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「う〜ん、好きだよたかねちゃん……一生大事にするからね、ちゅ  
〜〜〜」  
ドスン!!  
「あい、痛ててて……、ふわぁぁぁぁ、、、なんだよ〜良い所だっ  
たのに、あとちょっとでたかねちゃんと……まったく……ベットか  
ら落ちるなんて久しぶりだなー、あれ〜?なんか腕が痛いような…  
…まあいいか。それより、まだ時間は大丈夫だからもう一  
眠り……って、おい!!」  
「むにゃ、むにゃ」  
「おい、かなめ。なんでお前ここで寝てるんだよ!!」  
「ZZZZzzzz。。。。。。」  
「こら、起きろって!!」  
「ZZZZzzzz。。。。。。」  
「…………」  
「ZZZZzzzz。。。。。。」  
「かな〜、早く来ないと俺がお前のシュークリーム食べちゃうぞ  
〜〜」  
ガバッ!!  
「だめっ!!朋貴、私のシュークリーム勝手に食べたら許さないん  
だから……って、あれ??朝だ……」  
「おはよう、かなめ」  
「きゃっ、朋貴、あんたどうして私の部屋に……それもパジャマ姿  
で……ハッ!!まさか、あんた……わたしのナイスバディを狙って  
……、だ、だめよ朋貴……いくら、わたしが物凄く魅力的だからと  
言って、実の姉に夜這いを掛けるなんて……」  
「へっ?ナイスバディ??夜這い??何言ってるんだ、ここは……」  
「いいの、隠さなくてもいいの、全部わかっているよ朋貴。でもね、  
いくら愛し合っているからと言って、夜這いはいけないよ。だって  
私たち双子の姉弟だよ……まだ中学生だし、勿論、世間体もあるで  
しょ……それに、私にも心の準備ってものが……モジモジ……」  
「別に愛しあってないんですが……(汗)」  
 
「だめ、そんな、潤んだ目で私を見つめないでよ、朋貴」  
「はぁ?目が潤んでるのは寝起き……」  
「ううん、最後まで言わなくてもいいよ、私も覚悟は出来たわ……  
その代わり優しくしてね、朋貴。」  
ばふっ。  
「こらこら、寝るな、寝るな」  
「あぁぁ、お父さん、お母さん、ごめんなさい。かなと朋貴は、つ  
いに禁断の一線を越えてしまいます」  
「な、、、、勝手に人を一線越えさせるな!!」  
「一生大事にしてね、朋貴……(ツムリ)」  
「おい、おい、目を閉じるな、閉じるな(汗)」  
「う〜〜〜〜〜ん」  
「ぶっっっっ!!お前!!なに唇を突き出してだ!!」  
「なによー、早くキスしなさいよー」  
「しません!!(キッパリ)」  
パチッ  
「え、しないの?」  
「しません!!」  
「だって、あんた、私を襲いに来たんじゃ……」  
「襲いません!!」  
「……じゃあ、なんでこんな朝早くに私の部屋に……」  
「ちょっと、かなめさん周りを見ていただけますか……」  
「へ、周りを見るの?……」  
「…………」  
「あれ〜、朋貴、私の部屋、いつ模様替えしたの?」  
「してません!!」  
「でも、なんだかここ……朋貴の部屋みたいだよ〜」  
「みたいじゃなくて、僕の部屋です!!」  
「…………朋貴の部屋なんだ」  
「そうです!!」  
「……あ、そう言えば、昨日ホラー映画見た後、一人で寝るのが怖  
くて、こっそり朋貴のベット入ったんだ、てへっ」  
「てへっ、じゃねえ!!」  
「朋貴、朝から怒ってると体に悪いわよー。ふわぁぁ……まだ6時  
じゃない、寝よ寝よ」  
バフッ。  
 
「おい、寝るなら自分の部屋で寝ろよな」  
「いいじゃない減るもんじゃないし、ほら、朋貴も入りなよ、おふ  
とんヌクヌクだよ」  
「…………ポリポリ……ハァー、しゃあねなー」  
「うーん、まくら、まくら」  
「な、なに俺の腕をひっぱてるんだよ」  
「へ、だってあんたが自分の枕を使うんだから、私は朋貴の腕を使  
わなきゃ寝れないよー」  
「どんな理屈だよ、それ。……あ、だからか。さっきからなんで腕  
が痛のかって思ってたけど!!」  
「男の子なんだから小さい事は、気にしない、気にしない。それよ  
り、いいから寝ようよ〜(ダキッ)」  
「お、おい抱きつくなよ……って、足を絡めるな足をっ!!」  
「う〜ん、朋貴は私専用の抱き枕だよ……ムニャムニャ」  
「まったく、かなは仕方がないなー……って、なに股間を俺の足に  
擦り付けてんだよ!!」  
「え〜、朋貴知らないの?こうやって、お股を擦りつけると気持ち  
いいんだよ〜。こうだよ、こう」  
「だから、それは止めろ」  
「なんで〜、朋貴も一緒にしようよ。なんだか、身体がぽわ〜んて  
して気持ちいいんだよ、終わったらぐっすり眠れるし〜。だからさ、  
一緒にぐりぐりっこしようよ〜」  
「お、お前それは……」  
「いいじゃん、ほら、ほら、こうやって、っ、ぜんっ、ごっ、に動  
かす、ん、だよ、、、、ぁっ、、、、あっ」  
「わっ、こら俺の股間に膝をグリグリすんなって」  
 
