注これは小萌先生が鬼で悪魔で宇宙ヤバイです後なんかふたなってます。
上条と姫神が日常茶飯事的に何時何処でも盛ってるのを前提で話しを進めています。
そしてまだ半分も出来てないのに続きは未定なんです。
それ故、これは心に余裕がある方だけにお勧めします。
イケナイ加害授業の始まり。先生のお仕置きって怖いネー編
そこは学園都市のとある学校。その学校の中にあるとある一つの教室。
時間は放課後もとうに過ぎ、残っている生徒等は一人も居ないはずの教室。
その誰も居ないはずの教室から声が聞こえる。
…………
先生の趣味はですねー、非行少女を見付けて保護する事なんですー
…………
一番最近の誘波ちゃんが、パン屋さんへ修行に出かけちゃいましてー
…………
よく考えてみると、先生って結構一人身の時間が長かったんですねー
…………
…姫神ちゃん聞いてますー?
声の主は月詠小萌、この学校の名物の一つである子供先生だ。
並のロリコンなら一撃でノックアウト出来る美貌を持ち。
ある似非関西弁の生徒が言うには、その足に踏まれたいと思う者は後を立たないらしい。
にこやかに笑うその視線の先には何故か、床に転がっている姫神秋沙が居た。
何処から手に入れたのだろうか、その手足は学園都市謹製、警備員御用達である能力者捕縛用の手錠で繋がれている。
……誰も居ない教室に居る女教師と縛られた女生徒ってのは。何か凄い背徳感が漂うものである。
まあ、そんなこんなで小萌先生のぐだぐだお喋りが続いていると。
俯いていた姫神がその顔を挙げた。
「……小萌。何でこんな事をするの?」
姫神の声は険しい、何時もは眠たそうにしている顔にも皺が寄っている。
事の始まりは、小萌先生に用事があるから残ってほしいと頼まれて、気付いたこうなっていた。
夜には、思い人である上条当麻との密会もあるのに……とか何とか姫神は縛られた状態のまま思う。
そんな割と本気で起こっている姫神に非難された子供先生は、しかしニコニコと何時も通りの笑顔を浮かべている。
……その目だけは笑っていなかったのに、怒り心頭の姫神は気付かなかったが。
「姫神ちゃん聞いてくださいよー。最近学校で変な噂が流れてるの知ってますかー?」
「……知らないし。聞きたくない。小萌がした事忘れるから。早くこれを解いて欲しいんだけど」
約束した時間も迫っている姫神にはそんな事を聞いている時間は一切無い。
取り付くしまも無いその言葉に月詠小萌はやれやれと肩を竦めると。
「まあ、聞いてください姫神ちゃん、最近ですねー、この学校で休み時間に不純異姓交友をしている不届き者が居るそうなんですよー」
「っ………」
続けて言葉を発しようとした口を閉じ、ギクリと体を固まらせる姫神。
小萌が言う、噂の不届き者の心当たりが思いきりあるからだ。
顔を青くして黙った姫神を、小萌はさも可笑しそうに見つめながら――――その笑顔を消して喋った。
「分かってますよね姫神ちゃん、何で今こんな事を言うか貴方なら分かりますよねー?
…………まさか、まーさーかー、まーーさーーかーー、その不純異姓交友をしているのが、姫神ちゃんと上条ちゃんでしたとは!」
パシンッ!
