のぞみの家から戻る。  
のぞみにイカせてもらったし、のぞみもイカせた。  
満ち足りた気持ちでカバンを開けていると宿題を思い出した。  
(少しは勉強しないとのぞみに会う口実が使えなくなるな)  
教材を取り出す。  
宿題を片付け始める。そうしながらも、ついついのぞみの姿態が思い浮かぶ。  
肉棒がズキズキと脈打ってきた。出さないと落ち着きそうにない。  
(くそ、さっき2回も出したじゃないか)  
ベッドに横たわると下半身を露出する。握ると目を閉じた。  
俺だけが知るのぞみの痴態。俺にだけ向けられた笑顔。それらを思い出しながらしごく。  
「のぞみ…のぞみ……うっ!」  
 
心地よい疲労感の中でいつものように粘液を処理する。  
ティッシュをくずかごに捨てると、ズボンを上げてそのままベッドに横になった。  
「のぞみと二人っきりでゆっくり過ごしたい……」  
これまでも何度もつぶやいたセリフだった。  
しばらくするとドアがノックされた。続けてみさきの声。  
「お兄ちゃーん、入っていいー?」  
「あ、いいぞ」  
ベッドから降りる。  
みさきが入ってきた。  
入るなり眉をひそめた。クンクンと鼻を鳴らし、ちらりとくずかごに視線を送る。  
(な、なんなんだこいつ。まさか知ってるのか?)  
 
「お兄ちゃん」  
「な、なんだ」  
思わず身構える俺。  
「のぞみお姉ちゃんなんだけどさ」  
「う、うん」  
「あたしね、のぞみお姉ちゃんならお兄ちゃんの奥さんになっても上手くやっていけるよ」  
「え?」  
「でも結婚どころか婚約もまだよね」  
「え?」  
「そういうこと。それだけだから」  
みさきはそう言うと出て行った。  
な、なんだ?どう解釈すればいいんだ?  
 
 
次の日から俺たちは学校の帰りに毎日のぞみの部屋で愛撫しあった。  
もちろん本来の目的である勉強もまじめにやった。のぞみがそれを強く主張したからだ。  
交際するからには快楽だけではなく人間的成長も求める。  
のぞみらしい考え方だと思った。俺も全面的に賛成した。  
……もっとも、当然ながら若い性欲の方が優勢だった。  
俺がのぞみの手の中で果てるまでいつもそれほど時間がかからなかった。それだけは悔しかったなぁ……。  
のぞみの手技に翻弄されてるな、俺。  
 
テストが終わった。のぞみの家に行く口実がなくなった。  
もちろん学生である俺たちはテストがあってもなくても勉強しなくてはならない。  
その意味ではのぞみの家で勉強するのは不自然ではない。  
だが毎日というのはやっぱり変だ。  
 
テストが終わったことで部活も再開された。部活に入っていない俺はともかく、のぞみは美術部だ。  
他の部員はあまり活発に活動していないように見えるが、のぞみは毎日のように美術室で何かを描いている。  
コンクールも近いらしく、そこへの入選を狙っているのぞみは時間が欲しいとよく言った。  
 
 
俺たちが付き合っていることは互いの両親にもきちんと報告した。  
うちは  
「のぞみちゃんみたいないい子泣かせるんじゃないわよ」  
「お前と付き合ってくれる女の子なんていないぞ。のぞみちゃんを大事にしろよ」  
と言われるし、のぞみも  
「大輔くんはお前みたいな娘のどこをいいと思ったんだ?」  
「あなたもうちょっと女の子らしくしないと大輔くんに嫌われるわよ」  
とさんざんだったらしい。  
俺たち両親に過小評価されてるのかな?  
 
