「私もあんたの事好きだったよ。…でも鮎の塩焼きはもっと好きだった!」
パーン!←とどめ
彩女「(モグモグ)…終わったかい?」
凛「Σ (゜Д゜;)あんたまだ食ってたの!?」
彩女「(モグモグ)お吟さん、おかわり」
凛「しかもまだ食うの!?」
彩女「おかわり!」
凛(この人の目…迷いがない!!)キュンΣ(´д`*)