「あっあっあっ、、あ、あれ、ァッ、ァッ、な、なんだかいつもより、  
うっっ、き、気持ちいいみたい、な、なんでだろ……ッ、ッ……」  
「や、やばい、かなの腰が前後に動いて……、まずいよ、それ以上  
はまずいよかな。まじで止めないと……くっかな腕を首に巻きつけ  
るな……クッ……」  
「ハッ、ハッ、う、うそ、凄いよ、と、朋貴のお膝……う、うっっ  
っ、つ、机の角より、ぜ、全然き、気持ちいいよ……ハッ、ハッ、  
アッ……」  
「お、お前、机でそんな事を・……うわ、今度はかなのお尻が左右  
に……」  
「あっ、あっ、あっ、と、朋貴、なんだか切ないよ……ハァハァ…  
…身体がジンジンして、お胸の辺が苦しいの……ど、どうしてなの?  
あっ、あっっっっ、あぁぁぁ」  
「か、かなめの息が、く、首に当たって……うぅ……」  
「ぁっ、ぁっ、と、朋貴……おかしいよ、お股が止まんないよ……  
かなのお股が勝手に、クイッ、クイッ、って動いちゃうよー」  
「お、おい、やばいよ、このままじゃ俺、くぅぅぅ、だ、駄目だ…  
…こんなの、姉弟でしちゃ、だ、駄目なんだ、か、かな、た、頼む」  
「ぁぁぁぁ……と、朋貴、わ、わかってるよ、わかってるけど……  
お、お尻が勝手に動くの……なんで……こ、こんなの、はぁ、初め  
てだよ……お股がクチュクチュって言って・……んっ……なんだか  
かな、おもらししたみたいだよ・……あっ、あっ、アァハァァ……  
わたしの身体が……じ、自分のじゃないみたい……怖いよ……身体  
がどこか行きそうで、怖いよ朋貴ぁぁぁ……」  
 
「かな、俺もや、やばい……かなのパジャマが捲れて……俺のが、  
かなのお腹にあたって……お、俺もいきそうだ……」  
「朋貴おねがい……ギュッてして……かなの身体がどこにも行かな  
い様にギュってして……そうしないと……わたし……わたし……」  
「こ、こうか?……」  
「あっあっあっあっ……すきっ……朋貴、大すきだよ」  
「え、かなめ、な、!!!!」  
「…………」  
「ぷっ、はぁーー、か、かな、お前なにを……」  
「と、朋貴、いくよ、わ、わたし、も、もう!!あっ!!ううぅぅ  
ぅぅ!!!!」  
ビクッ!!ビクビクビクビクビクビクッ、ビクビクビクッ……ビクビク…  
………。  
「ああ、もう駄目だ。俺も、もう我慢できない!!かなめ、お前が  
全部悪いんだからな……、あれ?」  
「ZZZzzz。。。」  
「あ、あれーーーー」  
「ZZZzzz。。。」  
「ね、寝てる……寝てらっしゃる……うっそーーーん!!」  
「ZZZzzz」  
「ま、まじで!!おい、かな本当に寝てんのかよ!!」  
ガシッ!!グラグラ……。  
「だ、駄目だ、揺らしても、うんともすんとも言わない、完璧に寝  
てる……、のび太君もびっくりの熟睡だ……  
・  
・  
・  
本当かよっーー、自分だけいっといて、俺のは無視かよ!!どうす  
んだよぅ……(泣)」  
「ムニャムニャ……」  
「ちぇッ、自分だけ、すっきりした顔で眠りやがって……ハァー、  
俺の元気さ120%の息子はどうしてくれるんだよ、まったく……」  
「……う〜ん……」  
「ハァー、どうしよう……」  
「う〜ん、朋貴〜…………」  
……ゴロリ。  
(ゴクッ)…………  
「おーい、かなめさーん、ほんとに寝てるのーー」  
「スー……スー……」  
「…………ど、どうしよう?」  
 

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