ざ・ちぇんじ!世間を騒がせた東宮と綺羅中将の事件から早数ヶ月、  
弟の元綺羅姫・現綺羅中将も宮中への出仕に  
慣れてきました頃、綺羅尚侍の正式な女御入内の日がやってきました。  
 
「いよいよですわね、綺羅様!」  
食事の用意を下げながら綺羅づきの女房の小百合はニコニコと告げる。  
言葉をかけられた事に気付いたのは、しばらくあとだった。  
「・・・そうねー」  
あたしのボンヤリとした返事に小百合は不満そうに何か言いたそうな  
顔をしながらも下がっていった。  
 
今日こそ女御入内。女として生きることが出来るようになって、  
おまけに、このご時世に好きな人と結婚。  
もちろん嬉しい。この上なく嬉しい。。  
なんてったって主上は男として出仕する前から  
ずっと好きだった人。弟と入れ替わりが成功してからは  
毎日会いに来てくれるし私のことを思ってくれてるのが  
伝わってきて更に愛しさも込み上げてくるってものよ。  
 
ただね、でもねでもね、妻になるってことは、いいいい、いろは  
をするってことでしょう?!?  
うぅ〜〜〜〜!!  
・・ああ、以前、弟に男の人のある部分と女の人のある部分がくっつくと  
おややができるって聞いて、あたしったらそれを唇だと思ってたのよね。  
思い出すだけで恥ずかしい!!  
それで失踪までしちゃったわけだけど(でもあれは弟の説明も悪いと思うわっ)。  
まぁその時にお坊さんに正しい出来かたを教えてもらって誤解は  
解けたのよね。接吻だけじゃなくって、その、「いろは」っていうのは、  
は、裸で抱き合って接吻!!・・するのよね。  
考えただけで頭がグツグツ煮えてきそうになる。  
一度見られてるとは言え、やっぱり、そんな。  う〜ん。。。。。。  
 
― やはり「いろは」について今ひとつ理解不足の綺羅が宣耀殿で1人でうなっている間、  
宮中にもう1人、平常を保てず赤くなったり青くなったりしている者がいました。―  
 
 
今日は綺羅尚侍の入内の日。  
すごく嬉しい。もんのすごく嬉しい。。  
なんてったって尚侍はあの日北嵯峨で出会ったその日から  
ずっと好きだった人。尚侍もあの時の私をずっと慕い、  
慎ましく暮らしていた事を知り、御簾越しでなく  
直に拝見できたあの日よりさらに恋心も込み上げてきた。  
(可愛かったなぁ・・・)  
中将への思いも尚侍恋しさ故の思い違い(←調子がいい)  
と気付けたわけだし、今はとにかく彼女の事を考えない日はない。  
 
あの日以来、直接顔を見たことも触れたこともない。  
もちろん!夜、忍んで行こうかとも何度も思った!!  
だが、北嵯峨の乙女は大変純粋な姫である。  
やはり正式な入内の日まで大切にしていきたい!!  
大事な姫なのだから。これは重要なことだ。  
 
しかし、実は、、、もう一つ理由がある。  
ああ、何とも大変恥ずかしいことなのだが、  
彼女の前に行くと、私は、どうも、平常心を保てなくなるようで。。。  
国を治め、3人も既に妻を持つ、帝の身!であるというのに!!  
だが、妻と言っても、世間の公達のように恋したって通い、手に入れた妻  
というわけでない。だから仕方のない事ではあるが。  
つまり、尚侍への気持ちは特別というか、自分から初めて強く  
欲しいと思ったわけで、、、、つまるところ、まぁ、初恋なのだ。  
正直自分でも持て余す程のこの思いをどうしたら良いものか  
わからず、彼女の前におもむいてもドキドキして他の者たちへの  
ように上手く話すことが出来ないときも多い。  
 