しばらくしてテストの結果が発表された。  
のぞみの成績は急上昇していた。  
俺も人に教えることで知識の整理ができたのか、いつもより順位が上がっていた。  
そしてそのことは俺たちがまじめに交際していることをそれぞれの両親に認識させるのに貢献した。  
 
俺たちの関係は順調に、そしてこれまで通り続いている。  
ただひとつ、実際に会って淫楽にふけらなくなったことを除いて。  
せいぜい夜に互いの声を聞きながら自慰をするのが精一杯。  
肉体的には快楽を得られても、精神的には満足できなかった。  
 
のぞみとは毎日学校で顔を合わせている。  
デートで森林公園や遊園地に行ったこともある。  
いずれも二人きりになれる場所ではない。それがかえって辛かった。  
 
のぞみと二人だけの時間が持てなくなって何日だ?考えるのもいやになった。  
 
そんな現状を打破しようと、のぞみと二人だけの時間を長く過ごすための計画を練り始めた。  
確実なのはホテルに行くことだ。もちろん俺たちの事を誰も知らないどこか遠くの。  
貯金も少しばかりある。費用はこれを充てればいいだろう。  
あとはのぞみと話し合って日程を決めればいい。  
そしてそれは来週の日曜と決まった。あと6日。  
 
 
最近のぞみの体型が少しずつ女っぽさを増している。17歳。年頃だ。  
それに呼応して、また閨房での開発のせいもあったのだろうが性的にも成熟してきたように感じる。  
淫事の際、のぞみの膣に指を入れたことがある。  
最初に失敗したときとは違い、指が中ほどまで抵抗なく入った。  
指で処女を破るのがためらわれたためそれ以上はしなかったが、奥まで入れられそうだった。  
上手くいけばのぞみと結ばれることも夢ではない。  
だがだとするとコンドームを手に入れなければならない。  
どうする?  
大須賀や柳沢……だめだろう。  
みさきも持ってるだろうが、とてももらうわけにはいかない。  
やっぱり買うしかないのか……。  
のぞみとの逢瀬を3日後に控えた木曜、俺はわざわざ遠くの町のコンビニまで出かけてそれを買い求めた。  
1ダースか。いくらなんでもこれだけあれば足りるよな。  
 
のぞみとホテルに行く日が来た。  
ただのデートではない。もしかしたら一生の思い出に残る日になるかもしれない。  
俺は朝から緊張していた。  
のぞみが迎えに来た。  
いっしょに駅までの道を歩く。のぞみも口数が少ない。緊張しているのか?  
電車に揺られること40分、俺たちはついにその駅に降りた。  
有名な繁華街であるこの町は若者向けのファッションホテルも多い。  
事前に雑誌で調べておいたホテルへ向かう。  
のぞみは帽子を目深にかぶり、顔を見られないように下を向いている。  
着いた。  
あたりの人通りが途絶えたことを確認し、すばやく玄関をくぐる。  
入ると部屋の写真を掲げたパネルがあった。  
ドキドキしながら、それでも冷静に部屋を選ぶ。なるべく明るい感じの部屋がいい。  
パネルのボタンを押すと鍵が出てくる。  
部屋に向かう。  
 
鍵を開ける……。できない。手が震える。鍵穴に鍵が入らない。  
のぞみが俺にそっと手を添えた。安心できた。  
震えが止まった。  
ドアを開ける。部屋に入る。  
鍵をかけると初めてのぞみが顔を上げた。  
「のぞみ?」  
どことなく引きつった表情ののぞみ。それでも  
「来ちゃったわね」  
かすれた声でにっこりと返事した。  
 
俺は部屋を見渡した。  
いやでも目に入るのが部屋の大部分の面積を占める大きなベッド。  
他は大型テレビも見える。隅にはテーブルセットと冷蔵庫らしき白い箱。  
一方にはバスルームと思しき場所へのドア。その横には小さな洗面台がある。  
入り口から見えるのはそれぐらいだ。  
部屋の入り口で立ったままというのもおかしい。  
俺たちは靴を脱いで部屋に上がった。  
 
ベッドを前にして抱き合う。  
「のぞみ」  
「うん」  
そのまま口づける。  
「大輔、私ずっと待ってたのよ」  
「ホテルに来ること?」  
「……二人っきりになること!」  
「同じだろ?」  
「ムードないわよ!」  
「あはは、ごめん」  
「デリカシーないんだからぁ」  
「そうかな?」  
「あと大輔鈍感」  
「そうか?」  
「女の子の気持ち、気付かないでしょ?」  
「う〜ん……そうかもしれない」  
「そんな人、普通は嫌われちゃうわよ」  
「のぞみは普通じゃないんだ」  
「え?」  
「俺を好きになってくれたろ?」  
「バカ……」  
また唇を合わせる俺たち。  
 