「あうっ!」
姫神の頬に平手が叩き付けられた。
殴ったのは小萌だ。怒りに染めた顔をしながら、更に二度三度と掌を手加減無しに叩き付ける。
その暴行から姫神は首を逸らして何とか逃れようとするが、髪を捕まれ強引に前を向かされてまた殴られる。
回数が十回を超えた辺りで小萌が一息つくと、頬の痛みに涙が滲んでいる姫神に対し。
赤子をあやすよう優しく言葉を紡ぐ。
「姫神ちゃん痛いですかー?でもでも、先生の心はそれよりもっと痛んでるですよー」
信憑性の余り無い、多分言っている本人も信じてはいないであろう白々しい言葉。
「ですから、これは愛の鞭なんですねー、姫神ちゃんも分かってくださいねー?」
胡散臭い言葉を吐きながら姫神の制服を剥ぎ取って行く小萌。
姫神が縛られているとは言え、その脱がす行為は妙に手際が良い。
「や。やぁ」
抵抗しようとする姫神だが、手足が動かない今ではどうする事も出来ない。
そして数分の後、上も下も剥ぎ取られ下着さえも脱がされた姫神がそこに居た。
まあ、十字架だけは止めて欲しいと願ったので、温情によりそれだけは脱がされなかったが。
これからどうなるのか脅えながら、姫神は目の前の暴君に尋ねる。
「こ。小萌何をする―――
途中で、姫神の言葉が止まった。
小萌がスカートを捲り挙げショーツの中を見せてきたからだ。
それだけなら、それだけだったら、姫神は驚かない。
姫神が何故驚いたのか、それは。
小萌の秘所に、本来なら男性にしか付いていない『あれ』も付いていたのだからだ。
「驚いたですか姫神ちゃんー?先生若い頃にちょっと色々ありましてねー、それの名残みたいなものですよ」
説明になってない。と姫神が思ったのかは定かではないが。
そんな事を言いながら、両手でその男性器を擦りあげる小萌。
すると、何で事でしょうか。
みるみる内に、一般的?な大きさだったそれは小萌の腕程もある巨大な剛直へと進化を遂げたではありませんか。
当麻の物を良く見ている姫神とは言え、小萌のそれは赤黒く非常にグロテスクで何か別種の生物を思わせる。
「あん……っあぁ…………これなら丁度良いですかねー」
呆然とする姫神に小萌先生は笑っているのか怒っているのか判別がつかない顔をしながらゆっくりと近付いて行く。
「え?………!」
瞬間、これから自分の身に何が起こるのかに気付いて動かない体で必死に暴れる姫神。
「あぐ!」
しかし、そのむなしい抵抗も、小萌に陰核を捻り挙げられ、簡単に止められてしまった。
「そんな暴れないでください姫神ちゃんー、握り潰しちゃいますよー?」
普通は暴れるだろ常識的に考えて……な状況を分かっているのかそうでないのか。
姫神の薄い繁みに、そろりそろりとその腰を近付けて来る。明らかに姫神が脅えているのを楽しんでいる。
「やだ!やだやだやだぁ!」
「これはお仕置きなんですよー?姫神ちゃんいいかげん覚悟しちゃってください
それにですね―――私許せないんですよー上条ちゃんを奪った泥棒猫の事を」
なんて心底楽しそうに笑いながら、凶器と化しているその一物を強引に姫神の膣にねじ込んだ。
「うああああ!」
凶器と化している一物で膣内をこすりあげられ。姫神は、腰をがくがくとゆすって、体を痙攣させる。
少しでも膀胱に尿がたまっていれば、失禁せずにはいられない、すさまじい責め苦であった。
身じろぎも許されず、彼女には、ただただじっと、一刻も早くその責め苦が終わるのを祈り続ける権利しか与えられていない。
全身が充血し、絹のような肌が赤くほてり、膣が熱く熱を持って、腫れあがり、めくれかえるに至ってもその責め苦は終りを告げない。
どろり、だらりと、股間から体液が滴り落ちる。無論、被虐的な快楽に酔いしれて、などというものではない。
