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―イタリア    フィレンツェ  
 
冴えない三人のマフィアの末端構成員たちは、  
今日も昼間から、暇そうに駄弁りながらブラブラしていた。  
 
マルコ「なぁ、ダリオ、暇な上に金も無ェからよ、俺ァ退屈でしょうがねーよ…」  
ダリオ「ケッ、食えるだけの金がある分、オメーはまだマシだっつーの!  
俺なんかなァ、マリオとの賭けに負けちまってなァ、高けェ借金作っちまったぜ…」  
 
アル「オメーもツイてねーのな…まぁ、俺もこないだミラにふられたから  
オメーに負けないくらいツイてねーけどなァ」  
 
マルコ「おいおい、俺ら昼間っからこんな景気の悪い話ばっかかよ…?」  
ダリオ「最近はいいカモ歩いてねーしな、金作んのも苦労すんぜ…」  
アル「あぁ…俺は女とヤリてーよー…、あぁ、ミラ、もう一回ヤリたかったなァ」  
 
今日も冴えない男たちは、やる事も無く、駄弁りながら町をブラブラとしていた…すると  
 
アル「ン?おい…見てみろ、面白いモン見つけたぜ…!」  
 
アルは何か見慣れるものを見つけたようだ…  
ダリオ「なんだよアル?なんかあんのか?」  
アル「あれだ、ほらほら!」  
 
アルの指差す方、そこには見慣れない女が座り込んでいて何かを食べている、  
傍らには高そうな自転車が止めてある。  
 
「久々の獲物」三人は心の中で同じことを考えた。  
 
 
現地でバイトし旅費も出来た、今では深く愛している家族と彼にも手紙を送った。  
 
―そろそろ一回日本に帰ろう!  
 
桐屋里未はそう思い、  
成田への直行便が出ている「ローマ空港」まで自転車で向かう途中だった……  
しかし、運悪くフィレンツェの郊外で自転車のタイヤがパンクしてしまったのだった。  
 
里未(ちゃんと整備してから出たのになー…こんなところでパンク?  
…ま、いいや、すぐ直せるし、どうせ急いでないからココで少し休んでいこう)  
 
彼女は座り込んで、これからどういうルートで南下し、  
ローマまで向かおうか考えた。  
途中の食料のことなんかも、携帯食として買ったチョコバーを食べながら考えた…  
 
里未「静かで風が気持ちいい…」  
 
もうすぐ、しばらく居座ったフィレンツェともお別れだ、  
里未は少し名残り惜しく思った……。  
一休みしたら自転車を直して、昼間の内にもフィレンツェを出てしまう、  
予定通り行けば、夕方にはフィレンツェより少し離れた  
山野でビバークの準備をしていることだろう…  
 
里未「いい所だった…また来たいな、 うーん、今度は彼と…フフッ」  
 
そうやって感傷に浸っていると、突然男たちに声を掛けられた  
 
「ヘイ ガール!!」  
 
ガラの悪そうな男たちに、突然声を掛けられ里未は困惑した。  
男たちは声を掛けるなり、一人が里未の腕を掴み、二人で周りを固めた…  
そしてこう言い放った…  
 
ダリオ「おい、アジアン、オメェ、旅行中って奴か?ん?行楽か?うらやましーぜ、おい」  
アル「んー、旅行中なら金とか持ってるよな?」  
マルコ「嬢ちゃん、俺ら金がねーんだ、ちょっと金貸してくんないかな?」  
 
逃げられないようにすると、今度は金を要求してきた、  
里未は怖かった、怖かったけど、彼女だって気が強い、男たちにこう言い返した。  
 
里未「ふざけないで!あんたたちにやるお金なんてないんだから!  
あんたたちもお金が欲しければ私みたいに働けば?  
ほら、いい加減にしないと人呼ぶわよ!」  
 
里未は男たちに強く言ったが男たちはゲタゲタ笑っている  
 
ダリオ「ハハ!聞いたか?人呼ぶわよだってよ!」  
マルコ「人なんかどこにいんだよコラ?」  
アル「いても俺らが相手じゃ助けねーわな、まぁ、ポリとかなら別だろうがよ」  
 
アル「イエロー!ゴチャゴチャ言ってねーで早く金出せよコラァ!」  
そう言うとアルは懐からベレッタを取り出し、里未の眉間に突きつけた  
アル「こいつは玩具じゃねーぜ?ん?鉛弾欲しくなかったら早く金出しな、お譲ちゃん」  
 
