>裸の上条さんとバッタリする美琴  
――その幻想を形にする(Imago689)。  
 
 入浴後。  
「やべっ……服用意すんの忘れてた。  
 右よし。左よし。インデックスの姿なし。  
 ――誰も来ないよな。  
 こういう場合、女の子が突然訪ねて来るんでしょうが  
 姫神とか小萌先生が来たりしませんよね……?  
 いや、この場合は御坂妹か?――こっちが反応に困りそうだな。  
 御坂は……毎回後から来るから多分ないとして。  
 これで裸を見られたら上条さんはお嫁に行けませんよ……。  
 では、上条当麻――行きまーす!」  
 
 ガチャッ。  
 
「おーす。ようやく――たまたまだけど、あんたの住所が分かったから来てあげたわよー」  
「――――」  
「しかも、お土産付きだから感謝しなさい。一日限定30個の――」  
「――――」  
「わ、わわ……」  
(は、裸!?)  
「ちょ……。あんた、何やってのよ……」  
(うわ……男の人の――)  
「いや、これは、服を取りにですね……決して普段から裸でうろうろしているわけではなく」  
「そ、そうなの?」  
「――って何じろじろ見てんだよ!」  
「い…意外と――ち、小さいのね……」  
「その顔を覆ってる手は、見ないようにしてるのか  
 指の間からチラチラ覗くためなのかはっきりしろよ!」  
「ええと、その。は、初めて見たから……男の人の裸なんて」  
「あの、御坂さん?」  
「べ、別に見たって減るもんじゃないでしょう!?それとも――悲鳴を上げて欲しいの?」  
「……御坂さん。普通、女の子は居直って堂々と男の裸を見たりしませんよ?」  
「ふ、ふーん……やっぱり筋肉質なのね。骨っぽいし。肌も固いわね。へえー……」  
「あの……御坂さん」  
「いいじゃない。っていうか、悲鳴上げられたくなかったら大人しくしていなさいよ」  
「い、いや、待て御坂!さ、触るなー!」  
「ふふ、良ぉいではないかぁー……ってね?」  
「『ってね?』じゃねええー!良いわけねえーっ!――って、ああーっ!?」  
 
「あ、膨らんできた」  
「弄るな握るな剥くな擦るなぁぁ!」  
 
「うわ、固くなってきた……」  
「実況中継禁止――っ!」  
 
「――お…大きいわね……」  
「つ、突っつくなあああ――っ!!」  
 
「――――我慢してるんだ?」  
「してます!だから――」  
 
「――――――出しちゃえ」  
「あああああ――――っ!?」  
 
「……でも、気持ち良いんでしょ?」  
「うう…き、気持ち良いです……」  
 
「それじゃあ――」  
「み、御坂さん?その妖しい笑みは何でしょうか……」  
 
「――頂きます」  
「――――っ!?」  
 
 
 
おまけ。  
 
 入浴後。  
「……ちっ。確かに服を出してなかったなァ。  
 取りに行くしかねェか」  
 こつん。こつん。こつん。  
 
 ガチャッ。  
 
「……あァ?」  
「――裸で杖ついて何やってんじゃん?」  
「――あの様子だと服を出し忘れたんでしょう」  
「わわ……あ、あなたのそれ、それ――小さいんだねってミサカはミサカは  
 見ちゃいけないんだけど見たい衝動に駆られたり……!」  
「男の子なんてこんなもんじゃん?」  
「まだ子供だからよ。――でも、白いわね」  
「――白いじゃん」  
「さ、触ってみてもいいかなってミサカはミサカはあなたの――」  
『触っちゃ駄目じゃん!/駄目よ!』  
 

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