反射を利用方法が考える
1撫でてみると逆に手の平を撫でられる感触が返ってくる?
2舐めてみると舌を舐められたみたいに(疑似ディープキス)?
3素股をしたはずが貝合わせに?
4Hでは突っ込む時だけ反射を切ると常に突かれてイキっぱなし?
5アヌスの場合、抜く時だけ切って常に出して感覚でやっぱりイキっぱなし?
6フェラは嫌がって吐き出そうとすると深く銜えこまされ
逆に堕ちきって、銜えようとすると吐き出してしまいお預けに?
7
「こんなメモをテーブルで見つけたんだよ
ってミサカはミサカはさっきの行動の理由を説明しつつ、
1番2番はもう試したから他のも試したいな
ってミサカはミサカはアナタに期待の眼差し」
頭がガンガンする二日酔いのせいだ。
自分の正体がはっきりしているか確かめるため、昨日の記憶を思い出してみる。
たしか、昨日は何故か愛穂も私もぐでんぐでんに酔っ払いていたはずだ。
『だから〜い〜まの男は〜駄目じゃんよ〜』
『うん、男は見る目がな〜い』
今、考えると訳の分かない事ばかり、連呼していた気がする。
たしか、二人で飲んでいた傍らのソファーで
一方通行と打ち止めが重なって寝ていたはずだ。
二人が起きたかどうか記憶にないのが不安である。
二人にあんな姿を見られてたりしたら……
あ、そうだ。
暫くして話題が二人の事に移ったんだったわ。
『きっと〜この二人私達に隠れ〜て、ち〜ちくり合ってる〜じゃん』
『そ〜よ、それに〜あくせ〜られ〜たは〜むっ〜つりスケベよ。絶対そう』
あぁ本当にどうしようもない程、自分達は酔っ払っていたようだ。
二人に合わせる顔がない。
正直ここで思い出すのをやめたいが何か大事な事を忘れている気がするのだ。
だから、私は更に思い出す事にした。
『でも、こんなち〜さな子供に攻め〜られる男って、情けないじゃん?』
『愛穂〜甘いわね〜一方通行は〜はんしゃ〜が使えるのよ』
『それがどうかした〜?』
『だ〜か〜ら〜こっちが気持ちよ〜くしようとすると
逆に気持ちよ〜くされちゃうのよ』
『うわ〜攻め攻めじゃん』
『うん、はんしゃはエロいのよ』
支離滅裂な事ばかり言っている。
確かこの後、反射をH方面に利用する話で盛り上がり、
一方通行をエロいだの鬼畜だの好き勝手言ったような。
しかし、まだ大事な事を思い出してない気が……
ガンッ!
と、そこで部屋のドアが蹴破られた。
そして、一方通行が鬼の形相で入ってくる。
「芳川、この筆跡あンたのだよなァ」
一方通行が突き付けたメモ用紙には、文法が滅茶苦茶でも確かに私の字で
「反射を利用方法が考える」
と書かれていた。