とっぷりと日も暮れ、夜回りのじじいも行灯を消すころ、  
黒屋の座敷には5.6人の下忍が集っていた。  
その男達の視線の先には上着のみの一人の女ー・・・  
結い上げた黒い髪は乱れてはいたがなめらかで、  
それに縁取られた顔はきりりとした瞳が印象的なかなりの美形であった。  
その口にはあざがつきそうなほどに猿轡が噛ませてある。  
つい先ほどまで黒屋の双葉というくのいちと死闘を  
繰り広げ、その毒刃に倒れたくのいち・・・郷田の彩女であった。  
 
郷田の東忍流と聞けばその界隈では知らぬ者はいないが、この女がその東忍流の  
彩女であるなどとは双葉はもとより黒屋の下忍も知りはしない。  
ただ、かぎまわっていた不審なくのいちを捕らえ、  
男盛りの下忍共に差し入れとして与えられたに過ぎない。  
舌なめずりをする男達に見つめられ、これからの事を考えて彩女は身震いをした。  
 
男の一人が鼻息を荒げて彩女の足を持ち、その中心を皆の前に晒した。  
未だに毒刃の効き目が残っているようで痺れた身体は抵抗することなく開いた。  
「く・・・っ」思わず彩女が息を飲む。  
しっとりとした黒い茂みを掻き分け、節くれ立った指で彩女の秘部を押し開く。  
紅い花弁はぷっくりとふくらんでいて指に吸い付き、  
なまめかしく男の指の動きにあわせてひくついている。  
その奥からは芳香が漏れだし辺りを満たす。  
「こりゃあ・・・なかなかなモノだな」ごくりと男の一人が喉を鳴らした。  
 
そもそも、彩女は生娘ではない。  
幼い頃に龍丸の性欲処理として使われていた事から  
むしろ性経験は早いとも言えた。  
 
しかし、である。  
彩女にはくのいちとしての性技を持っているわけではない。  
このように多くの男達の前で身体を開かせられるなどとは  
初めての事である。また、本来、はすっからい性格ではあるものの、羞恥を知らぬ訳ではない。  
むしろ、何も知らぬ頃に龍丸に仕込まれた事はともかく、  
東忍流が力丸と二人だけになってからは、お互いだけが絆である事を  
確かめ合うように体を重ねてきた。  
その今や力丸にしか許していない所を知らぬ男達に好奇の目で見られるのは、  
彩女にとってはすぐさま舌を噛み切りたいほどの屈辱だった。  
 
「たまらねえ・・・」男の唇が秘部に吸い付き、その舌がねじ込まれた。  
ねちねちと音をたて、その音に操られるかのように他の男が彩女の上着をたくしあげた。  
白く豊満な乳房があらわになり、  
先ほどからの羞恥に薄桃色の突起はすでに固く、男達を誘うかのように見上げている。  
二人の男がそれぞれ乳房に吸い付いた。舌をひくひくとひくつかせながら  
乳首を刺激しているとなりでは乳首がちぎれんばかりに歯を立てて吸い上げる男がいる。  
秘部にはますます舌が入り込み、ぴっちりと隙間無く味わい尽くされていた。  
「う・・・っ、くうっ」彩女の声が漏れる。だがその声は快楽への歓喜に近い。  
三人もの男に同時に責め立てられ、意に反して身体が反応してしまう。  
男達の手にも余るほどの乳房のふくらみは形を変え、ますます男達の嗜虐心をあおる。  
 
その姿に耐えきれなくなったのだろう、皆でゆっくり楽しむ筈が、  
せかせかとおのれ自身を引きずりだした一人の男が彩女の股間に顔を埋めていた男を押しのけ、  
彩女の秘部にあてがい、一気に貫いた。  
「・・・!!」  
頭の中で何かがはじけとんだように彩女の身体がはねた。  
白魚のごとく跳ねる身体を力任せに押さえつけ、男は腰を叩きつける。  
 
「膣がからみついてきやがる、・・・う・・・うひっ!?」  
彩女に突っ込んでいた男がふいに情けない声を上げた。  
どうやら、もう、果ててしまったらしい。結合部からはじわりと白い液が漏れだした。  
すぐさま、他の男が彩女から引き剥がす。  
次は俺だといわんばかりに彩女の身体にまた、群がりはじめた。  
 
果てた男は本人も思いの他の事らしく、なごりおしげに彩女を見つめるも  
一度の射精に相当量を搾り取られたらしく局部はすっかり頭を垂れていた。  
「挿れただけで急に吸い上げられるように揉まれた・・・・」男がつぶやく。  
「こんな女、初めてだ」  
 
彩女のくのいちとして鍛え上げられた身体をもって力丸を喜ばせるために  
無意識にくねらせていた行為がそのまま男をすぐに果てさせる程の技を  
知らず知らずに身につけていたのだ。  
力丸は力丸で、強靱な身体と精神の持ち主である。  
少々の快楽にへこたれるような並の男ではない。  
彩女の美貌と色香に溢れる身体を相手にしても臆せず、  
さらに龍丸との事で性行為に後ろめたさを感じていた彩女を虜にしたような男である。  
その力丸と毎夜のごとく身体を重ねてきた。  
悲しいかな天性の才能を持っていると言われた彩女はまた、性技においても  
その才を開花させていたのであった。  
 

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