彼女と肌を合わせるときは出来るだけスマートに、そして精一杯優しく  
したいと思っている。  
今宵は恋しい人を目の前に冷静でいられるのだろうか。。。  
 
― いろはの経験もあり妻帯者でもあらせられる主上は、  
いまだ未経験の初恋相手との夜を前に不安気なご様子です。  
そんな悩める恋人達の思案をよそに夜は更けて行き、その時はやってきました ―  
 
ガサガサ  
「綺羅尚侍。」  
幾分緊張した声で主上が御簾を上げました。  
 
と、とうとう来たのね。。。  
「は、はい」  
返事をする声にも思わず力が入る。  
 
入ってきた主上は私の前に座った。  
あたしったらいつもの調子はどこへやら。  
今日は北嵯峨の乙女ぶりっこしてるわけでもないのに、本気で声も出てこない。  
どういうわけだか主上も黙ってる。  
まさか緊張してるのかしら・・・  
いやいや、そんなわけないわよね。  
あたしにはその向かい合って座った状態がひどく長く感じられた。実際には短い時間だっ  
たんだろうけど。  
・・・・その時主上が沈黙を破った。  
 
「抱きしめたい」  
「・・・えっ」  
 
しまった!なんて馬鹿みたいな言葉を発してしまったんだろう。  
部屋に入って、尚侍の前に座ると、いつもの彼女にも増して、奥ゆかしく  
恥じらった様子であった。  
髪を切った、あの事件以来に、久しぶりに見る顔は、以前にも増して愛らしく、  
それに女性としての色気というのだろうか、とにかく心を捉えて離さない・・・  
恥ずかしそうに俯く姿を見ていると、こちらの緊張も更に加速してきて。  
守ってあげたいという気持ち、けれど、それと共にかき抱きたい衝動にも駆られ、気付いた  
らあのように間の抜けた言葉が口から漏れていた。  
 
「・・・お願い、しま、す」  
消え入りそうな声で綺羅が告げた。  
 
その声でギリギリまで抑えてきた情動が爆発する。  
膝を進め、正面からキツく抱きしめた。  
ずっと恋したってきた人が、この胸の中にいる。その幸せにしばし酔いしれる。  
柔らかい香の匂いが鼻をくすぐる。  
細い肩から微かな震えが伝わってくる。  
保護欲にもまさって、かきたてられる情欲を必死に押さえ込み、  
大切なものを扱うように手をそっと頬に沿わせ、唇を彼女のものと合わせた。  
 
「尚侍」  
「んっ」  
 
あたしの唇に主上の唇が触れている。  
これが「い」・・・なのかしら。  
なんだか久しぶりに宰相中将の顔が思い出される。(あん時は無理矢理抑えつけられて  
さ!!)  
ひど・・・っととととんな事考えてる場合じゃなかった。  
 
だって、なんか触れてる唇が左右に動いたり、強かったり弱かったりして、なんか、不思  
議な感じが。。。その時、主上のししし舌が私の口の中に・・!  
「んんっん〜〜」  
侵入してきた舌は綺羅の咥内を動き回る。  
舌の裏側や上あご、歯ぐき、次々と刺激を受け、眩暈がしそうである。  
 
その時、主上の手が綺羅の襟元からスルリと入りこみ、膨らみを手の平で優しく握った。  
 
!?  
 
「あ!あの!!」  
 
「どうした尚侍」  
火が付いた主上はその行為をやめることなく綺羅に問い掛けた  
 
「あの!い、いろはをするのにあの、その、て、手を、その、必要なのですか、主上の、  
今、その」  
 
綺羅の声は今にも吹き消されてしまいそうな蝋燭のように、ほのかな声だった。  
 
「?? 」  
尚侍の問い掛けを聞き質問の意図を測りかねる。  
手を使わない??  
やはり少しずつ進んでいくにはまずここから刺激を・・・・  
 
はっ!もしや彼女は舌での愛撫を望んでいるのか・・?  
私は両の方法とも行うのが好ましいのだが・・  
 
いや!もしかすると、尚侍は私のことを考えていたために気分が高揚していたから、  
いきなりオッケー早く早くぅ♪  
・・・ということなのでは!?(ニヤニヤ)   <←・・そんな馬鹿な>  
 
