1、タイムリミットSS・セシリアの最も長い一日  
 
「いやらしい躯しやがって…」  
ジィィィ…  
くっ…  
「おっと動くんじゃない、約束どおり確かめないとなぁ…」  
……  
「ちゃんと裸できたんだな…剃ったのか?(ニヤニヤ)」  
も、もういいでしょ!早く渡して頂戴!  
「せっかくだから全部脱いでもらおうか」  
えっ…!?  
 
少し暖かく湿り気のある夜の潮風が躯をなでていく…  
エージェント・セシリアに選択の自由はなかった  
 
 
 
ー約10時間前ー  
 
思いがけない知らせが休日のジェシカの元に届いた  
それは一瞬夢とも現実ともつかないような内容だった  
唯一の救いは知らせを聞く前に十分な睡眠が取れた事と、寝返りを打つ時に素肌とシーツの擦れる感触に悦に入りながら気持ち良く伸びが出来た事くらいである  
 
(なんかこれが最後の朝の目覚めになるかもね…)  
鏡に映るセシリアはすでにS級エージェントの顔になっていた  
 
とあるビルの一室、表向きは大企業長谷川コンツェルン所有の一つとされているが、都市防衛にあたるエージェント組織“Fortune”の本部でもある  
その会長であり組織を束ねる長谷川邦光はセシリアに事件の詳細を話していた  
同じチームの他の二人、ジェシカとサラはそこには居なかった、別件で調査していた組織が今回の事件と関わっていた為、そちらから敵を追跡しているようだ  
 
事件とは極秘に管理していた新型攻撃用衛星の、地上サブ制御装置が何者かに襲撃され制御基盤が盗まれた  
狙われた基盤はサブユニットのものであるが、これが敵の手に渡り解析されれば衛星の自体の制御が押さえられ、世界中が攻撃の危機に晒されてしまう可能性がある  
そして問題はそれだけではなく、襲撃した敵の正体がまったく掴めないということだ…  
事件の狙いや手際が迅速かつ正確なだけに小さな組織ではなく、かなり大きな組織が動いている事が推測できる  
ただ表だって活動している反政府組織にはまったくその類の気配は無く、末端と思われる無名組織が各地で同時に動いているとの情報もあり詳細はまだ掴めないでいる  
解らないというのは情報が無い場合と情報がありすぎて絞りきれない場合とがあるが、今回ははっきりどちらかとは言えなかった  
制御基盤の行方の調査と、敵工作員の正体を探るための諜報活動とアジトの潜入、可能ならばそれの奪還  
これが我々“Fortune”に課せられた任務だ…まさに砂漠で1粒のダイヤを見つけるような任務である  
 
長谷川「が、その為にまずある男に接触してほしい…詳しいことはすべては資料に書いてあるとおりだ」  
渡された資料に目を通すと思わず我が目を疑った  
長谷川「時間が無いのだセシリア…まずその情報を元に皆と合流し該当する組織に潜入・調査して欲しい、我々には敵の確足る情報が今まるで無いのだ  
…詳しくは言えないのだが、その男は確かな情報を持ち合わせていると我々は判断した」  
私は思わず唇を噛んだ…しかし今はとにかく情報を手に入れることが最優先だ  
セシリア「私を選んだ理由とは?」  
長谷川「適任…いや正直に言おう、"彼"からの指名だ」  
セシリア「…わかりました」  
私は覚悟を決めた、もともと拒否権はない我々が持ちかえるのは成功…只それ一つだ  
 
資料にあるバックアップメンバーと関係情報を頭に叩き込み、有効なプランを練っていく…最低限のバックアップしか期待出来ないようだ  
(今回は自分だけの単独任務、状況が状況だけに組織も余計な人員は割けないか…)  
しかしセシリアにも数々の任務をこなしてきたと言う自負と実力がある  
まず男に接触し敵組織の情報を入手、その後ジェシカ、サラと合流し組織アジトの調査と内偵、可能ならば制御基盤の奪還…  
情報がまったく無い正体不明の敵と、どこにあるかも解らない敵のアジト…そしてその情報を握る男  
銃口を向けられるにしてもせめて相手の事は知っておきたい、目に見えない悪意ほど回避するのが難しい物はない  
目の前にあるのはそれの唯一の手掛かり…長い一日はまだ始まったばかりと言う訳だ  
 