ただただ単純な、生理的な、外部刺激に対する肉体の反応でしかない。
だが、体を責めたて、えぐり、嬲り物にしている小萌は、姫神のその反応を、淫猥であさましく、無様で惨めなものだと笑い、嘲り、罵り続けた。
「なんだ濡れてるじゃないですかー姫神ちゃん」
「恥ずかしいですねー。まさか、こんな太い物に貫かれて喜ぶなんて」
「人間じゃなくて、畜生ですかー?」
浴びせ掛けられるその罵声に、姫神が、かすかに目を細め、頬を引き攣らせる。
熟した様に赤い頬と、耳の、そのほんの小さな痙攣だけが、小萌に対して見せた反応だった。
そんな姫神の憤りを歯牙にもかけず、小萌はひたすらその剛直による責め苦を味合わせる。
「うあっ!出しますよ姫神ちゃん!」
からだが、一瞬狂ったように激しく動く。そして、一際深く、膣肉に性器を埋めると、びくびくと下半身を痙攣させる。
ずるり、と赤黒く、精液と血と粘液に濡れ光るペニスが、膣口から引き抜かれる。
てらてらと濡れ光るそれは、しかし全く硬度を失ってはおらず、しかも、まえよりもより怒張を増してすらいた。
激しい抽送に多くの体力を奪われた姫神は、身動きも出来ぬままに肩と、腹を上下させて、荒い息をつく。
ひゅー。ひゅー。
その愛らしい唇から熱い息と唾液が滴る。
熱にうなされたかのような、ぼうっとした瞳が、涙で潤みながらも、全く不条理な責めを加える小萌を睨みすえる。
小萌は、いましがた射精したばかりの、びくびくと脈動する、赤黒く濡れたペニスを、再び、同じようにひくひく蠢く膣肉の、ぴったりと閉じた隙間から、強引に侵入させる。
そして、姫神の膣内に残る粘液でそれを濡らすと、今度はそのすぐ下で微妙な痙攣をくり返す肛門に、何の遠慮も躊躇もなしに突き刺した。
「あがッ! ああああああッ!」
排泄孔を引き裂かれる激痛。
口から苦悶のうめきが盛れ、意思の光を灯した黒の瞳がぐるりと白目を剥く。
「うあー、凄い締まりますよ姫神ちゃん」
「!…………」
白目を剥き、今やすっかり青色に顔色を変色させた姫神が、唇を小刻みに震わせる。
いや、その断末魔の痙攣は柔らかい唇だけではなく、指も、肩も、胸も、腰も、全身あらゆる場所に見られた。
耐えられぬ激痛が自動的に体をくねらせ、そこから逃れようと腰を痙攣させる。
だがしかし無論、今の姫神の状態では、暴虐の限りを尽くす小萌の剛直は抜け落ちすらしない。
白目を剥き、泡を吹く姫神の、無意識のそのダンスが、意図せずに小萌を刺激し絶頂への道を歩ませる。
ドクン…………本日二回目の射精。
姫神の尻穴から小萌1人で出したとは思えない量の白濁液が溢れ出す。
「はうー、とっても良かったですよー」
お仕置きじゃなかったのかお前、的な言葉を言いながら姫神の方を見やる小萌。
しかし当の姫神は気絶中で頬をぺしぺし叩いても起きる気配はない。
それが小萌先生には非常に面白くない訳で。
開放されたばかりの胎内に、何処から取り出したのか白いゼリーみたいな物を押し込んだ。
姫神の、伸縮力に富んだ皮膚と膣筋も、さっきの責め苦の直後では、そんな異物をも、容易に咥え込んでいく。
とてつもなく邪悪な顔をしながらその行為を淡々とこなす小萌。
まずはだらしなく開ききった膣口に。
次いでその後ろの穴に詰めると、仕上げとばかりに残りを手で潰し乳房に塗りたくって行く。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
体が熱い。熱い。熱い。熱い。
息が乱れて、グルグル揺れる感覚に姫神は頭を混乱させる。
意識が戻ってから体を苛むこの感覚。
痴呆のように口を開け、涎を垂れ流す姫神。それが先程の白いゼリーの仕業だとは、気絶していた姫神には理解できない。