と、思案が行き着きかけたとき綺羅は更に言葉を紡ぐ。  
 
「あの、いろはというのは、生まれたままの姿で接吻を行うもの、と聞き及んでいたので  
すが」  
(カー///)  
は、恥ずかしい・・  
なんだってこんなことを口に出さなきゃなんないのかしら。  
だってだって、驚くじゃないの!!  
接吻も、なんだか思っていたものと異なるし、それに手が私の、その、おかしいわ!!  
 
クラクラするし、顔も暑いし、手が動くと頭の後ろの方がビリビリして・・・とにかく変  
なのよ!!  
 
 
尚侍が考えを巡らす間に、主上も火鉢で頭を殴られたような、センセーショナルな事態に  
混乱していた。実際火鉢で殴られたらセンセーショナルどころか即死ですが。  
 
 
 
以前より無垢な乙女であると感じていたが、まさかこれほどとは!!  
(感動!)  
なんかもう可愛くて可愛くて仕方がない。  
大切にしなければ、と思う。  
 
勿論そうなのだが、しかし、かわいすぎて、なんだか、  
自分の腕の中で、椿の花よりも更に紅色をした顔で  
下を向き、ふるふる震える様子を見ていると、  
自分だけが許された特権、  
まるで冬の朝、降り積もった真っ白な雪の地面を自分が初めて突き進んで、跡を残すあの感覚。  
あれと似た、甘美でそれでいて背徳的な思いが、身体を締め付ける。  
心に黒い陰がもたれる。  
 
「尚侍」  
「は、はい」  
「貴女は『いろは』を間違って認識してらっしゃる。私が教えてさしあげましょう」  
 
「お、教えて下さい!」  
も〜、また恥かいたよ〜///いろはのことで私って一体いつまで振り回されるのかしら//  
 
主上が口を開いた。  
 
「では、私の言う事にひとつずつ従って下さいね?」  
主上の瞳の中の、かすかな黒い光に尚侍は気付いていない。  
 
「は、はい」  
 
「ご存知の通り、まず衣を取りさるのですよ」  
 
「え!」  
 
「私がして差し上げましょう」  
呆然としている綺羅を尻目に、主上は帯に手をかけ、  
着物を取り去ってしまった。  
 
我に帰った綺羅はキュっと縮こまって慌てて胸元に手をやる。  
 
主上はそれを見逃さない。  
 
「駄目ですよ。隠してはいけないのです」  
「で、でも。。」  
 
「ほらほら。」  
胸にあてていた綺羅の両手を、主上は右手でそっと掴み、そのまま左手を  
綺羅の背にあて、座っていた綺羅は寝具に倒された。  
 
「いいですか?私はこれから貴女に触れるのです。  
 貴女は私に何処を触れられても従って下さいね」  
 
綺羅の頭の中は、何処ってドコー!?なんのことー!?  
と当然のようにパニくっている。  
 
「尚侍」  
主上は手を伸ばし、綺羅の髪や頬に触れ優しくなでていく。  
主上のいつもより冷たく、けれど普段よりずっと甘い声は  
霊力が宿ったかのごとく、綺羅の心の奥を熱く痺れさせ  
頭の中を真っ白にしてしまう。  
 
あたし・・・どうしたんだろう・・・・  
 
主上は綺羅の白い首筋に唇を落とした。  
唇は首筋から鎖骨、鎖骨から宙を切って胸元へと降りていき、  
その胸の中心へ辿り着いたとき、突起を唇の腹でそっと押した。  
 