セシリア「バックアップはあまり期待出来ないわね…簡単な男なら良いのに…」  
資料に"Unknown"と書かれた男のデータをみて思わずそう呟いた  
−なお情報受け渡しに際しては“Fortune”のエージェント・セシリアが単独ど行なう、バイクで指定の時間・場所は以下に記した通り…  
なお相手の指示により武器の所持・衣服・下着類の着用は一切認めないとあり、いつもの支給された特殊ライダースーツを着用とも書かれている…  
そして現地では男の指示に従うこと、そして情報の交換を行なう−と書かれていた  
 
(余程臆病な男かふざけた男だな…要求は不明、何一つ所持を認めないとあるが情報を交換する気があるというのだろうか?まさに茶番だな…)  
セシリアは一瞬頭をよぎった考えを振り払う、あまりにも馬鹿馬鹿しすぎて思わず自嘲する  
が、しかしその予感は正しかった…セシリアは今日、己が今まで経験した事の無い長い1日を経験する事となる  
 
己の"運命"を呪うほどに…  
 
そしてこの事件が発端となり、後にテロリストによる攻撃衛星の制圧という国家規模の大事件へと発展していく事となる…  
 
キィィィ…  
ブレーキが軋む、サスペンションが緩やかに衝撃を吸収しタイヤが地面を噛むようにピタリと止まった  
整備がよく行き届いた機体だと心の中で感心しながらメットを外した  
へばりつく髪を頭を振り後ろへ流すとふわりと先ほど使ったシャンプーの香りがした  
垂れ下がる前髪を指ですくと目の前の建築中の高層ビルを見上げる  
セシリア「ビジネス街中心部から離れた郊外、テンプレのような“ひと気の無いところ”ね」  
 
事前の調査では一時建設中断のビル、地形的に狙撃はされないが援護も期待できない  
じんわりと脇の下に汗が滲むのを感じながら中へと足を踏み入れる  
エージエントの第六感なのだろうか?ビルに漂う雰囲気に若干の気持ち悪さを感じた  
それは決して吸水性の悪いライダースーツの所為でも、下着を付けていない所為でもない  
任務の重圧を両肩に感じながら指定された場所を目指す  
エレベーターの前まできたが果たして動くのだろうか?そんな疑問が浮かんだとき突如背後から声がした  
 
「…振り向くなそのまま乗れ」  
と同時に目の前で無音で開く扉、背中を押され中に二人で乗り込んだ  
セシリア「…あなたがお相手の方かしら?(この私が気配を感じなかった!?)」  
「うん…まぁ、ね」  
なんとも拍子抜ける返事だった  
男は幾つかボタンを押し、最後に指定階の27階のボタンを押した  
扉が閉まりガクンと地面が下がる感覚  
(地下!?資料には…)  
表情を崩さないセシリアに男は軽口をたたく  
「ちょっとは…驚いたかい?ふふっ」  
そういうと男は歪めた口元を隠すように手持っていき背中を壁に預けた  
笑いを堪えるように躯を震わせる男に、楽しそうねと返すセシリアだが、男は答えず目を瞑った、しゃべる気はないらしい  
 
無言の時間がしばらく続いた  
(どこまで下がるの?資料では岩盤の下は地下水路だったはず…)  
 
「…ここは、ね、シェルターも…完備して…てね…だ…か…あ……な…ら」  
男の声が聞こえづらくなった…と思った瞬間男の顔がグニャリと歪んだ  
(な、しまっ…た、これはガス!?迂闊ッ!)  
ガスを極力吸い込まないように口を押さえるがそこで意識が無くなった  
 
潮風が鼻を擽る…異物が入ったような刺激で気が付くと、目の前には夜の海が広がっていた  
セシリア「…ッ!?(こ、ここは…?)」  
どこかの部屋に居るようだ、広い部屋だ…窓から外が見えた、地面が近い、潮風、夜空が見える、椅子に座っていた…家具類は見当たらない  
「…気が付いたかい?」  
ハッとし声の方を睨み付けると、男はやれやれという仕草で壁に寄り掛かる  
男は長身でセシリアより高いだろう、筋肉質ではないが隙がまるで無い  
セシリアの中で一瞬さまざまな感情が渦巻くがそれを顔には出さない  
(くっ…迂闊ッな、でも…)  
 