里未は冷たい銃口を突きつけられ恐怖で真っ青になった  
アル「金ェ、出すのか出さねーのか?どっちだコラ?」  
里未「…あ、あ、あの 出す…出し…出します」  
 
里未にはこれしか言えなかった、怖くて断ることなんて出来なかった。  
 
今、お金を出してしまえば、日本どころかローマにすら行けない。  
しかし、お金はまた働けば取り返しが付く、が、命はそうもいかないだろう…  
そういう思いと、今までにない位の恐怖のせいで、里未は男たちの要求を呑んでしまった……  
里未は旅費のすべてを男たちに差し出してしまうのだった……  
 
ダリオ「こいつスゲー金持ってるな!」  
アル「ったくよ、ガキのクセにこんな大金持って旅行とはいい身分だぜ。」  
マルコ「この自転車だって高そうだぜ!うらやましーなァ!クソ、金持ちのイエローめ!」  
アル「おまえ、自転車壊れたとかで新しいの欲しがってたろ?それ、貰っちゃえば?」  
マルコ「そーだな!それいいなァ!よし!貰っとくか!」  
アル「アハハ!お金持ちのお嬢ちゃん?貧乏な俺らを助けてくれよ アハハ」  
 
里未は悔しかった、せっかく貯めたお金を盗られた上、  
ずっと一緒に旅をしてきた大切な自転車も盗られそうで悔しくたまらなかった。  
いつか彼に言ったみたいに「わたしの自転車に触らないで!」なんて  
拳銃で脅しを掛けてくる悪漢にはとても言えそうになかった……  
 
里未は、唇を噛んで悔しいのを堪えた  
泣くのは我慢したけど、本当は泣きたいくらい悔しかった…… 
 
アル「キリヤ……キリヤサトミね、ジャパニーズか」  
 
アルは里未の鞄からパスポートを取り出した。  
パスポートは金になるし、パスポートを盗られた方も手続きなどでしばらくは動けない。  
窃盗に慣れたアルはパスポートも見逃さないのであった。  
 
マルコ「この自転車いいナァ、ペダルも軽いしブレーキもよく効く、気に入ったぜ!」  
 
マルコは里未から奪った自転車をすっかり気に入り、それに夢中。  
里未はマルコに乱暴に扱われる自転車を見て、壊されないかとても心配になった。  
 
ダリオ「なぁ、アル、マルコ」  
ダリオは里未をジロジロ眺めてから突然口を開く  
アル「んだよ?」  
ダリオ「おまえらが収穫に夢中な時に悪いンだけどよォ」  
マルコ「あんだ?」  
ダリオ「こいつ…よく見たら結構カワイイよな?」  
アル「…ん、なんだ?おまえもそう思うか?俺も思ったよ、ミラに少し似てるしな」  
マルコ「あァん?俺ァ今溜まってるから女ならなんでもいーよ」  
ダリオ「なんだ…みんな似たようなこと考えてるんじゃねえか」  
アル「そりゃ…俺らつるんで長いもンな?」  
 
里未は不吉な会話を耳にし、更なる恐怖を感じた。  
もう頭は恐怖でいっぱい、怖くて怖くて仕方がなかった……  
 
ダリオ「なぁ、お嬢ちゃん、手荷物と自転車だけじゃ足りねェよ」  
アル「オメェの体も頂くとするわ フフ 楽しませてもらうぜ嬢ちゃん…」  
マルコ「久しぶりのオンナだ!おい、俺この新車でボロバン取りに行ってくらァ!」  
ダリオ「ああ」  
マルコ「おめーらソイツが逃げないように見張りながら待ってろよな」  
アル「分かってるって、心配すんな」  
 
マルコがバンを取りに行く間、残った男たちはずっと里未のそばについた。  
アルは銃口を、人から見えないよう巧く隠しながら里未に押し当てて  
自身も里未の体に密着した。  
アル「見かけによらずいい体してるな…ますます燃えて来た、もうアレの方はビンビンだぜ…」  
アルは里未の耳元でいやらしく囁いてみせた。  
待っている間、少し離れたところを人が通るのを何度か見かけた、  
声を出せば気づくような距離だ、しかし……  
冷たい銃口を押し当てられ、声は出したくても出せない……  
里未は怖くて、もどかしくて……自分の思うよりも遥かに無力な  
そんな自分が情けないようにも感じた。  
 
近くを通る人は自分の方に気付いてくれない、自分の方を見てくれない…  
声を出せば気が付かない距離でもないが声は出せない…  
マルコとバンという、この時の里未にとっての恐怖は、時間とともに確実に近付いてくる…  
「人間は、次に来る恐怖を待つ時間に一番恐怖する」という心境と  
助けを求められないもどかしさと…とにかく「色々な負の感情」が彼女の心を支配した。  
 