腰を浮かしたうつぶせの姿勢で、ずっと秘所を弄られている。
姫神が昂ぶるにつれ、小萌の表情はどんどん冷めていく。
「あと3個残ってますよー?」
言葉とともに、後孔にずぶずぶ埋め込まれる性玩具。親指の爪ほどの珠が、いくつか連なる形状のものだ。
知っている感覚が姫神を襲う。快楽であり、苦痛でもある、そんな名状しがたい感覚。
「ぁふ……」
おもわず息を吐いてしまう。と、
「ひゃ…あぁぁああ!」
たった今、根元まで押し込んたビーズ。小萌はそれを、一気に引き抜いた。
快感ではない。と自分に言い聞かせるが。しかし、声を出さずにいられない。
ひやりと何かが触れた。冷たい、と思った直後には、すでに陵辱を目的とする器具は挿入された後。
悲鳴にも似た姫神の掠れ声に混じって、小萌の大きな溜め息が聞こえた。
吐精するための抽送ではない。
この責めは、ひたすら姫神を苦しめる。少女は、小刻みに痙攣し続けている。
「や。……いやぁぁぁあ…っ!」
断続的に与えられるピストン運動が、粘膜をこする。
したたる愛液の音。
快感で濡れているのではないと言い聞かせる頑なな自分を、裏切るかのように女体が反応する。
「っ……くぅ…っ」
そこかしこが痺れて感覚がなくなる。
そんなのは許さないとでも言いたげに、小萌は熱心に姫神を打擲した。
打たれた部分は、じんじんと熱をもって一瞬だけ感覚を取り戻す。
「こ。もえ……」
小声で呼ばわるも、返ってくるのは言葉ではなく、腰や臀部への快楽と苦痛が混じった混沌とした感覚。
鼓膜の手前に油紙でも張ったかのように、うまく音が聞こえない。
痛い。気持ち良い。いたい。きもちいい。イタイ。キモチイイ。
「ゃぁぁ!……当麻ぁ!」
今はそこには居ない少年に助けを求める声、それを聞いた小萌は顔を歪める。
二穴を間断なく責められ、ぐったりして息も絶え絶えの姫神に対し、
「脚を閉じてください、みっともないですよー」
小萌は眉をひそめて、嫌悪感もあらわに言い放つ。
手足をまとめて縛られ、さらに膝もひと括りにされた状態の姫神はバランスを崩し、崩れ落ちた。
横ざまに床に倒れこむ細い身体を、見下ろす小萌の無表情。
前後に埋め込まれた器具が、律儀に動き続けている。
「姫神ちゃん」
「…ひ…っ! …っ…ぁ…」
「姫神ちゃーん?」
しきりに呼びかけているにも関わらず、小萌の表情は無関心そのもの。
「ちょっと聞いてますー?」
しかし、姫神の耳に彼の声は届かない。玩具の大げさな振動音に阻まれている。
不意に、能面を思わせる小萌の顔に浮かんだのは、あからさまな不機嫌。
「返事をしてくださいよー」
「きゃ……っ!」
姫神の尻を容赦なく蹴った。たちまち赤く色づく皮膚。
そんなことにはお構いなしに、靴の底でぐりぐり、薄い尻肉を踏みにじると、少女の喉からは弱弱しい悲鳴が洩れた。
「…………」
いたぶる行為に喜色は見られない。
口を開くのも億劫な様子。無言で足の下の少女を見下す。
「ひっ……ああぁぁぁぁっ!」
突如深まる、胎内への蹂躙。
何事かと振り返ると、小萌は脚を伸ばして何かやっている。脚の動きと玩具の侵入が連動していることから、姫神は気付いた。
靴のつま先で、ぐいぐいと玩具を押し込めているのだ。
「……うぁ… きゃ…ぁっ!」
その動きに合わせて、姫神の身体はぎこちなく跳ねる
唐突に、くぐもった音が聞こえた。
それは一定の間隔を置いた震動と共に、脱がされたスカートのポケットから発されている。
「何ですかー?」小萌は抽送を止めた。
たぶん……着信だろうと。姫神は思う
かけてきているのは恐らく当麻か。約束した場所に姿を見せず、アパートにも居ない姫神を心配しているのだろう。
速く約束した場所に行きたくとも、拘束された手足ではどうする事も出来ない。
