「――――セシリー、起きてる?」  
「ん……なんだアリア?」  
 今夜もアリアはセシリーのベッドに潜り込んでいた。  
「聞いていい?」  
「ぅん…………いいぞー」  
「セシリーってさ……オナニーしないの?」  
「なっ!?なにを言って……」  
 予期せぬ質問に、セシリーは動揺する。  
「いつもセシリーのベッドにお邪魔しちゃってるしさ。ちょっと気になって」  
「わ、私は……そんなことしない!」   
 目を泳がせながらセシリーは否定する。  
 そんな少女の純な反応は可愛らしく――――アリアはもう少しだけセシリーを突っついてみたくなった。  
「嘘だぁ、こんなエッチな体して」  
 意地悪な笑みを浮かべ、アリアはセシリーのシャツを首元まで巻くりあげた。  
 押込められていた大きな乳房がはじけるようにさらけ出される。  
「うわわっ、ななな、なにを……アリア!?」  
 突然のアリアの暴挙に、セシリーの頭の中は既にパニック状態だ。  
 胸を晒したことの恥ずかしさも追い討ちをかけ、彼女の思考回路と身体は正常には働かない。  
 アリアを突き放そうと抗うが、その力はひどく弱々しい。  
「セシリーの胸、ホントにおっきいね」  
 見た目の大きさを確かめるように、アリアはセシリーの乳房を両手でわし掴みにする。  
 ひっ!、とセシリーは小さく体をビクつかせた。  
「大きいのに感度いいんだ。セシリー、やっぱりオナニーしてるでしょ?」  
 アリアは両手に力をいれてセシリーの豊満な胸を揉みしだく。  
 指の動きに応じて形を変える。柔らかくも弾力のある胸をもてあそぶ。  
 てっぺんの突起を軽くつまむと、あんっ、とセシリーはたまらず声を上げた。  
「ほら、白状しなさい!」  
「わ、分かった……分かったからぁ」  
「なぁに?何が分かったの?」  
「ホントは……アリアが来る前は時々してた……」  
 セシリーは観念したかのように告白した。  
「ふふ、いやらしいんだ、セシリー」  
 答えに満足したアリアは、ベッドに戻ろうかと体を起こす。  
 ちょっとやりすぎてしまったか、と彼女はセシリーの様子を横目でうかがった。  
 すると少女は、不安と恥じらいの混じった表情でアリアの挙動を見守っていた。  
 まだ何かされるのではないか、また、自分の秘め事を素直に吐露してしまったことからか。  
 追い詰められた小動物のように、ふるふると体を震わせていた。  
 涙を浮かべたうるうるとした目で、もうこれ以上は……、と懇願している。  
 その姿が――――かえってアリアの嗜虐心をくすぐった。  
「あたし……そっちの気はないと思ってたんだけどな」  
 そう呟くと、アリアは再び少女に覆いかぶさった。  
   
 セシリーの柔肌に触れる。  
 耳元、首筋、わきの下……先ほどとは異なり、ねっとりと、反応を確かめるように少女の身体を撫でまわす。  
「あん、ま、待って……ア、アリア」  
 アリアは止まらない。セシリーの腋から胸の丘へと指を這わせ、  
 大きな乳房を搾るように掴み上げる。顔を近づけ、少女の乳首を口に含んだ。  
 アリアの口内で薄いピンク色の突起がピンッと勃ち上がる。アリアは舌先でそれを舐め転がした。  
「あん、いやああん」  
 セシリーは可愛らしい喘ぎ声を上げ、その声がまたアリアを昂ぶらせた。  
 少女の肌は少しずつ上気し赤みをにじませている。汗を帯びた肢体が月明かりに艶かしく輝く。  
 程よく肉付いた蟲惑的な女体。アリアはセシリーの身体を味わうかのように指を這わせた。   
 へその窪みをなぞり、下腹を撫で、下着の中へと滑り込ませる。  
 茂みを越え、その指は少女の秘裂へとたどり着いた。  
「ア、アリア……そこは……ダメぇ……」   
 セシリーは顔を両手で隠しながら、恥ずかしそうに声を漏らす。  
 少女の秘所は既に自身でも分かるほどに濡れた状態だった。  
 ふふ、とアリアは微笑むと、そのまま割れ目をなぞり上げた  
「やあん、ああ、あふっ……」  
 セシリーは身体を軽くひきつかせながら、甘い声を漏らした。  
 アリアはそのまま指を食い込ませ、蕾の皮を剥き、少女の肉芽を露わにする。  
 女体の最も敏感な部分を指で軽く擦り上げた。  
「あはああああぁぁん!」  
 セシリーの身体が跳ねる。足をくねらせ刺激に身悶えする。  
 少女の一際大きく、淫らな声が響きわたった。  
「あああ、ダメ、もうやめてアリア……」  
 セシリーは快楽の波にのまれまいとあがいている。  
 そんな少女のいじらしい姿態が、ますますアリアの加虐心を煽っていく。  
 アリアは制止を無視して主の身体を玩んだ。  
「ああん、やめてっ……はあっ……」  
 執拗な愛撫にセシリーは身体を仰け反らせる。  
 押し寄せる快感に、頭が火照って意識が保てない。  
 アリアに秘部をいいようにまさぐられ、絶頂へと導かれていく。  
「ダメ、……い、いく!!」  
 セシリーが達しようとした寸前――――アリアは指の動きを止めた。  
「ふえ……、な、なんで……?」  
 トロンとした表情でアリアの顔を見上げるセシリー。  
 それに対し、アリアはふっ、と冷ややかな笑みを浮かべた。  
「あれ?セシリーはやめてほしいんじゃなかったの?」  
「え?……あ、それは……」   
「続けてほしいならセシリーからお願いしないと。イキたいんでしょ?」  
「そ、そんな……」  
「ほら、『いかせてください』って」  
「あぅ……」  
 アリアは冷たい視線を主に突き刺したまま返答を待つ。  
 騎士に誓いを立てた従者である剣の乱心に、今夜に限って主従関係は180度逆転した。  
 セシリーは俯いたまま目に涙を浮かべ、耳まで真っ赤にして沈黙する。  
 だがそれも数秒。少女は答えなど疾うにわかっていた。  
「い……いかせてください」  
「うふ、よくできました」  
 アリアは満足げな笑みを浮かべると、セシリーの濡れたショーツを剥ぎ取った。  
 