―しばらくして  
マルコ「おう!戻ってきたぜ!さて、これからお楽しみタイムだな!」  
アル「ああ、メインイベントはこれからだ」  
 
バンに乗ったマルコを見て里未の不安と恐怖感はピークに達した  
今までこらえていた涙が自然に溢れて来た…  
泣きながら震えながら、悪漢たちの言うことをバカみたいに聞かなければならない。  
 
―つらかった  
「ドナドナ」幼いころによく聞いた民謡  
この歌の歌詞に登場する「子牛」、今の彼女にはその「子牛」の気持ちがよくわかった。  
 
荷馬車に載せられ市場に運ばれる子牛のように、バンに載せられどこかに運ばれる里未。  
猿ぐつわをつけられた上、針金で両足と両腕を固定されているので、  
下手に動かすと、擦れたり食い込んだりして痛い。  
男たちはくだらない話をしながらゲタゲタと笑っている、  
そして時々、里未のことを、いやらしい視線でジロジロと見る……  
 
アル「さ、ついたぞ」  
ダリオ「ここなら誰もこねェな」  
アル「なーに…今時はテロだのなんだの物騒じゃねえか、町でなんかやったって  
 ポリは何もしてこねェことが多いじゃねえか」  
マルコ「ガハハ テロなんて物騒だなァ」  
アル「ハハ 俺らにしてみりゃ有り難いさ、っつーか物騒とか俺らも人のこと言えたモンかよ」  
マルコ「アハ 違ェねーやなァ」  
男たちは楽しそうに談笑している、まるで学生の遠足気分だ  
里未の方は男たちに何をされるかと思うと、怖くて涙が止まらない。  
 
しかし、彼女だってまだすべてを諦め負けを認めたわけではない…  
不安と恐怖と絶望感は大きかったが、ほんの少しは抵抗する強さ、屈しない負けん気、そして希望は残っていた。  
里未(怖がってばかりでは何にもならない…なんとかしなきゃ…)  
そう思った里未は、拘束された状態で辺りを見回した…  
 
木々に囲まれ、舗装されていない砂利道があり、周りの地面は整備されておらず、草がまばらに生えている…  
半壊した小屋が見えるけど、金網やフェンスは見当たらない、バン以外の車も見当たらない…  
里未(前にもこういうところでビバークをした事がある…ここは廃墟だ…たぶん町から離れた…)  
状況を確認したものの、余計に絶望感が増してしまった…  
 
アル「さ、このミラ似のカワイイ女を俺らの隠れた遊び場に案内すっか…で、タップリお楽しみだ」  
里未は半壊した小屋の中に連れ込まれ、小屋の中にあった何か配管のようなものに  
針金で腕を縛り付けられた………針金が腕を締め付けてとても痛かった。  
 
アル「んー、なんだか脱がしにくそうな服着てるな…」  
ダリオ「ライン よく出てて そそるけどなァ」  
マルコ「ナイフで裂くか?」  
アル「ああ、そうだな……よし、やれマルコ」  
 
マルコの持っていたナイフは、里未の旅行道具、スイスアーミー(多機能ナイフ)なんかと全然違う  
小振りだが無骨で頑丈そうなスティレット(マフィアの折り畳みダガー)だった…  
その見るからに物騒な刃物が里未の柔肌に触れた。  
幸い肌に傷は付かなかったが、服は上下とも乱暴に切り裂かれてしまった……  
マルコ「よく切れるだろ?下手に抵抗するとオマエの肉も斬るぞ ハハ!」  
ついに下着だけになった里未、こんな姿は「彼」以外の男に見られたことはない  
勿論、これ以上剥かれた姿だって……自分の体に男を受け入れたことだって……  
旅の前に「彼」と一回交わった時以外は経験がなかったし。  
男性との性交渉に、慣れてる慣れていない以前に、  
こんなワケの分からない男たちに  
乱暴され、いいように弄ばれ、玩具にされ、はずかしめられ…  
このとき感じる恐怖と恥ずかしさは今まで経験したことのないものだった……  
 
アル「さ、もう素っ裸にしちまえよ」  
ダリオ「ウーオ!もう待ちきれねェ…ハァハァ」  
マルコはナイフを布の幅の狭い、下着の端に当て布地を刃の部分で軽く引っ張り、  
引っ張った状態で刃を引いて下着を切った。  
 
