キーンコーンカーンコーン
【 自 習 】
「え?今日って小萌先生来ないの?」
「んーなんか聞くところによると、台所が爆発したとかなんとか」
「爆発!?だ、大丈夫なの!?」
「ケガはないらしいから大丈夫大丈夫」
「なんか居候の子が料理しようとしてやっちゃったらしいねー」
「な…なに作ろうとしたんだろ…?」
「さあ…?」
「ってあれ?吹寄さんは?」
「上条くんを連れて自習課題のプリント取りに行った」
「えー課題あんのかよー抜け出そうと思ったのにー」ブーブー
「っつてももう何人も出かけちまったけどな。土御門といい青髪ピアスといい」
「なんだよ出遅れたー!!」
「ハハハッ、バーカ」
「うるせー」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――ハァ…ハァ…――
『なぁ……っ!吹寄…?』
『……ん………らひ?』ジュポジュポ
『………くわえながら喋るのやめてくれ…』
『んぐ……ぁ、なに?』
『さすがに…女子トイレは、マズくないか?
いくら…個室とはいえ………』
『ふん……』ギュ
『のわっ!?』
『じゃあ貴様はいったい、どこでヤるつもりで誘ったのか、し、ら?』ギュギュギュ
『あああ……す、スイマセン吹寄サマスイマセン………』
『わかればよろしい……んぐ…』ジュポ
『うぁぁ……も…無理………』グイッ
――……!!――
『うっ!!』ドピュドピュ
『ん……ん』ゴクン
『はぁ…はぁ…』
『………………』ガブッ
『のああぁっ!?バカッ、吹寄!反則!!歯ぁ立てるの反則!!』
『………ん…、っとに情けない…ちょっとの我慢も出来ないの?』
『うぅ……んなこと言ったって上条さんは立派に戦いましたよ…
吹寄サマが気持ちよすぎるのです…』
『……言ってて恥ずかしくないの?』
『……ちょっと』
『ふん………』シュルシュル
――…………、――
『………なぁ吹寄』
『………なによ?』シュルシュル
『頼みがあるのだが』
『…だからなによ?』ヌギヌギ
『…突っついていいか?』
『………なにを?』ピクッ
『その…おっぱいを』
『………なにで?』
『この…ナニで』
――………ッ、――
『………はぁ』ギリッ
『痛い痛い痛い!!爪立てるのやめて痛い!!』
『貴様はホンットにどうしようもない奴ね!!』ギリッ
『吹寄サマ今授業中デス授業中!!』
『ちっ………ほ、ほら、するならさっさとしなさい!』
『で、では失礼して……』グニュ
『んっ……』
『うわ……すげー柔らかい………
上条さんの息子がめり込んでる…』グニュッグニュッ
――………クゥッ………――
『よっけいなぁ……じっ!きょぉ…すんな…あぁ…』
『いや…でも……この柔らかさは………あっ』コリッ
『ひあッ!?』
『あ、やっぱここは硬いのか』コリコリッ
『ぶっ飛ばすわよ貴様!!……ひぎゅぅ…!』
――ハァッ、ハァッ…――
『…………吹寄』グニュッグニュッ
『な、によぉ…』
『おでこ真っ赤だぞ』
『るさい!!』
「ハハハ、ほら立って立って」
『笑うな!!』
『悪い悪い。
じゃ、後ろ向いてお尻突き出して』
『う、後ろ!?』
『うん、今日は後ろからで。
扉に寄りかかれば、立ちながらできるだろ?』
『わ、わかったわよ……こう?』
『そうそう………はあぁー』ムギュウ
『ッ!?だ、抱きつくなバカ!!』
――!?――
『はー落ち着きますわー』ギュー
『ば……かぁ………』
――…………、――ギュ
『でも吹寄っておっぱいだけじゃなくて…』
――…………?――
『太股も』サスッ
『ひっ!?』
『お尻も柔らかいんだもんなー』グニュグニュッ
『ちょとっ……押しつけなぃでょぉ……』
――…………、――
『ハハ、耳も赤くなっちゃったな』
『…っ、見るな!』
『じゃあ見ない。
そのかわり………』ハムッ
『ふぁぁぁ……!!』
『んぐ、んまいよふひよしぇ』ハムハム
――ハァ…ハァ…――
『ああ!ばっ、やめ!!』
『んぐんぐ…』ペロッ
『ひぎゅぅぅ…!!』ビクンッ
――ンアッ……!――
『んー?』
『はぁっ…はぁっ』
『もしかして吹寄サン、イッてしまわれましたか?』
『………イッてないわよ』
『いやいや上条さんは誤魔化せませんぞ。
さっきビクッとしただろ?