そのままのぞみを押し倒す。  
「だ、だめ。待って!」  
「え?」  
「お願い、シャワー使わせて」  
「のぞみ?」  
「あ、もちろん家でお風呂入ってきたわよ」  
「だったら」  
「気持ちの問題なの!」  
「学校の帰りにそのまましてたろ?」  
「だから鈍感だっていうのよ!」  
のぞみが声を荒らげた。……本気で怒ってる。  
「わ、わかったよ。シャワー浴びよ」  
「え?一緒に?」  
「うん」  
「そ、それはちょっと……」  
「やだって言うならこのままする」  
そう言ってのぞみのスカートに手を入れた。  
「も、もう…大輔ぇ……」  
のぞみは折れた。  
 
二人でシャワーを浴びるのは初めてだ。なんだかうきうきする。  
向かい合って服を脱いでいく。  
先に全裸になる俺。股間はすでに臨戦態勢を取っている。  
「もう…脱ぐの早い」  
そう言うのぞみはまだブラを着けたままだし、スカートもはいている。  
「早く脱がないと脱がしちゃうぞ」  
「そんなことしたら私帰るからね!」  
「はい、おとなしくしてます」  
「大輔、腰に何か巻いてよ……」  
目元を赤く染めてのぞみが横を向く。  
「あ、うん」  
自分だけ裸なのが急に恥ずかしくなり、素直に従う俺。  
部屋を見回すとベッドの上にバスローブやタオルが畳まれているのを見つけた。  
「バスローブもある」  
「ほんと?」  
「ほら」  
「すっご〜い」  
「さすがホテルって感じだよな」  
「普通のホテルみたいね」  
「普通のホテルだぞここ。のぞみは何だと思ってた?」  
わざと意地悪く聞く。  
「…え?」  
「ほら、何だと思ってたんだよ?」  
「着ちゃうわよ」  
脅すように脱いだシャツを手に取るのぞみ。  
「ごめん、俺が悪かった」  
 
バスローブを着て風呂場に行く。  
「でかっ!」  
うちの風呂に比べ、10倍近くあるバスタブに俺は驚く。  
「ほんと。お風呂屋さんみたい」  
『お風呂屋さんって特殊な?』聞いたら殺されそうな気がして黙った。  
「二人で入るのが前提なんだろうな」  
「そ、そうね」  
「これ何だ?」  
タイルの上に乗った小さな袋。手に取って文字を読む。  
「これをお湯に溶かすと泡風呂になるみたいだぞ」  
「パウダーソープ?」  
「外国の風呂みたいになるんだろうな」  
「ね、やってみましょ」  
「うん」  
袋を開け粉末を浴槽に撒く。その上から温度を調節した蛇口のお湯を注ぐ。  
「大輔、泡立たせるならシャワーの方がいいんじゃない?」  
「そうだな」  
水流を切り替える。  
シャワーからはすごい勢いでお湯が噴き出した。  
あれだけ大きかったバスタブにどんどん湯が張られていく。  
シャボンの泡もそれに合わせて大量に生まれている。  
「このシャワー痛そう……」  
のぞみの意見に俺もうなずいた。  
 
見ているうちにお湯がいっぱいになった。シャワーを止める。  
いよいよのぞみと風呂に入るんだ。  
浴室内にはバスローブを置けないため俺たちは一度外に出る。  
中から手が届く場所に二人で脱ぐと、軽くキスをし、手をつないで浴室に戻った。  
 
二人とも家を出る前に風呂に入っている。とくに汚れているわけではない。  
「風呂入るか」  
「そうね」  
バスタブの上、およそ40センチ近くの泡。それをかき分けて身を沈める。  
泡を取ってのぞみとはしゃぐ。  
そういえば子供の頃こんなことしたなぁ……。  
「大輔覚えてる?」  
「4歳ぐらいだっけ?」  
「うん。……覚えてるんだ」  
「俺の記憶力知らないな」  
「知らないわよぉ〜。結構忘れてることの方が多いじゃない」  
「そうか?」  
「そうよ」  
「あの頃は平気で一緒に風呂入ってたよな」  
「みさきちゃんも一緒にね」  
「のぞみとは今でも平気で入ってるけどな」  
「みさきちゃんとお風呂なんて入ってないわよ?」  
「違うよ、俺と」  
のぞみが手のひらにお湯をすくい俺の顔を狙う。  
「反省してます……」  
「わかればよろしい」  
 