「ま、時間はあるんだ…とりあえず…ちゃんと約束守ったかどうか確かめようか…?寝てる間に確かめても良かったんだけどね…」  
セシリア「……ッ、わかったわ…」  
おもむろに立ち上がると胸元のジッパーに手を掛けた  
ジィィィ…  
頭の中で為すべき事を反芻しながら、自信に満ちた表情で躊躇いなくヘソ下までライダースーツのジッパーをおろす  
窮屈な胸元がはだけ暴れだすように双丘が顔を出す、外気に乳首が晒され、ジッパーのギザギザで乳首がこすれて乳首が少しづつ立っていくのを感じる  
さすがに顔を赤らめるセシリアだが、少なからず自分の体付きには自信があった  
セシリア「これで…いい?本当に何も持ってないわよ、ちゃんと言われたとおり…」  
男がじっと身体を見つめている恥ずかしがる表情をしていると自分でも解る  
(何か…躯があつい…?) 
ふっと一瞬、頭がふわふわと何かぼやけるような感覚に襲われた  
男が近づいてくるといきなりグッと胸を掴まれた  
 
「いやらしい躯しやがって…」  
右手で無遠慮に鷲掴みにするとコリコリと乳首を転がしながら、空いた方でジッパーを更に降ろした  
ジィィィィ…  
セシリア「くっ、痛ッ…ち、ちょっと(いきなりッ…)」  
思わずピクっと背中が仰け反る  
「おっと‥動くんじゃあない、約束どおりちゃんと何も着てないか確かめないとなぁ…」  
セシリア「……ッ(や、やさしく扱いなさいよ)」 
「ちゃーんと裸できたんだなぁ…ん?剃ったのか?(ニヤニヤ)つるつるだなぁ?」  
男は割れ目をなぞるように隙間に指を差しこみ、撫でまわした  
セシリア「そ、そんなのは関係…んッ、ないでしょ!も、もういいでしょ!は、早く渡して頂戴!(こ、こんなのってッ)」  
自分で声が上づっているのが解る…完全に相手のペースに落ちていた  
セシリア「んっ…はぁ(落ち着け…落ち着きなさいッ冷静な思考能力を取り戻すのよ)」  
 
「そうだな…せっかくだから全部脱いでもらおうか…」  
セシリア「えっ…!?」  
 
セシリアの思考回路が追い付かない…ひどく頭の回転が鈍くなっている、単純な条件反射でしか頭が反応していないみたいに  
(まさかさっきのガス…?そうだわいくら何でもこの私が…)  
少し暖かく湿り気のある潮風が露出された躯をなでていく  
しかしエージェント・セシリアに他の選択肢はなかった…指令の為かそれともまだ気付いていない躯のそこの疼きの為か  
まだセシリアはそれに気付いていなかった…  
 
「聞こえな…かったかい?脱がして欲しいの?それとも…自分で脱ぐ?」  
セシリア「…くっ自分で脱ぐわ(任務の為よこういうのは想定内よッ)」  
男を睨み付けるセシリアだがここで拒んでも話しが先に進まない  
肩、両腕とライダースーツから躯を抜き、腰に手をあてピッチリとした部分から張りつくようなスーツをはがし片足づつ抜くと解放感が躯を包んだ  
傍らに脱いだスーツを置くと男を正面からキッと見据えた、セシリアの中に残る精一杯の虚勢だった   
 
「ほーきれいな躯だ…本当に…」  
男の思いがけない言葉に一瞬驚く  
セシリア「そう…ありがとう(な、何なのよ…ジロジロみないで…)」  
男の視線が躯を何度も走査するようにセシリアを眺めていた  
「それにしても…ふっ濡れているじゃないか」  
セシリア「なッ!(何よ…ッ!いきなり)」  
視線で確認する為にも指で確認する訳もいかずセシリアは固まる、解ってはいたが努めて考えないようにしていた  
男は脱ぎ捨てたライダースーツを掴むとジッパーの根元あたり、丁度…付け根が接していた部分に付いているものを指ですくい指を擦りあわせた  
セシリア「ちょ、…ッ(いや、そんなの)」  
男のそれが何を意味しているかは自分がよくわかっていた、恥ずかしさから体中が熱くなる  
 