しっかりこっちにも伝わって来ましたよ吹寄サーン?』ムギュー
『あ…あ…あ……イッ、イッたわよ!!
どうせ耳舐められてイッちゃったわよ!!』
『そっかー、じゃあもうコレ要らないか?』グニュ
『ッ!!……………ぃる』
『じゃあおねだりしてください』
『………………』プルプル
『おやー?言えないのですか吹寄サーン?
それじゃー残念ながらお預k』
『あーもう!!
いいから貴様のソレをよこしなさい!!』
『ソレって?』グニュ
『ソレよ!!貴様が私の尻に押しつけてるその肉棒よ!!』
――………ゴクッ――
『に…肉棒っておまえ……』
『早く…
ホントに……もぉ……無理だからぁ………』
『………………吹寄』
『なに!?』
『かわいい』チュッ
『バカァ!!』
――ギリッ……――
『それでは…リクエストにお答えして………』グッ
『んっ!』
『………っし…!』ズブッ
『んああああ!!』
『うぁ…さすが吹寄サン……中も…すげー柔らかい……』
――………ハァハァハァ――
『んん゛いからはやぐ!!はやく突いてぇ!!』
『っつか………熱い』パンパンパン
『はぁっ!!んあっ!!あっ!!』
『ハハッ、すごいな…吹寄……
一回…突く度に…お尻…プルプル震えてるぜ……?』パン、パン、パン
『ばっ、かぁ…また、じっ、きょぉ…うん゛!』
――ハァ、ハァ、ハァ、――
『それに……ハァッ、おまえの…おっぱい……エロイ………』モニュ
『ひっ!!あっ!!あんっ!!』
――ハァッ…ハァッ…――
『ふき……よせぇ……っ!』パンパンパンパン
『あっ!あっあっあっ!!あん!!』
『もぅっ……出る……ッ!』パンパンパンパン
『ああっ!!んっ!!あっ!!中に!!中にぃ!!』
――…………!!――
『っ…もう駄目だ!!吹寄!!』パンパンパン
『あぁぁぁぁぁぁぁんッ!!』
『ぐっ……!!』ドピュドピュ
――〜〜〜〜!!――
『はぁっ…はぁっ…』
『あっ…はぁっ……』ビクビクッ
『………吹寄?』
『はぁっ………妊娠したら…どうするつもりよ……』ビクンッ
『え゛っ!!イイイイヤイヤイヤ中に出せと言ったのは
他ならぬ吹寄サンでは!?』
『はぁ………冗…談よ……
制服…汚したく……なかったし……今日は……大丈夫だし……』ビクンッ
『そ…そりゃあ良かった……』ヌプッ
『………待って…』
『へ?』
『まだ……抜かないで………』ビクッ
『い、いやでも』
『い、い、か、ら』
『はいぃぃ!!』
『あと………』
『はいっ!!』
『また…さっきの……やりなさい』ビクンッ
『さ、さっきのと言いますと?』
『………さっきのよ』
『………こ、れですか?』ムギュー
『………それよ…
しばらく……そのままで…いなさい………』ビクンッ
『はい…』
『………上条当麻』
『…はい?』
『貴様…何でまた…私の中で大きくなってるの?』
『い…いやだって……吹寄がけいれんするたび伝わって…
き…気持ちいい………』モニュモニュモニュ
『ばっ!!誰が胸を揉めと!!あんっ………』
――…………、――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガチャ
『ふう……ん?』
『かっかかか上条ちゃーん!!なんで女子トイレから出てくるんですかー!?』
『え゛小萌先生!!キッチンが爆発したんじゃないんですか!?』
『業者さんに頼んで急いで来たんですー!!
そ、そんな先生のことよりどうして上条ちゃんが』
ジャー
ガチャ
『あ、こここ小萌先生!?どうして!?』
『ふ…吹寄ちゃん………?』バタン
『ああ゛!!先生しっかり!!先生ぇー!!』
――フゥー………――
(2人とも。声大きすぎ。)
――言えなかった。私もしたいと――
(はぁ。)
――たった壁一枚が。厚い――
(次こそは。私が。)
クチュクチュ
(ん。)
【終】