マルコ「この女、なんか硬そうだなァ」  
ダリオ「以外に毛深いンだな」  
アル「ああ…でも…野性的で美味そうだ ミラより美味いかな…」  
里未は丸裸にされてしまった…力無い女座りで目を閉じながら涙を流す姿は  
彼女らしくないとても弱弱しい姿であった……  
 
アルは里未の猿ぐつわを外し「まず しゃぶれ」と言った。  
アルは鉄の銃口を脳天に、肉の銃口を里未の口の前に突き付けた。  
里未は子犬のように震えながら涙目を細めて懇願した…  
里未「あ…あの…許して…」  
アル「んんー?おまえ立場分かってンのか? しゃぶれっつてんだよ!!おーいー!」  
里未は髪の毛をグシャっと掴まれ、アルの顔のそばに引き寄せられ、怒鳴られた。  
ダリオ「許して じゃなくて 許してくださいだろ?」  
里未「ゆ…ゆるして…くだ…さい ゆる…して ゆる…」  
涙目で彼女はアルと他の二人にさらに懇願する、ひたすら懇願するが…  
アル「俺ァよ、最近女とヤってねェ、そんな時オマエを押さえ込んだ、  
  もうバンにオメェを載せる前からビンビンなんだ、少しでも早く女に入れえェんだ、わかっか?ん?」  
 
アルは里未の話なんかこれっぽっちも聞かなかった、聞く気もなかった……  
里未の言うことなんか無視し、彼女の唇に亀頭をねじ込んだ、  
それと同時に冷たいベレッタの銃口をゴリゴリと頭に押し付けた……  
怖くて震えが止まらない里未は、泣きながら口内に肉棒を迎え入れた。  
アル「ちゃんと舌も使えよ 歯は当てるな」  
アルは涙目でひたすら肉棒を咥える里未に逐一細かい注文を付けた。  
 
しばらくしゃぶらせると…  
アル「もう口はいい、マ○コに入れてェなァ… …おい、次は下の口使えよ」   
と言い出した、それを聞いた里未は…  
里未「…もう…もうイヤ…もうイヤなの…やめて…やめ…」  
と、必死にアルと周りの男たち懇願するが…  
アルは里未の胎内にいきなり指を入れ、かき回しながら  
無言で里未の頭にベレッタを突き付けたのだった…  
 
里未「ん…あ…あふぅ…ん」  
いきなり指を根元までズッポリと入れられ、最初は痛かったが、  
じきに愛液がジワジワと出てきて、すぐに痛くなくなった。  
アルは濡れたヒダヒダの感触を指でたっぷりと楽しみつつ、  
時たま指を中で激しくかき回したりもした、最後の方には指を二本入れて膣内をかき回した。  
アル「さて、そろそろ入れるかな」  
そう言うとアルは里未の蜜壷から指を引き抜き、  
そそり立った肉棒を里未に見せ付けながらこう言い放った。  
アル「これが これからオマエの中に入るンだよ」  
フェラの時は直視しなかったアルの肉棒は、改めて直視するととても大きなモノだった。  
日本で見た彼のモノよりは二周り大きいように見えた。  
 
里未「それは…やめて…あ! やめ…やめて…くだ…さい…」  
里未はアルに泣きながら敬語で懇願したが  
ダリオ「おい!早くアルとヤれよ!オメーが早くしねェと、順番がなかなか回ってこねーだろ!」  
マルコ「おい…まだ立場がわかってないのか?オマエは俺ら全員と俺らが飽きるまでセックスしなきゃなんねェンだ!」  
男たちに凄まじい剣幕で怒鳴られた…その上…  
 
ピッ!  
 
里未「!!!!! イタッ!」  
なんと里未はマルコに肩の部分をナイフで斬られた…!  
ダリオ「ハハハ!いいぞマルコ!反抗的なメス犬には御仕置きしねーとなァ」  
アル「脅しに軽く切っただけだァよ…ほんのかすり傷だ」  
里未は実際に体を傷付けられ更なる恐怖、拘束されてから最大の命の危険を感じた。  
アル「ん、いいか?あんま逆らうなよ、あんま逆らうと…お嬢ちゃんはフィレ肉になるよ?」  
里未(こいつらに逆らうと命は無い、命があっても大きな傷をつけられ痛い思いする…)  
里未はとにかく死にたくはなかった…となると、奴らの言うことを聞くしかない…  
アル「おい、股をM字に開け」 
里未「……………」  
里未は恐怖の涙と悔し涙で濡れた顔を赤らめながら、里未はアルの言う通りにした……  
 