「のぞみ」  
名前を呼びながら抱きしめる。  
「うん」  
「好きだよ」  
「私も」  
「後ろ向いて」  
「え?」  
声に怯えが含まれる。  
「大丈夫、変なことしない。俺を信じて」  
「う、うん」  
素直に後ろを向くのぞみを俺は抱きすくめた。  
「のぞみ、大好き」  
「ちょ、ちょっと…押し付けないでよ」  
「何を?」  
「……この中でするのはいやよ」  
「どこならいいの?」  
「もう……」  
「洗ってあげる。出よ」  
 
洗い場に移る。  
見るとボディソープのボトルが並んでいる。  
(結構種類あるな。のぞみはどれがいいんだ?)  
聞こうと振り向くと、のぞみはシャワーをひねろうとしていた。  
「のぞみはどれ使ってるの?」  
「ん?あ、そのいちばん右の」  
「ボディーソープってさぁ精液に似てない?……おわっ」  
返事の代わりにかなり熱めのシャワーが浴びせられた。  
……ほんとに痛かったぞこのシャワー。勢い強すぎだよ。  
 
お互いの体にボディーソープを塗っていく。  
腕から胸、腹、そして下腹部へ。  
のぞみの手が天を向いた俺の肉器官を避け、太ももに移動した。  
と、下からささげるように袋が持ち上げられた。  
「のぞみ?」  
「こっちはあんまり触ってあげたことなかったでしょ?」  
恥ずかしそうに答えるのぞみ。  
たしかにチャックを下ろすだけでは袋はむき出しになることはない。  
俺を本当に喜ばせようとしている。そののぞみの心遣いがうれしかった。  
「のぞみ、ありがとう」  
のぞみは手のひらで包むと、力を入れないようにそっと指先で二つのものを転がすように揉む。  
疼痛にも似た、しかし不快ではない感覚が腰から広がる。  
その感覚が引き出す不思議な興奮で、そそり立つモノがビクンビクン反応する。  
今日は溜まっている。のぞみに何度も出すために一週間禁欲した。  
そのせいか、性感が急激に高まった。  
「のぞみ……もういい、イッちゃうよ!」  
「うん……イッて!」  
すかさず肉棒に持ち替えしごき始めるのぞみ。  
「だめ、こんなんで出したくない」  
のぞみの手をつかむと引き剥がす。  
「のぞみ……だめだよ」  
「イッていいのよ……今日は大輔にいっぱいしてあげるわ」  
その言葉に俺は感極まり、のぞみを強く抱きしめた。  
 
お返しだ。今度はのぞみを洗う。  
いつもは服の上からしかさわれなかった胸。だが今日はそうじゃない。  
こうして間近に見るのはあの夜以来だ。  
「のぞみってさ、胸どれぐらいあるの?」  
ふくらみに手を置いて聞く。  
「え?」  
「85か6ぐらい?」  
「……それぐらいあった方がいい?」  
不安そうに聞くのぞみ。  
「いや、これぐらいがベストかな」  
揉みながら答える。  
「そう……」  
「で、サイズは?」  
「いいでしょそんなこと」  
「教えろよ」  
のぞみが怖い顔をした。  
(こ、これ以上は聞かないほうがいいな……)  
俺はのぞみの胸を触るほうに専念することにした。  
 
下から持ち上げるように持つ。  
親指と人差し指で乳頭をはさみ、残りの指で乳房全体に圧を加える。  
乳輪に軽く爪を立てたり、乳首を転がしたりして性感を高める。  
徐々にのぞみの息が荒くなっていく。  
そのうち腰をもじもじさせ出した。  
よし、次はクリだ。  
お腹を撫でるように手を下に進めると、のぞみの股間に指を差し入れた。  
そこは石鹸とは違うヌルヌルが出ていた。  
のぞみが興奮している!  
そのぬめりを感じた途端、欲望の撃鉄が起こされたのを感じた。  
(まずい、イキそうだ)  
「のぞみ」  
名前を呼んで抱きつく。だめだ、我慢できそうにない!  
硬化した肉茎をのぞみの体にこすりつけるのがやっとだった。  
「うっ!」  
暴発した。  
「え?」  
驚くのぞみ。  
俺はのぞみの股間と背中に手を回したまま亀頭が何度も脈を打つのを感じていた。  
 
