とある日の夕方、一方通行の携帯にメールが届く。
それには「ご馳走様」と言う淡白な言葉とともに画像がついていた。
その画像は少年が想像だにしなかった物が写っていた。自分が命を賭けて、初めて善を行った相手。
自分が絶対の正義であろうと証明しようとした相手。どんなことがあっても守り抜こうとした相手……ラストオーダー
そのラストオーダーがかつて自分の幻想を打ち殺した少年に跨って結合している写真が写っていた。
少女は涙を見せ居ていた。顔を見られないように必死に顔を抑えていた。対照的に少年は不敵な笑みを浮かべて携帯のカメラでそれを撮影していた。
そしてさらに着信音がする。メールだ、少年は急いでメールを開く。
「初KISSげっと」と言う文とともに片手でラストオーダーの顎を掴み強引に唇を奪う幻想殺し、そして――――――
level 4 欝レベル達した為に強制終了しました。