アル「こんなに濡らして…フフフ」  
そう言うとアルは、里未の濡れた陰唇に肉棒の先端を当てがり、  
割れ目の部分を亀頭の先で上下に撫でた。  
 
里未はこれから確実に入るであろう、その大きな肉棒の感触を性器の肌で直に感じ、  
怖くて恥ずかしかったが、泣きながら震えて挿入を待つことしか出来なかった……  
アル「さ、いくぞ」  
ついにアルは里未の中に入ってきた、陰唇の感触を一通り味わうと、当てがった肉棒を一気に膣内に押し込んだ。  
「メリメリ」っと肉棒が食い込んでいくのが、里未にもよくわかった、  
日本で体感した「彼のモノ」と明らかに違う…彼女は怖さと同時にそう感じたのだった。  
 
アル「ん…!くゥ…ハァ… ミラより…ミラより締め付けるぜ、コイツのは」  
アルは里未の膣内に挿れた硬い肉棒を、ゆっくりと長いストロークで動かす…  
ヒダの感触と、滴る愛液のぬめり、鍛えられた彼女の下半身による締め付け、  
アルは里未の性器の感触をゆっくりゆっくりと楽しんだ…  
 
アル「く…そろそろ出そうだ」 
里未「あ…あぅ…」  
そう言うと急にピストンのスピードを速めた…  
下腹部の奥の部分、一番奥の壁のところをガンガン突かれるのが、里未にもよくわかった、  
一番奥を激しく突かれ、里未の下腹部、へその部分は、中からの衝撃で小刻みに波打っていた。  
アル「あァー!出る!出る!出るぞォ!」 
里未「くゥ…いやァ…はぁん」  
 
嫌々とはいえ結構濡れた膣内に出したので、アルは水中で射精したような射精感を感じた。  
里未(中で脈打ってる…ああ…なんか熱い物がどんどん入ってく…あぁ…ぁぁ)  
 
アルの雄の液体を注がれて、ショックのあまり里未はもう、半ば放心状態だ。  
 
里未「いやァ…子供が…子供が出来ちゃったら…どうする…の…?ねぇ?  
   イヤ…もうイヤだよ…やめてェ………」  
アル「ガキが出来たら?ンなもん知るか、勝手に産みゃいいだろが」  
マルコ「さァ、アルが終わったから次は俺らの番だ」  
ダリオ「今、ダイスで順番決めっから、ちょっと待ってろよ」    
里未「………」  
マルコ「俺の番だ!よろしく頼むぜ嬢ちゃん!」  
里未「あぁぁぁあぁぁ………」  
 
クチャ…ズブズブズブズブ…  
 
……この後、何時間もの間、代わる代わる3人の男に犯された…  
何度も何度も中出しされて、里未の膣は複数の男の精液で溢れた。  
手首は体をくねらせる度に針金が食い込んだ為、血がにじみ、痣になった。  
肩の切り傷は血が止まったものの、まだ痛む……  
 
 
―里未が拘束され、数時間以上が経った  
 
もう日は傾き、昼から夜になろうとしている時間帯だ。  
 
半壊した小屋の中にいる里未は、満身創痍で体の疲れも精神的な疲労も限界だった。  
放心状態で、口答えが出来ないどころか、目の焦点も定まらないくらいだったが…  
そんな里未にも、辺りが暗くなっていく様子は分かった…  
 
里未(これからどうなるんだろ…殺されるのかな…わたし…生きて日本に帰れないのかな…?  
あいつら…わたしのこと見ながら…臓器がポルノが物騒なこと話してた…怖い…怖い…よ…  
もう、母さんや父さんや彼には会えないのかな… ああ…もう一度会いたかったな……)  
 
放心状態の里未、彼女の心は恐怖と絶望で一杯だった、  
奴らに屈しない気持ち、逃げたい気持ち、逃げる気、ほんの少しはある……  
けど、今は現実にどうすることも出来ない状況下なので、  
そんな希望の心が絶望より大きな気持ちになることはなかった。  
 
性欲の限りを尽くした男たち、今はもう襲っては来ない……  
ついさっき、アルはバンでフィレンツェの町まで買い物に出かけてしまった、  
ダリオは小屋の入り口のところを見張りに行ったが、疲れて眠りこけてしまっている…  
マルコはバンから釣り道具を出しどこかに出かけてしまった…  
 
そんな時、里未も男たちも予期せぬ「来客」が  
里未が監禁されている小屋に近付いていた…  
 
 
ルチア「ほーらー!早く来なさいよ!」  
ロミオ「うわーん!待ってよー、ねーちゃーん!」  

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