「あのお人形さんカワイイってミサカはミサカは指さしてみたり!」
「それよりもミサカはあのお店の『ごおるでんアイス』っていうのが気になるかも、ってミサカはミサカはあなたの腕をぐいぐい引っ張ってみたり」
「あっちのベンチで休もうよーってミサカはミサカはあなたの背中に張りついてみるー」
「ぶーぶー、ミサカはあなたと二人っきりで遊園地に行きたかったのに、何でミサカたちと買い物なのってミサカはミサカは愚痴ってみたり」
「ごっはんっ、ごっはんっ、ご飯を食っべよーっ! ってミサカはミサカは物申してみたりーっ!」
「それよりも、もぐ……、下のかひにあったゲームセンター……はぐ。も面白そうだよ、ってミハカはミハカはタイヤキを頬張りつつ……むぐもぐ、……あなたのズボンを引っ張ってみたり」
「うっぜェからちょっと黙ってろってンだよクソガキどもォおおおおおおッ!!!」