大覇星祭三日目、上条当麻は姫神の見舞いを終え、そのついでにミサカ10032号の様子を見に行くことに。
病室を訪れた当麻は案外元気そうなミサカに安心し、大覇星祭を見物しようと誘う。
ミサカも短時間ならと了承。二人連れだって病室の外へ。
と、廊下に出た瞬間、何者かとぶつかり相手を転ばせてしまう。
謝りながら手を差しのべたそこに居たのは――かつて自らの右拳で倒した最強の超能力者、一方通行だった。
突然の出会いでうろたえる当麻。不機嫌そうに見上げる一方通行。
その隣でわめくミサカ20001号【打ち止め】。なだめるミサカ10032号。
大覇星祭で出会ったかつての仇敵との再会。
「っクソ、甘くてベタつくンだよ綿菓子ってのはよォ!食ったのは初めてだがよ!」
「あー、ほっぺたにツイテマスヨ一方さん」
「んなっ!テ、テメェ見るンじゃねぇ!」
そして明かされる一方通行の秘密!
「今までよぉ、黙ってたンだが………」
「―――ジョウダンデスヨネイッポウサン?」
「ほんとーだよーってミサカはミサカはありのままのアブノーマルに付け加えるぜ」
ナイトパレードで照らされる学園都市で、当麻は彼女の名前を知る!
「鈴科……」
「今だけでいい―――抱き締めて、欲しいンだよ」
この夏禁書スレに新たなストーリーが産まれる。
一方通行―アクセラレーター―
近日発表未定!!