「は。はやく。解い……ひゃあぁ!」
「………着信、ですかー」
何を思いついたのか頬を緩めた小萌に、姫神は心底嫌な予感を抱く。
バイブレーションを続けるそれを、脱がされたスカートから取り出される。
「出ちゃってください」
「えっ!? っああ…んっ!!」
「先生が許可しますよー?、出てくださいー」
「ぁ! ああっ! そん。な…っ!」
怒張を一気に押し入れられ、肺から大きく喘いでしまう。
「そんな。こと…。できるわけ。ぁ! な…い…!!」
「そうですかー、ならば仕方がないですねー」
と言いながら教室の片隅にあったゴミ箱を漁り何かを取り出す小萌。
それは、数時間前までは緑茶の入っていたであろうペットボトル。
昼食のときに中身を誰かが飲み干し、空容器となったそれを、小萌は手にとっている。
「これを姫神ちゃんの後ろの穴に突っ込みますよー?」
「――――っ!?」
「ボディにリングがついてますから、さぞかし姫神ちゃんは悦ぶでしょうねー」
言いながら中に入れようとしてくる動きに気が散って、冷静な思考も判断も不可能だ。
電話に出なければ――ペットボトルを突っ込まれる。小萌の物の二倍以上はある。
こんなに太いものが入るわけがない。怖い。ならばいちかばちか、電話に出てしまえばいい。
当麻に頼んで、助け出してもらうこともちらりと考えたが。
小萌とこんな行為に及んでいる最中なので即座に却下した。
やめろと言って小萌が素直に聞きいれてくれるはずもない。
『ごめん。具合が悪くてちょっと病院に居る』と一方的に言って切ってしまえば、当麻も不審には思わないだろう。
通話ボタンが押された携帯を耳元に置かれた。心を決める
「もしもし!? 姫神!?」飛び込んでくる声。案の定、当麻だ。
「上条さんはお怒りです!約束した場所に来なかったみたいだけど、今どこにいるんだ?」
「あ。ううん……」
不名誉な誤解を解きたいのだが、あいにく今の姫神には、弁解をしている余力はない。
小さな通話機器から洩れ聞こえる声に、小萌は満足げに耳を澄ませている。
「あの。私。具合が悪いから……ひぅっ!」
用意していた嘘をつこうと口を開くと、言い終わる前に胸を弄られた。
敏感になっている桃色の先端を、小萌は指で何度も摘まんでいる。
「あーっ、で今、散々待たされた上条さんは何故か不幸な事に何時もの病院に居るんだけど「こらー、とっとと出て来なさいよ!スルーすんなー!」誰だか知らないが、女性の声が混じって聞こえる。
それが誰だか切羽詰っている今の姫神には分からないが、当麻に今の声が聞こえなかったのは幸運だ。
しかし、病院に居るという嘘は使えなくなってしまい、姫神の頭の中はパニックを起こした。
「姫神?」
「あ。…っ。うん。聞いてる」
教室で小萌先生と性交をしている、と馬鹿正直に言うわけにもいかない。姫神の顔に脂汗が滲む。
乳首をついばんでいた指先は、なめらかな腹部を伝って下がっていく。
ゆるゆると陰茎が引き抜かれてゆく緩慢な感触が、集中力を拡散させる。
「あ! ……の。今。ね……ひゃぁ。んっ!」
「ど、どした!?」
「な。んでも。な……い」
急激に奥まで挿入され、思わず快感の声が出てしまった。
相手に聞こえないように必死で声を押し殺す姫神の努力を嘲笑うかのように、激しいピストンが続く。
互いの粘膜が触れ合って、水っぽい音まで立っている。
「っ…。おなか…壊し。ちゃって……お店のトイレを借りて。る」
とっさに出た言い訳だが、瞬間姫神は後悔した。
花も恥らう女子高生が、腹を壊してお手洗いに立てこもり? 言い訳としてはあんまりにもあんまりだ。
目前では、こらえきれないのか小萌が嘲笑っている。