男は指に付いたぬるぬるとした粘液の匂いを嗅ぎながら、近づいてくる  
「拭いてあげるよ、折角だから…よく見せて」  
セシリア「…ッ!(こ、この男は私をどこまで辱める気だ!)」  
「さぁ…はやく」  
セシリア「…い…ゃ」  
消え入るようなか細い声を思わず発してしまった  
(何が目的だこの男は、ただ私を辱めたいのか?それとも…)  
 
男は心理操作と催眠に長けていた  
エレベーターで使ったガスはただの睡眠ガスだったが寝ている間にパッチ薬で精神に作用する媚薬が投与されていた  
「…情報料かな、それを君の躯で払って貰いたいだけさ…安心してくれ君に恨みやその類は全く無い、ただ…」  
セシリア「ただ…なに?(何、なんなの?)」  
「俺の機嫌だけは損ねない方がいい…君一人で済む事じゃあ無いだろ?まぁ…どっちでもいいんだけどね  
いい忘れていたがここは一帯はセンサーに掛からないし、あのビルからの追跡も探査も不可能…信じるかは君の自由だけどね」  
…覚悟を決めるしかないようだ、セシリアの躯から観念したように力が抜ける  
 
(そう、目的は解ったわ…ただ私の躯を自由にしたいだけ、そうしばらく我慢していればいいだけ…それだけよ)  
 
セシリア「…解ったわ」  
(解っていればどうということもない、ただ恥辱に耐えれば…それだけで任務は完了する、他を生かす為の自己犠牲よ…)  
心の中で自分に必死に言い聞かせる、冷静な自分でいられるために…エージエント・セシリアでいられるために  
 
 
だがすでにそこにはエージエント・セシリアの姿はなかった…  
媚薬と心理操作により冷静な判断力を奪われた只の年相応の女だった  
 
 
椅子に軽く腰掛けると気持ち脚を開いた、男の視線がどこに向いているのか嫌なくらいよく解った  
「それじゃぁよく見えないなぁ」  
と、ぐいと片足を持ち上げられた  
(な、何でこんな格好…恥ずかしい…)  
 
思わず顔を背けるセシリアに男は持ち上げた脚の足首脚を掴み、さらに拡げるようにした  
「指で開いて、よく見えるようにね」  
矢継ぎ早に容赦無い言葉が続く  
「ちゃんとこっち見て」  
屈辱と恥辱、敗北、惨め、そんな言葉が頭に浮かぶ  
意を決し男の顔をみた、表情は相変わらず笑みを浮かべ、視線は自分の陰部にむかっている  
右手の中指と人差し指で恐る恐る拡げる  
ヌルリとした感触に自分でも驚く  
 
「なッ…(わ、わたし…こ、こんなに濡れてる…の?)」  
男の表情がニヤリとし、顔を更に近付けてきた  
「すべって拡げられないみたいだな…」  
図星を付かれ恥ずかしさが頂点に達する  
 
セシリア「クッ…ぅ(どうしてこんな事を…)」  
 
まだ誰にも見せた事無いどころか、自分でもよく視た事の無い処を初めて会った名前も知らぬ男に自らの指で拡げようとしている…  
自分のぬるぬるとした粘液が指に絡み付いて滑るためなかなか拡げられない  
セシリア「ん……(何でこんなに…)」  
「右手の指だけじゃ無理のようだな…両手を使って拡げてみろ」  
この指示に従う事がどれほどの恥辱なのか…  
 
細長い指がセシリアの秘処を押し拡げた  
 
くぱぁ…  
 
 
閉じていた処に張り付いていた粘膜と粘液が伸ばされ拡げられていく  
膣の内壁の空洞に反響する様な独特のいやらしい音を立てて、まだ未開の性器が外気にさらされた  
セシリア「……(恥ずかしい…)」  
恥ずかしさで涙が滲む  
 
「……」  
男は無言でセシリアの性器をじっと見つめていた、向けられる視線で何か熱を浴びせる様にチリチリと焦がされる感覚  
アソコが熱い…恥ずかしさからか、ヒクヒクと襞が動き止めど無く溢れているのが自分でもわかる  
「躯もそうだが…こっちも綺麗な色をしているな、珍しいくらいだ」  
誉められているのだろうか?  
「黒ずみもない…し、ビラビラもおとなしい…膜までついている…ほら閉じようとするな!」  
 
