「今日のデートは楽しかったね!」
楠瀬緋菜がはしゃぎながら勇太に言う。
ふたりは三か月前から付き合い始めたカップルである。
他の女子との勇太の彼女をめぐり争って勝利したのが楠瀬緋菜だった。
楠瀬緋菜はこの上ない幸せに浸っていた。
しかし、楠瀬緋菜はひとだけ満たされてないことがあった。
性慾という禁断の欲望。
いくらカップルといえど、未だ肉体関係には踏み切れておらず、互いに家で自慰を行っていた。
「ねぇねぇ、今日家へ寄ってかない?」
楠瀬緋菜が勇太の顔の下を覗きこみながら言った。
「いいけど、なんで?」
「えっと・・・・、秘密だよ♪」
緋菜が可愛らしく答えた。
ふたりは緋菜の家路へ歩き出した。
ふたりは、いつの間にか緋菜の家の前に立っていた。
緋菜がドアを開けた。
「ただいまぁー。」
しかし中から返事はない。
「誰もいない・・・・んだね。」
「気にしないで、さぁあがって!」
勇太は緋菜の家に入っていった。
「おじゃまします。」
勇太は小声で挨拶すると緋菜の部屋に入った。
「すごく可愛い部屋だね〜!」
「ありがと♪」
ふたりは床に座り込みテレビを見始めた。
ごく普通の風景。
身を寄せ合う二人。
勇太は緋菜とくっついているうちに興奮しはじめた。
(今、彼女の部屋にいて、しかも家の人がいないんだぞ!
今日しかチャンスは無いのに何してるんだよぉ!)
勇太は自分を奮い立たせた。
「楠瀬さん・・・・・・。」
「何ー?」
「あの・・・・・・。」
「だから何ー?」
楠瀬緋菜がせかすようにいい、勇太はそれにあわせて焦ってしまう。
すると勇太は緋菜を床に押し倒した。
緋菜が小さく悲鳴をあげる。
「いたた・・・・、やめてよ勇太くん!」
「ごめん、その・・・・・・楠瀬さんとしたかったから・・・・・・。」
勇太が頬を赤く染めつついった。
「えっ!?」
緋菜が眼を丸くした。
「それならそうと、言ってくれればいいのに・・・・・・。」
楠瀬緋菜がまゆを八の字にまげいった。
「それじゃ・・・・いくよ。」
「うん・・・・。」
勇太はまず上の服を脱がした。
ボタンをひとつずつ丁寧に・・・・・・・・。
そしてブラジャーを外し、緋菜の固くなった右の乳首を嘗め始めた。
「ひゃっ・・・・・・。」
緋菜が甘い声をだした。
勇太はそれにかまわず嘗め続ける。
勇太は余った腕で左の胸を揉み始めた。
「もぅっ・・・・。エッチ・・・・・・。」
緋菜が頬を赤く染め言った。
「はぁっ・・・・、はぁっ・・・・・・。」
緋菜が喘ぎ声をあげはじめた。
勇太は緋菜のショーツが濡れてきているのをさとった。
勇太はスカートを脱がした。そしてショーツの濡れている部分をクニクニと突き始めた。
くちゅっくちゅっとやらしい水音が部屋に響く。
「はぁっ・・はぁぁん・・・・。」
勇太が突いているうちにショーツがさらに濡れはじめた。
「楠瀬さん、すごく濡れてるよ・・・・。」
「勇太くん・・・・、我慢できないよぉ・・・・・・、挿れて・・・・・・。」
勇太はショーツを脱がした。
真っ白な肌に一本の縦の割れ目、勇太はそこを撫でた。
「ひゃうん・・・・・・。」
緋菜が先程よりも甘い声を出した。
勇太は自分の服を脱ぎだした。
ズボンはすでにパンパンの状態になっていた。
すべてを脱いだら緋菜が言った。
「勇太くんのって、すっごく大きいね・・・・・・。」
「うん・・・・・・。」
ふたりはブレーキがきかなくなっていた、勇太はコンドームを買っていないことに気付いた。
「コンドームかってないや・・・・・・。」
「大丈夫だよ・・・・・・。」
緋菜がせかすように言った。
勇太は自分のものを緋菜の割れ目にすりつける。
「はぁっ・・・・、はぁっ・・・・・・、はぁっ・・・・・・。」
すると勇太は不意打ちを打つかのように緋菜の膣に、自分の物をいれはじめた。
「痛い・・・・。」
緋菜が小さく呟いた。
いくら十分に濡れているとはいえ、処女だから痛みが伴う。
しかし、緋菜痛み以上の快感を得ていた。
「はぁはぁはぁ・・・・・・・・。」
勇太は腰を前後に動かしている。
しかもだんだん激しくなってゆく。
勇太のものに緋菜の膣肉がぬちゃりぬちゃりと纏わりつく。
それが快感を引き起こし、二人とも絶頂に達しそうになる
「あぁっ!あぁっ!あぁっ!イキそう!」
「僕もイクよぉぉ!」
ふたりは同時に絶頂に達っしてしまった。
勇太の精液が勢いよく飛び出し、緋菜の膣内に流れこんだ。
しばらく性行の余韻に浸る二人。
「気持ち良かったね♪」
と緋菜が一言。
「うん。」
勇太が笑いながら答えた。
The end