「そっか、珍しいことも「無視すんなー!」……あるもんだな。んじゃー明日学校でな」
あっさりとあしらわれ、姫神にとって長い長い通話は終わった。
耳元の携帯から顔を離し、自己嫌悪に陥る。
それというのも、この色情教師のせいだ、と勢いよく前を向く。
だが、抗議を終わりまで言うのは叶わなかった。
「よくできましたねー、ご褒美ですよ」
言いながら大きく腰を引く。ぎりぎりまで引き抜き、また内奥まで押し入る。
さっきまで堪えていた反動か、大きく喘ぐ姫神。
ピストンを繰り返されて、下半身がじんじん疼く。
「やああ! あっ!」
小萌は濡れそぼった薄い繁みから陰核を、指の腹で転がした。
官能の電流が、びりりと流れる。
容赦のない責めのため、大きく、高くなる嬌声。
いっそうきつくなった女陰の締め付けに、眉をひそめる。
「……―――ッッ!!」
快感に息が詰まって、声も出ないまま姫神は達した。びくんびくんとのけぞって、意識が無くなりかける。
唇を噛み締め何とか耐えようとする姫神の一際深く突き入れられて、衝撃で大半が消え去り。
小萌の昂ぶりから吐き出されたものが、姫神の全てを容赦なく奪い取る。それが大きく脈打つごとに、身体が震える。
最奥を叩く粘液が、ひととおり放出されたことを感じ取ってからやっと、少女の意識は倦怠と疲労の海に沈んでいった。
下肢に不快な濡れを覚え、姫神は我に返った。
何時の間に解かれていたのか。手錠をされていた手を押さえ辺りを見渡す。
暴君の姿は見えない。それに安心して、脱がされた制服と下着を見つけた瞬間、泣きそうになった。
小萌が自分の汚れを拭ったのか下着はどろどろ、制服はあちこち何かで濡れて染みができている。
「…………うぅぅぅぅぅ」
先程まで小萌がしてた事を思い出して死にたくなってきた。
今から屋上に昇ってフェンスから飛び降りようか真剣に迷う。
「約束……」
結果的にさぼってしまった事に思いが至り、立ち上ろうとする姫神。
が、次の瞬間には、情けなくへなへなと座り込んでしまった。脚に全く力が入らない。
動かない足に悪戦苦闘しながら。ふと、出入り口を見やると。
――開いている。
扉と壁との間に、隙間がある。
小萌が開けたのか、と思い当たり、周囲を見回すが彼女の姿はない。
そのかわり、緑色のジャージを着た女が、扉からすこし離れたところに立って携帯のメールを打っていた。
「あ。……え!」
姫神の忘れていた羞恥心が急に鎌首を擡げ、慌てて服を抱き寄せる
精液や愛液でベタベタになっているが、今は贅沢を言っていられない。
「あ、起きたじゃん」
携帯電話を折りたたんで、その女はにやりと笑う。
非常に―――非常に嫌な予感がする。
「電話あったじゃん、小萌センセからプレゼントがあるってさ。」
事態の把握ができないが、どうも小萌から連絡を受け取ってここに居るらしい。
今何て言った?プレゼント?その言葉を聞いて更に嫌な予感を募らせる姫神。
――――その女の下腹部を突き上げるように張っている物は何か?
悲鳴を挙げて逃げようとする姫神の手を捕まえ、その女は酷薄に笑った。
「小萌センセみたいに優しくないから覚悟しておくじゃんよ?」
姫神の悪夢はまだ終らないようだ。
END?
番外
「うあーっ、も、もう上条さんはもう限界です!明日も学校あるからここで止め、うおっ」
ぬちゅっにゅるっ……ドクンッドクンッ
「はあぁぁぁ……あたしを散々スルーしといてそんな戯けた事抜かすんじゃないわよ!」
「スルーしたのは謝るからー!御坂たんもう「御坂たん言うな!」ビリビリィ!
「ウェアッ!?」
「っふぅん……不良達から助けた、あんっ!……御礼をちゃんと返して貰わなく、ちゃね」
「あ、あ、あ、あ、あ、不幸だー!」
―――
―――――話しが省略されましたry