セシリア「もう、ヤメテ…(お願い…)」  
「もう少しだ…拡げていろ…ふむ、アヌスも綺麗な色をしている、ほう…剃っているわけではないのか…」  
拡げている外周に僅かに生えている産毛に男は気付いた  
 
「未使用な上にパイパンか…自分でもあまりイジッて無いようだし、クリトリスも小さい…」  
自分の秘処を観察され事細かに説明される  
 
「処女のエージエントか…君は完璧だな…理想的なものを持っているとはッ…」  
男の称賛と全裸で両脚を開いて大事な処を自分で拡げているという状況に恥ずかしさで頭が沸騰しそうだった  
 
セシリア「ひゃあうッ!?(なに!?)」  
 
突如躯に電気が走った  
セシリアの男は濡れて愛液が溢れる、恐らく触れられていないだろうセシリアの膣口にベロリと舌を這わせた  
 
グチュ…チュバ…ヂュルルルュ…リュッ…ヂュ…ピチャ  
 
セシリア「アッ!あ゙あ゙…ち、ちょッ…あ…イヤッ、ダメッ…アッアッアッアア!」  
初めて味わう快感で頭が痺れる、男の舌が入り口を掻き回す度に下から上へ電気が走る  
快楽から逃げようと両脚を閉じようとしてもがっちりと押さえ付けられて動け無い  
大事な処を自分で拡げながらツッパッる様に脚を開きながらかすれた悲鳴を上げる  
透明な液体の他に濁った、より粘性のある体液が出てくるようになった時男は舐めるのを止めた  
 
セシリア「はぁぁぁあ…あぁ…はぁはぁ、あー…あー」  
両脚を開きいたまま足首の先をのばして、痙攣しながら口で懸命に呼吸するセシリアを見ると男は満足した様笑みを浮かべる  
「舐められるのは初めてか?」  
返事の無いセシリアのクリトリスを肉鞘の上からキュッと摘む  
 
セシリア「ヒィゃッ!」  
突然の刺激に一瞬頭がショートする  
「聞かれたらちゃんと返事をするんだ…じゃないとまた…」  
セシリア「あぁ…ご、ごめんなひゃあい…」  
一時的に筋肉が硬直し呂律が回らなくなる  
「よし良い子だ…初めてじゃあイケ無いか…(もう少しだなじっくりと調教して最高の雌にしてやろう)」  
男は椅子にぐったりと恍惚の顔をしているセシリアを優しく抱え上げるとそっと隣のベッドに下ろした  
 
火照った素肌にシーツの冷たい感触が気持ち良いい…その冷たさを求めセシリアがモゾリと寝返りを打つ  
男は瞬時に服を脱ぎ、後ろから抱き抱えるようにセシリアと肌をピタリ付けると"アッ"と甘い声をあげピクンと反応する  
「イッた後だから敏感になっているのかな…?大丈夫か?」  
そう言いながら首筋にキスしながら、手に納まり切れない餅の様な弾力の乳房を丹念に丹念に揉みしだく  
いつも以上に敏感になっているセシリアの躯は暴れるように仰け反る、セシリアはもう何も考えられなくなっていた  
 
セシリア「あっーああっ…ダメダメ、今はダメぇ!」  
快感から逃れようとするが、押さえ込まれている為ただビクビクッと反応を繰り返すだけだった  
 
どれほど時間が経っただろう  
 
男はクリトリスを重点的に攻めた、何度も何度もクリトリスを舐める、吸ったり舌で擦ったり、セシリアが何度も気絶するまで舐め続けた  
ここまできれいなものならば大抵の男は何時間でも舐め続けられるだろう  
抵抗する力も気力無くなり快楽を刻み込まれたセシリアを仰向けに組み敷くと無防備な唇を奪った  
まったく予期しなかった口付けに一瞬グッと口を堅く閉じるが、また胸を揉まれた瞬間に舌をねじ込まれた  
 
セシリア「んッンンーッぷはぁ…」  
唇と舌がザラリと擦れる感触に溺れそうになる  
「可愛いなもう一回…」  
わずかな力で抵抗してもまた同じように奪われてしまう  
 