その瞬間、綺羅は、先程着物の中を主上が手で触れた時と、  
同じ、あの不思議な感覚をまた感じ、身体がビクリと動く。  
 
触れられていた唇は宙に戻され、そして次の瞬間  
舌の先で突起の上の辺りに触れられる。  
 
舌は動きをやめることなく、突起の周囲をなぞったり、  
舌全体で覆ったりした。  
 
おかしな感覚に綺羅の困惑がピークに達したとき、  
主上は舌で、もて遊んでいたそれを、上と下の両の唇で挟み、  
同時に綺羅のもう一方の胸を手でキュっと掴んだ。  
 
「ひゃっ・・・!」  
 
声をあげた綺羅に、顔を上げて意地悪い瞳をした主上は尋ねる。  
「尚侍、気持ちが良いのですか?」  
 
声を掛けられ、何故か顔が更に熱くなったのを感じた。  
気持ちがいい?  
ううん。あたしが今までに知っている、気持ちいい感覚と違う。  
でも何故だろう、なにか、、  
 
 
「んあっ・・・・・!ぁ‥ん…」  
あたしが答えずにいると、主上は今度は突起を歯で甘噛みした。  
 
だめ・・・!今まで知っていたものと、明らかに違う感覚、  
気持ちいいって違う、のだと思う。  
 
でも、この、どうしようもなく、身体の真ん中が疼くようなコレを  
気持ちいいって認めるのが、何故か  
恥ずかしい事のように  
思われて。  塗り隠したくなる。  
出そうと思っているわけでもないのに、勝手に漏れてしまう  
自身の声も、なにかいけないことのように思われて。。。  
 
「・・・ちっ、ちが、いま、す。そんなこと、あ、ありません。。」  
 
途切れ途切れに返答する綺羅を、みすこした目で  
主上は見つめる。  
 
「どうしてそう思うのです?」  
胸元から離れた主上はそろりと綺羅の足の先に動く。  
 
「ち、ちがうものは、違うのです。。」  
綺羅はどうしていいのかわからなくなり自信なさげに繰り返す。  
 
「尚侍、もうひとつ教えましょう、」  
 
主上は足首にすっと手をやり、脚の付け根まで軽やかに移動させ、  
太ももをやんわりと撫でた。  
 
「ぁぁっ、あん・・」  
「貴女の出しているその声、それは気持ちがいいときに  
 出るものなのですよ。」  
 
そう言いながら太ももを撫で続ける。  
「そ、そ、んなっ・・・ぁぁ・・ちがっ・・」  
綺羅は、いろはのことを教えてと言ったのは自分のはずなのに  
物凄く恥ずかしくなってきて、どうしてか否定したくなってしまう。  
 
なかなか認めようとしない綺羅に主上は更に意地悪したくなって、  
太ももに這わせていた手を、更に両の脚の付け根の間に移動させる。  
 
「ひゃあぁんっ!!」  
秘部を撫で上げられて、綺羅は身体をよじらせた。  
 
「濡れていますよ、尚侍。  
 気持ちがいいと感じていると、ココが濡れるのですよ?  
 貴女はどうやら、たいそう感じているようですね?」  
 
「ぬ、、ぬれる・・・・って、わかり、ません・・・っ・・・!」  
 
主上は四本の指を合わせた先で、軽く撫でていたのだが、  
今度は人差し指を、割れ目に添わせた。  
 
「ひゃあぁんっ!!」  
 
割れ目全体をこするように添わせていた人差し指の腹を  
軽く何度もタッチするような動きに変化させる。  
 
その度に水音が漏れた。  
 
「聞こえますか?尚侍。」  
 
もちろん綺羅にもその音が聞こえる。  
恥ずかしくて脚を閉じようとしたら、割って主上が  
間に座り、かがんで先程まで指で触っていた部分を  
舐めだした。  
 
「あ・・・っ!やめっ・・・ひゃああんっやあぅっあぁっ」  
綺羅の制止の声は届いているはずだが知らぬ顔して  
その行為を続ける。  
 
割れ目を舌でなぞられるたび、声が高鳴る。  
唇で吸い上げられるたび、身体が疼く。  
舌でなぞられるよりも深く突かれた時、身体が大きくビクリと動いた。  
 
「…んぁ・・・っ!、も、もだめぇ…!!!」  
 
綺羅は一際高い声をあげ、軽く果ててしまった。  
 
 
「っ!」  
主上はその声でハッと我に帰った。  
自分は今なにをしていた??  
 