 薄く生え揃った恥毛。露わになった少女の秘部は蜜が滴りとろとろの状態だった。  
 アリアは指でセシリーの小さな蕾を摘み上げ、しごき始める。  
 少女の愛撫に対する反応を見て、手荒いほうが感じやすいだろう、とアリアは判断した。  
 口で乳首を吸い上げ、残った片手でセシリーの胸を乱暴に揉みしだく。  
「ああん、はあああぁぁぁ、いく、いっちゃうううぅぅ!」  
 あられもない叫びとともに、セシリーの全身が痙攣する。  
 同時に少女の秘部から露が噴き出した。  
「あん、あふぅ……」  
 セシリーは脱力して口から深く甘い吐息を漏らした。  
「あらら、騎士様がお漏らししてイっちゃったんだぁ」  
「あう、あっ……わ、私……」  
「シーツ汚しちゃって、いけない子ね。フィオに怒られちゃうよ」  
「ああ……ご、ごめんなさい……」  
 セシリーはまるで叱られた子どものように許しを請う。  
「ダーメ、許さない」  
 アリアはそう言うと、今度は舌でセシリーの恥部を攻め立てた。  
 両手で割れ目を左右に押し開き、少女の性器を露わにする。  
 丸出しになった花弁や膣口を舌で弄び、溢れ出す愛液を音を立てて吸い上げる。  
 赤く充血した蕾を唇で挟み込み、何度も舌で突きまわした。  
 セシリーは押し寄せる刺激の連続に、四肢をひきつかせて悶え喘ぐ。  
「ああん、気持ち……いい、いっちゃう、またいっちゃうよぉ!」  
 恥じらいもなく悦楽の声をあげたセシリーは、2度目の絶頂を迎えいれた。  
 ビクンビクン、と何度も裸身を震わせる。  
 少女の理性の壁はもはや完全に突き崩されていた。  
 従者に蹂躙される女騎士。絶え間ない集中攻撃の前に、セシリーは半ば白目をむき、  
 だらしなく口を開いたまま快楽の海に溺れ堕ちた。  
「ああん、あん、気持ちいいよぉ! い、いいの、もっと、もっとぉ……」  
 淫らな少女の鳴き声に、呼応するようにアリアも昂揚する。  
 もっとこの少女を貶めたい、と欲情し、快感を際限なく与え続ける。  
「ああん、ああああああああん!!」  
 そうして――――幾度もの絶頂を迎えた後、セシリーの意識はぷつりと閉ざされた。  
「あれ……セシリー?」  
 少女の反応が無い。顔を近づけ様子を伺うと、セシリーは口からすーすーと寝息を立てていた。  
「気を失っちゃったんだ……可愛い」  
 アリアはいとおしげに少女の頬を撫でる。  
「まあいっか。ここから先はルークのものだもんね……。でも、こっちは譲ってあげない」  
 アリアはそう言うと、そっと少女に唇を重ねた。  
「おやすみ……セシリー」  
 ――――今夜も彼女は主の胸を枕に眠りについた。  
 
 
 

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