好きになっちゃいそうだ…可愛いな…いい匂いだ…きれいな躯だ…優しくするから…  
 
囁く陳腐な甘い言葉にセシリアは徐々に洗脳されていく  
 
(なんで…こんな…奴に…くやしい…でも…ッ)  
 
女の本能と媚薬と催眠により無意識下に埋められた劣情にセシリアはもう逆らえなかった  
 
 
元来エージエントは様々な状況に対応出来るように訓練されている  
拷問や犯されたりするような場合でも強力なマインドコントロールで感覚や意識を鈍らせる事が出来る  
しかしその暗示も知っていれば薬と催眠暗示で解く事も可能だ、この男にとっては簡単なことだった  
セシリアのマインドコントロールは簡単に上書きされ記憶操作と催眠を新たに施されていた  
セシリアには男が昔から恋い焦がれていたような存在に見えているだろう…  
 
 
セシリアの男を見つめる瞳が変わっていた快楽に落ちた女の瞳だった  
 
「入れるよ?」  
コクンと頷くとセシリアは下から男の首に腕を回す  
「あ…お願い…ゃ、ゃさしくして…」  
男は返事の代わりに唇を重ねるとセシリアの方から舌を絡めた  
セシリア「ん…んッ…はぁはぁ…いいよ…」  
下からググッと押し拡げられるような圧力の後、ヌルリと何かがセシリアの中に入ってきた  
 
セシリア「あっ…くぅぅッ…っっッ」  
 
自分の腹の中の形が変わるような感覚と共にヤスリで擦られるような痛みとジンジンとする甘い痺れが同時に襲ってきた  
頭が真っ白になるような程の快感が一気に押し寄せてきた  
そしてまるで挿入された男の一物の形を覚えるように膣全体が収縮する  
 
セシリア「あッ…クッ…ん……ッ…ふぅ、はぁはぁ…な…に…いま…の?」  
「初めてで初イキか…いい子だ…」  
男はビクンビクンとまだ震える躯と膣の感触を楽しみつつ、セシリア頭を撫でながら何度もキスをした  
恍惚とした表情のセシリアは幸せそうに目を閉じた…  
恋人に抱かれているように…  
 
 
強力なマインドコントロールはを外すにはいくつかあるが自己暗示や強力なショックを使用する方法がある  
 
 
セシリアはベッドの上で執拗に胸を揉まれながら悶えていた…もう限界だった  
(ダ、ダメ気持ち良くて頭がおかしくなっちゃう…胸がこんなに…感じるなんて)  
「あ、そろそろ任務の途中報告でもしようか?」  
そう言うと男は通信端末画面を見せる  
「このファイルに君等が欲しがっているデータが入っているよ…」  
それを受け取り本部に送信した、正直拍子抜けするような終わり方だった  
セシリア「そう、これでお別れね」  
立ち上がろうとした時…  
 
「だと思うよね?だけどこれは時限式で消去されるファイルなんだ、だから見るにはもう一つのファイルが必要になる」  
「このプログラムは芸術的な完成度でね、組んだ奴は死んじゃったから応用が利かないけど下手なプログラムを割り込ませれば消えちゃうよ?」  
「つまりだもう一つのファイルが欲しければ暫らくまた相手をしなければいけないわけだ…君もまだ物足りなかっただろ?」  
セシリア「クッ…卑怯な(なんて嫌な男ッ)」  
その後、私は男の言ったことに愕然とした  
「君は生け贄、情報の為に最初から売られたんだよ組織も了承済みだったんだよ、つまり差し出されたんだよ俺に…ね」  
その瞬間何もかもが信じられなくなり何も考えられなくなった、裏…切られた?私が?男が何かを言っていた様だが私には何も聞こえなかった…  
「さぁ続きだ…大丈夫約束はちゃんと守る男だよ…俺は」  
そして男は私の脚をまた拡げた、私はただの脱け殻のようにベッドに横たわっていた  
 
セシリア「アアッッッ…き、気持ちいい!す、好き好きィィ」  
男にぎゅっとしがみ付き果てるセシリア  
「またイッた?」  
息を整えると恥ずかしそうに頷くセシリアに優しくキスをすると男はまた腰を動かし始めた  
セシリア「え?えっ、また!?ダメ、いまイッたばっか…だか…ら、あん!ダメェ」  
言葉とは裏腹に男の腰に脚をまわし少しでも密着しようとまた抱きついた  
 