……終わってしまった。  
さっきまで俺が楽しんでいたのぞみの胸。  
そのすぐ下のあたりに粘度の高い液体が何ヶ所も弾け飛んでいる。  
そのうちの一つと肉茎との間に一筋の銀の糸が懸かっていた。それが妙におかしかった。  
みじめな思いだが、笑いたいような不思議な気持ちになった。  
 
放出後で息が荒い。ひざががくがくする。立っているのがやっとだった。  
「ど、どうしたの?」  
のぞみが心配そうに聞く。  
「のぞみが……あんまり可愛いんで……我慢できなかった」  
「……我慢しなくていいわよ。今日はいっぱいしましょうね」  
のぞみが優しく俺を抱いて答えた。  
 
暴発とはいえ一度出した俺は落ち着きを取り戻していた。  
俺を抱いていたのぞみの腕を離させて体勢を入れ替えると、股間への愛撫を再開する。  
「ねぇ…流すだけでいいわよぉ……」  
「それは断る」  
「ひどぉい…。もぅ…立ったままなんて初めて……」  
「今日はのぞみと初めてのこといっぱいするんだ。だから……」  
「うん…」  
「立ってるのが辛かったら俺にしがみつけばいいからね」  
俺はそう言うとのぞみの股間に小さく突き出た芽に指を持っていく。  
その周辺を丹念に愛撫する。だが肝心な部分はわざとさわらない。  
恥丘を指先で軽く叩いたり、恥骨のあたりを押したりする。  
太ももの内側を触れるか触れないかの強さで撫でる。  
左右のひだを指ではじき、つまみ、指先でこすってみる。  
それらの動きを組み合わせてのぞみに刺激を与えた。  
のぞみの腰が細かくうごめき、息が上がっていくのが分かる。  
と、立っていられないのか、俺の首にすがりつくと腰を押し付けてきた。  
 
「あんまりいじめないで……」  
のぞみの甘い声。  
「じゃあやめる?」  
「ばかぁ」  
「かわいいよのぞみ。ちゃんとさわってあげるね」  
「……うん」  
初めてクリに指を当てる。  
コリコリした感触が伝わってきた。  
「興奮しちゃったの?もう大きくなってるよ?」  
「いやぁ……」  
「のぞみはマンコさわられてクリ大きくするようなエッチな子だもんね」  
以前やったことがある言葉責め。  
あの時はお互いに興奮した。そう思い、もう一度試してみた。  
「違うよぉ……」  
「うそ。のぞみがエッチだってことは俺よく知ってるよ」  
「エッチじゃない……」  
「一人でするんでしょ?そのときもこんなになっちゃうの?」  
「だめ…だめ……」  
クリを強めに揉み、押す。  
同時にのぞみの耳元でみだらな言葉をささやく。  
 
「子供のころからのぞみのこと見てきたけど、こんなにエッチだなんて驚いちゃったよ」  
「あっあっ……あっ!」  
感じてる!イクのも近そうだ。  
「高校に入ってのぞみ女っぽくなったと思ったら、ひとりエッチしてたんだね」  
「そんなことないよぉ……」  
かなりの力でクリを攻める。  
のぞみは目を閉じて快感に耐えているようだ。あと少しでイク!  
「気持ちいいの?イッちゃってもいいよ」  
「あっあっあっ……」  
「今日は誰もいないから、大きな声出しても大丈夫だよ」  
「いや……あんっ…ぅふっ……あっ」  
「のぞみがイクときのエッチな顔が見たいな」  
俺の肩に顔を押し付け、声にならない声を上げたのぞみの体に力が入った。  
「んっ…んっ……んんー……あっんんーーー!」  
そして力が抜ける。  
イッたんだ。  
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」  
荒い息で、ようやく立っているといった感じののぞみ。  
俺の肩から顔を上げると、  
「エッチにしたのは…大輔よ……」  
そう言ってまた顔を付けた。  
 
   続く  
 

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