自らの暗い欲望に任せて、尚侍を思うままに・・・  
 
平常を取り戻し、清らかな北嵯峨の乙女にあのような  
振る舞いを行ってしまった自分への後悔でいっぱいになる。  
 
初心に帰らねば・・・大切にたいせつに・・・ぶつぶつ  
 
自分で自分に念を込めるかのごとく心の中で繰り返す。  
 
向き直った尚侍は、頬を染め、肩で息をしていた。  
 
「尚侍!」  
ガシっ!!  
 
主上は綺羅を始めと同じように、もう1度ギュっと  
抱きしめた。  
肩に手をまわして、お互いの肩に顎を乗せる。  
体温が伝わってくる。  
 
ゆっくりとした時間が流れた。  
 
先程の絶頂で既に濡れそぼっているとはいえ、  
初めての綺羅は、まだ主上のそれを受け入れ難い。  
 
きちんと最後までいろはを行うために、主上はもう一度  
愛撫を始めた。  
 
そして今度こそ、優しく、ゆっくりと。・・意地悪することもなく。  
 
数本の指を受け入れられるまでになった時に、  
主上は自身のそれをあてがい、綺羅の中に沈めた。  
 
もちろん、あまりの痛みに綺羅は涙がボロボロ出そうになっていた。  
でも、愛しい主上の顔を見てると、頑張って耐えることができた。  
 
 
 
そうして、夜更けのさらに後の頃合に、  
綺羅は本当に「いろは」の意味がわかったのでした。  
 
 
 
ーその後ー  
 
「あの時はすまぬっ!!つい魔が差してしまって。。。」  
コトが済んだ後、主上は申し訳なさそうに謝った。  
 
「あの、主上、気にしないで下さい・・・」  
「いや、そんなわけにはいかん!本当にわたしという者は・・」  
そう言って主上は小さくうなだれた。  
 
「その、だって、私あのときも凄く気持ち良かったです。。」  
 
・・・・ハッ!///  
なんてこと言ったんだろ、わたしったらっ  
・・主上が目を丸くしてる  
 
「その、あの、ああいう主上も私は好きなので、、、」  
ションボリとした主上を見てると、なんだかつい、  
口から言わなくてもいい、恥ずかしい本音が出てしまう。  
 
「尚侍、そ、それはつまり、ああいう私でもいいのか?」  
主上が怖い程の真顔で聞いてくる。  
NOなんて言えるわけない、答えは出てるのに。  
 
「これからも、その、あのときも、、どちらの主上も、私は///」  
主上の顔を見ることができず、床を見てしまう。  
 
シーン・・・・  
 
どうしたんだろ??  
 
綺羅はそろ〜っと顔をあげてみた。  
 
!!  
 
そうすると主上は顔を真っ赤にして口に手を当てている。  
 
 
自分でも知らなかった自分、それが受け入れてもらえたこと、  
自分の知らない尚侍、その新たな一面を知れたこと、  
この二つの驚きと喜び、それに感動やら恥ずかしいやら、  
入り混じっているようだ。  
 
主上と綺羅の目線がバチっと重なった時、二人は同時に笑みを  
こぼし、本日何度目になるかの抱擁と、熱い接吻を交わしました。  
 
 
こうして二人はいつまでも、(色々と励みつつ)末永く仲良く暮らしたのでした  
 
 
   終わり  
 

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