任務の合間の休みに恋人と愛し合うセシリア、豊満な躯で十二分に快楽を享受し合うふたり  
 
セシリア「も、もうこれ以上は…ら、らめぇぇぇぇっ!」  
シーツを掴み躯を強ばらせ、絶頂に達したセシリアの表情は美しかった…せめて今だけは束の間の戦士の休息を…  
 
 
 
なかなかいい眺めだな…  
いい躯をしている  
いいおもちゃを手に入れたな  
「一応新しい切り札…なんでね、大切に扱いますよ暫らくはね」  
 
 
男の一物を大事にしゃぶるセシリア  
男は敵組織の幹部と話していた  
 
「頑張ってくださいよ?これだけお膳立てしたんですから」  
解っている…陽動、撒き餌に食い付いた後は時間の問題だ  
 
それを聞くと男は通信を切り、モニターを切り変えた  
 
モニターには短髪の褐色の女が手足を縛られている姿が映っていた  
 
「お友達も楽しそうだよセシリア」  
サラ「や、やめて…またイッちゃう、イッちゃう…ッ!」  
ジェシカ「またいくの?イッちゃうの?またおしっこいっぱい出しちゃう?」  
サラ「イヤ…イヤ、出ちゃうまた出ちゃうぅぅ!」  
プシャアァァァァ  
ジェシカ「アハッまた出た…」  
サラ「あ゙ーあ゙ー…出ちゃった…出ちゃったよぉぉ…」  
ジェシカ「私…サラの弱いとこは何でも知ってるんだよ?ふふ」  
仲間の嬌声を聞いてもまだセシリアは懸命に舐め続けていた  
 
「セシリアも…おしっこしようか?」  
そう言いい、バスルームへ連れていくとセシリアは人形から恋人へと変わっていた  
バスタブに脚を拡げ腰掛けさせ羞恥心を煽るようにセシリアを促す  
「自分でする?それとも漏らしちゃう?」  
男は肩にセシリアの片足を掛け拡げ、指に唾を付けそれをクリトリスに何度も塗り付けていく  
セシリア「くッ……んッ」  
我慢するセシリアの表情は何とも言えなかった  
セシリア「ふ…ん、…アッアッ、あっ…出る出ちゃうー」  
プシューアア…放物線を描きバスタブに溜まっていく、イク寸前に我慢できず漏らしてしまったセシリア  
静かに尻を伝い落ちる雫を拭きとると嬉しそうな表情をした  
 
イクけなかったセシリアはイカせて欲しいと男に目で訴えていた  
「エッチな子はお仕置きだな…手ついて指で拡げろ、出来るだろ?」  
そう言うと尿の匂いがするバスルームでセシリアは腰を突きだし指で拡げ、モノ欲しそうな顔を向けた  
 
セシリアが任務を受けてから3日が経とうとしている  
セシリアは命令一つで男の従順な人形となっていた、調教は進み命令が無くとも男を恋人だと思い込んでいる  
“Fortune”は情報の対価としてセシリアを差し出した  
 
この3日間は恋人と過ごしている1日だと思い込まされている、さらに任務も無かったと記憶を操作されている  
何度も何日も犯され続けながら、記憶の中では同じ1日を繰り返す  
 
今日もまたセシリアの長い1日は始ったばかりだ…  
 
 
 
セシリアの手に入れた情報と男の暗躍により後日制御基盤を取り戻すことに成功するが、それはあくまで事件の序章でしかなかった…  
そして彼女達の運命の歯車は回り始める…  
 
 
タイムリミット本編へ続く  
 
 
 
おまけ  
 
屈強な男たちが腰を全力で振っていた  
 
絶え間なく喘ぎ声が続く  
 
 
パンパンと尻に腰を打ち付ける音が響く  
 
「この締まりのいいマ●コずるずるになるまで犯してやるぜ」  
 
 
バーン!  
 
そこへ女が3人乗り込んできた、皆が一斉に目を向ける  
 
 
「俺真ん中の巨乳もーらい!」  
「じゃおれは褐色の後ろを」  
「ロリメガネはお前にやるぜ」  
 
おおおおぉぉッ!  
 
おたけびを上げ3人に襲い掛かる男たち  
 
 
 
 
フォルトゥナタイム突入!(意味不明)  
 

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