「おはようダーリン!ってミサカはミサカは元気よく朝のご挨拶をしてみたり!」
「……どこに座ってやがンだこのクソガキ」
「あなたの上。ってミサカはミサカはお寝坊さんなダーリンにお答えしてみる。
あとハニー♪って呼んでくれるとミサカ的には高ポイントだよ!ってミサカはミサカは無理を承知で言ってみたり」
「(無視)で?お前は何でンなとこで人の安眠妨害してくれてンだ?まだ日も出てねェよなァ…?」
「えーとそれはその、とミサカはミサカはどうも本気で怒ってるっぽいあなたから目をそらしつつ、
べ、別に怖い夢を見たので誰かの部屋で一緒に眠りたいなんてそんなこと、とミサカはミサカは精一杯誤魔化してみる訳だけど」
「ってまだ深夜3時じゃねェか何がオハヨウだテメェ」
「世間的にはそれくらいからが『おはよう』の時間らしいと境港在住の妹達がいたたた嘘ですー!
ごめんなさいってミサカはミサカは素直に謝罪してみる!!」
「…あーくそ眠ィ…」
「え、ちょっと待って寝ちゃうの?ミサカを置いて寝ちゃうの?ひどいわダーリン!
…ってミサカはミサカは泣き崩れる振りをしてみたり」